昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ザ・バーズ 「ターン・ターン・ターン」

2007-04-29 13:55:33 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
The Byrds 「Turn! Turn! Turn!」

65年発表作品の2ndです。

タイトル曲の「ターン・ターン・ターン」を聴くたびに
なにか心が洗われるような気持ちになるんですが
調べてみたら、やっぱりというか
聖書からヒントを得た曲だったんですね!

というか正確にはピート・シーガーという人が
聖書から引用しヒントを得て作った曲だったということで
バーズがそれをカヴァーしたということでした。

どうりで心が洗われるワケですね。
なんだかコレを聴くと素直な気持ちになれそうな感じがします☆彡

そんな本作は、バーズにとって
「バーズらしいフォークロック」を確立できた作品となりました。
しょっぱなの「ターン・ターン・ターン」もそうでしたが
他の曲もピュアな感覚のサウンドが多いと思います。
穏やかなサウンドに癒されますね。

それにしても12弦ギターの音色は美しいですね!
いつも聴くたびにそう思います☆彡

----------------------------------------------------------------
海外某所から
Turn! Turn! Turn!



エレクトリック・ライト・オーケストラ 「第三世界の曙」

2007-04-25 19:34:30 | 70sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Electric Light Orchestra 「On the Third Day」

ELOとしては3rdとなる73年発表の作品、
邦題「第三世界の曙」。

ここ数年、この3rdのCD盤が
ず~っと品薄で入手しづらかったんですが
去年(06年)の秋、ようやく紙ジャケで再販してくれたんです♪

1st、2ndではその名の通り、
バイオリンやストリングスなどの弦楽器を取り入れて、
いわゆる「世界最小のオーケストラ」となりましたが
2nd制作期間中にロイ・ウッドが脱退、
この3rdではジェフ・リンが主導権を完全に握ったのでした。

そんなこともあって、この3rdでは
ジェフ・リンのポップ性が徐々に出てきてます。

まだまだ70年代後半の頃のようにポップ大全開ではないんですけれど、
適度にポップで適度に翳りのある雰囲気がなんだかワタシの好みであります。

70年代後期の大全盛期もいいけれど
この3rdのほうが自分の好みかも…☆彡
ようやく入手できた盤だから尚更そう思うのでしょうか(^^ゞ汗

またこの3rdからはストリングス類の弦楽器たちは、
1stや2ndの頃でよくみられたように
ギュンギュンと激しく鳴り響くようなことはなくなりました。
まさにオーケストラのように美しい音色を流れるように響かせてます。

また、「ショウダウン」や「いとしのベル」のように
親しみやすくポップな曲も増えました。

「いとしのベル」はけっこうロック色の強い曲ですが
ところどころに入る弦楽器の音色が華やかさをプラスさせてます。

「ショウダウン」はディスコタッチな曲で楽しい曲♪
これを聴くとウキウキした気分になるワタシです(^^)


ちなみにこの再販された紙ジャケバージョンには
ボーナストラックとして未収録バージョンが5曲収録されてますが
ライナーのよるとそのうちの4曲は、
あのマーク・ボランがギター参加してるとのことです。
ジェフリンとマークボランは60年代の頃からの知り合いだったそうです。

マーク参加の「アンティ(←仮題/いとしのベル・テイク2)」と
「マンボ(←仮題/暗黒の悪魔・オルタネイトミックス)」の
ハードなギターは必聴という感じです♪



アイドル・レース 「バック・トゥ・ザ・ストーリー」

2007-04-21 16:20:19 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
The Idle Race 「Back To The Story」

ELOのジェフ・リンが、ELO以前にやっていた
サイケなバンド「アイドル・レース」のCDです♪

このCD盤は、90年代にCD化されてはいましたが、
その後ずっと再販してくれなかったので
中古市場では何万円もするプレミア価格になっていました。。。

が♪
つい先日、ようやく…遂にようやくCD再販することになったのでした!!

