昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ジョン・コンゴスの60年代音源集

2010-03-27 23:29:59 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
John Kongos 「Lavender Popcorn」



これはモロにジャケ買いでした!
なんてサイケでポップなジャケなんだろう♪
モロに好みな絵です~!

そんな本作は、
南アフリカ出身ミュージシャン、ジョン・コンゴスが
英国のパイレーベルに残した
66年~69年頃までの音源集。

彼は70年代にソロでもスマッシュヒットを
飛ばしたことがあるみたいですけど
この60年代当時もソロ活動していたようで
この音源集にも収録されてますが
ソロだけなく、バンドとしても活動してたみたいで
幾つかのバンドの曲も収録されてます。


収録のアーティスト名はこんな感じ。

John t. Kongos、Floribunda Rpse、
Scrugg、そしてソロのJohn Kongosです。


でもこのような名前を見ても
ぜんぜんピンとこなかったんですが
聴いてみたら意外にも知ってる曲があってビックリでした(^^ゞ

Scruggというバンドの「I Wish I Was Five」です。

どこで聞き覚えがあるんだろう、と
持ってるコンピ盤をあれこれチェックしたら
おぉ!これだ!

ナゲッツ2に収録されてたのでした(^^ゞ

まぁ、私は元々コンピ盤はそんなに買わないから
探すのもナンなく苦労せずに探せたんですけどね(^^ゞ爆


このScruggというバンドは
ドリーミーなサイケポップな曲をやっていたようで
この音源集のタイトル曲になった「ラベンダー・ポップコーン」も
ドリーミーでカワイイ感じのサイケポップな曲です♪

本作収録の他のバンドはどんな感じかというと
Floribunda Roseもサイケポップ路線で私好みでした。


Jhon t. Kongosは彼の最初期のソロのようで
フォーキーな曲でした。
このJohn t. Kongosというのは
66年に活動したときの名義なんですけれど
彼はそれ以前にも音楽活動をやっていたようで
62年にはジョンコンゴス&G-mensというバンドをやっていて
そのバンドが終わったあと、こちらの名義で活動したと
ライナーに書いてありました。


そして本作の後半にずら~っと多数収録されてるのが
60年代後半になってソロ活動したときの音源たちです。
フォークサイケという感じで可憐な感じの曲が多いです。
ストリングスとかハープシコードなども印象的に使ってます。
個人的にはこのソロ期の音源が一番好みでした。


こちらの収録曲数は26曲という大容量なのですが
驚くことに、2曲以外の24曲をこのコンゴスが作っているのですが
そのどれもがステキな曲ばかりなんですよ!
あまり語られることが多くないとアーティストだと思うので(汗)、
もっと語られることが多くなったらいいな、と思います。
ソングライティング・センスの高さに驚かされた1枚でした。

Scrugg - I Wish I Was Five
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ラヴィン・スプーンフル「エブリシング・プレイング」

2010-03-20 23:58:19 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
The Lovin' Spoonful 「Everything Playing」



バンドの最後となる67年作品です。

67年はサイケが華開いた年でもありますけど
ラヴィンの67年作品もこれまたサイケ寄りな作品となりました!

なんの予備知識もないままこれを聞いた私は
ぶっ飛ぶほど驚いてしまいました(^^ゞ

ラヴィンらしいホノボノとした
グッドタイムミュージック的な曲がメッキリ減り、
「これはラヴィンなの?」と思うくらいの
サイケポップワールド大全開!

同時期のサージェントペパーズから
かなり影響を受けた作品かと思います。


たまにラヴィンらしい温かみある曲が
ポンと入ってるんですけど
それを聞いて「あぁ、いま聞いてたCDは
そういえばラヴィンだったなー」と思い出す始末!(^^ゞ

それくらい他3作品とは違ったイメージなんですよ~!

これって今までの彼らの大ファンは
どう思う作品なんでしょうかねぇ・・・
ラヴィンらしくないからやっぱ評価低いかな!?(汗)

でもサイケ好きな私としては楽しく聞けれる1枚です♪

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ラヴィンの1st&2nd

2010-03-13 22:11:22 | 60sジャケ絵日記
今日は、The Lovin' Spoonfulを。

1st「Do You Believe In Magic」と
2nd「Daydream」の2インCDです♪



2インCDのジャケは1stのジャケそのまんまなんですけど
一応、2ndはこんなジャケです。



以前、彼らの3rdを投稿しましたけれど
気がついてみればこの1stと2ndを投稿してなかったな~と
慌てて投稿(^^ゞ

3rdではいくらかカントリーロック的な曲も増えてますが
こちらの1stと2ndではまさにグッドタイムミュージック!
古き良きアメリカの音楽をイメージした曲を
彼ら流にロックにアレンジ。

ノリの良いR&B風テイストな曲やブルースロック、
温かみ溢れる曲など、いろいろ楽しめる1枚です。

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ミッシェル「サターン・リングス」

2010-03-06 22:36:16 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、Michele 「Saturn Rings」



69年作品です。
幻想的でステキなジャケに目を奪われて入手。

タイトル名は日本語だと「土星の輪」。
ステキなタイトルですね☆

こちらの作品はミッシェル・オマリーのソロ作品。
彼女はミレニウムの前身バンド、ボールルームのメンバーでした。

そんなワケでコチラの作品では、
ボールルームとサジタリアスの曲もカバーしています。

それ以外の他の曲はというとサイケ感漂うフォークな感じとか
民族音楽的なエッセンスだとかを取り入れて
歌い方もけっこうワイルドだったりする曲もあったりと、
いろいろと面白い作品です。


ライナーのほうには曲名と一緒に作者名も載ってるんですが
それを見てたら、あれれれ・・・・???

私、混乱してしまいました(滝汗)

サジタリアスのカバー曲の作者名なんですけど、
例えばこんな感じです。

「Song to a Magic Frog」では、
ミッシェルの本作→「ミッシェル」のみと表記。
サジアリアス→「ベッチャー/オマリー」と競作扱いに…


そして「Musty Dusty」では
ミッシェルの本作→「ベッチャー/アルマー」と表記。
サジタリアス→「ベッチャー」のみと表記…

(サジタリアスは91年国内盤のライナーと
英語版ウィキペディアで確認)


とまぁ、こんな感じで
どちらが本当なのか混乱してしまいました(滝汗)

まぁ、それによって評価がどうなるというワケでもないんだけど(爆)。
でもどちらの情報が正しいのかは気になるところです(^^ゞ

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