
今日のジャケ画は
Manfred Mann 「Mighty Garvey 」
68年発表作品。
マンフレッド・マンというグループとしては最後のアルバムとなりました。
ヒット曲「マイティー・クィン」が収録された作品ですが
この「マイティー・クィン」って、彼らのオリジナル曲ではなくて
なんと、あのボブ・ディランの未発表曲だったというのを
このCD盤のライナーで知りました・・・!
ディランのバージョンのほうはいまだ聴いたことないんですが
マンフレッドの楽しいアレンジを聴いてると
とてもじゃないけれどディランの曲とは思えないほどです(^^ゞ
そんなマイティー・クィンが収録された本作は、
アナウンスやお客の歓声を、曲と曲の間に入れてみたりと、
スタジオライヴの模様を再現させたような作りになってます。
マイティー・クィン以外の曲も親しみやすくポップで良い曲ばかり。
「ハ!ハ!セッド・ザ・クラウン」や「カントリー・ダンス」なんて
ポップサイケ度満点の楽しい曲です♪
そして数曲ごとに、曲と曲の間にアナウンスと歓声が入るといった、
コンセプトアルバムのような統一性のある作品となってるんですが
ライナーをよく読んでみたら・・・なんと!
この作品はコンセプトアルバムとして
作られたわけじゃない、と書いてあったんです!
68年にディランのカヴァー「マイティー・クイン」が
ヒットしたのをキッカケに
急遽、66年~68年に録音された音源を集めて発表したのが
この作品だったということでした!
スタジオライヴの楽しげな様子が伝わってくるような作品なのでビックリです!
こんなに統一感があるのはスゴイことです。
やっぱり各曲が良い曲ばかりだし、
彼らならではのポップさがよく出ている曲ばかりだから
統一感があるのでしょうかね(^^)