ワタシもソッコー購入!
CD2枚組で、当時のアルバム3枚分と、
アルバム未収録曲が入ってます!
とてもお買い得!数年間待った甲斐があったというものです(≧∀≦)ノ


この盤収録の68年発表LP「Birthday Party」と
69年発表LP「Idle Race」は
その時代特有の憂いを帯びたサイケでソフトなサウンドです。

ビートルチックなオーケストラサウンドっぽいのもあったりして
やっぱりジェフリン、そういうのが大好きなのね~と
感慨深く物思いにふけってます(≧∀≦)ノ


LP未収録の曲たちの中で、
ロイ・ウッドのバンド「The Move」の代表曲のひとつである曲、
「Here We Go Round The Lemmon Tree」が収録されてます。
アイドル・レースのバージョンのほうがサイケですね!
67年にコレを出したと書いてありますが
この時期はロイとジェフが知り合った頃でしょうか…??
(よく分からなくてスミマセン(^^ゞ汗)


そして71年発表LP「Time Is」になると
トラッドな雰囲気も感じられる落ち着いたサウンドになってます。
もうこの時期にはジェフはELOとして活動してましたから
この作品の時代には居なかったと思うんですが
これがまた良い雰囲気の曲ばかりなんですよ。

ポップなメロディーメーカーのジェフが居なくなったことによって
グっとロック寄りになったように思います。
独特の翳りのあるサウンドが心に響きますね。


ちなみに音質のことですが
初期のほうのマスター音源の保存状態が多少悪いのでしょうかね、
音源の中心が右左へとフラフラとふらつく箇所が所々にありますが
音質はどうであれ、この盤をずっと長年入手したくてたまらなかったので
もう音質のことには拘りません!

遂にこのワタシも入手できたなんて!!
なにはともあれ今こうしてようやく聴くことができて
嬉しさの余り、思わず感涙です!(^^ゞ

(CDの内容は以下のページで♪)
・CDジャーナル
・HMV




ビリー・ジョエル 「イノセント・マン」

2007-04-19 18:56:01 | 80sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、
Billy Joel 「An Innocent Man」

83年発表作品です。

50~60年代のソウルやモータウンを彷彿とするノスタルジックな本作は、
これまた古くからのファンから賛否両論となった盤と記憶してますが、
ポップなビリー・ワールドといった感じの作品となり、
素直に楽しめる1枚だと思います。

前作「ナイロン・カーテン」では
当時のアメリカの社会問題をテーマにしましたが
賛否両論となってしまいました。

そして翌年に出したのがこの本作。
ノスタルジックでポップな曲が満載となりました。

この収録曲を聴いていて思うことは、
子供の頃に聴いた音楽は難しいこと考えずに
素直に楽しめたなぁ、ということ。。。
そんな気持ちを思い起こしてくれる作品だな~と
個人的には思っています(^^ゞ

古きよき時代の香り漂う、良質のポップスが楽しめる1枚です☆彡

-------------------------------------------------------------

海外某所から
Tell Her About It



オール・アメリカン・リジェクツ 「ムーヴ・アロング」

2007-04-16 20:40:59 | 00s以降~ジャケ絵日記

今日のジャケ画は
The All-American Rejects 「Move Along」

05年発表の2ndです。

彼らはアメリカ・オクラホマ出身のバンド。
軽快で爽快なアメリカンロックで
親しみやすいメロディがとてもイイ感じです♪

彼らの曲を聴いてると、
所々にハードロックに通じるモノも感じたりするんですが
公式サイトのバイオグラフィを見てみたら
ボーカルはAC/DCが、ギター&キーボードはボンジョヴィや
ポイズンやデフレパードが大好きだった、と書いてあったんです♪
「やっぱりそうだったのか!」と思わずニンマリしてしまいました♪

彼らの曲はハードロックにアレンジしても違和感なさそうな曲が多いですね。
スッキリと起承転結していて、良い意味で分かりやすい曲が多いです。

爽快感溢れるアメリカンロックに
イマドキ風のCoolな佇まいもある…
そんな絶妙なバランスが魅力のバンドです。

-----------------------------------------------------------------
海外某所から
Dirty Little Secret

Move Along