昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

クイーンⅡ

2006-04-30 00:01:27 | 70sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、QUEEN 「Queen Ⅱ」

ワタシ、このジャケットが大好きです(* ̄∇ ̄*)♪
音もすごく好みです!
プログレっぽいところも感じられ、とても惹きこまれます。

1曲目~5曲目が当時のA面ですが、
俗に「Side White」と呼ばれてますね。
中世の欧州の雰囲気満載でドラマチックです♪

6曲目~ラストまでは当時のB面ですが、
俗に「Side Black」と呼ばれてますね。
妖しくダークな世界が繰り広げられてます♪

6曲目~8曲目の連曲はプログレ的で
曲の展開が素晴らしいですね♪

ワタシ的にクイーンのアルバムの中で一番好きな盤だったりします☆彡


シド・バレット 「帽子が笑う…不気味に」

2006-04-29 01:03:47 | 70sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Syd Barrett 「The Madcap Laughs」

邦題「帽子が笑う…不気味に」

ドラッグの影響などで精神に異常をきたし、
ピンク・フロイドを辞めたあと、
1970年1月に発表されたソロ作品。
プロデュースにはロジャー・ウォーターズと
デイヴ・ギルモアも参加。

ヤバイくらいにサイケな1枚です!
ポップな面も感じられますが、混沌とした空気に覆われ、
独特の気だるさを感じる浮遊感がとてもサイケ!

PCにこのCDを入れてみると分かるのですが
ワタシの持ってるCDでは各曲に
「テイク○」といったテイク数がカウントされてます。

3曲目「Love You [Take 4]」ではポップサイケといった感じですが
サポートメンバーのジャジーな演奏が光ってるナンバーです。
シドのボーカルもどこかリラックスしたような雰囲気が感じられます。

4曲目「No Man's Land [Take 5]」では
アヴァンギャルドでサイケな演奏が
シドの妖しげなボーカルと重なって、より一層サイケ感を増幅させてます。

また、7曲目「Octopus [Take 11]」では
アコースティックなサウンドを繰り広げてますが、
アコースティックなのにサイケなんです!

「向こうの世界」へふとした瞬間にワープしてしまいそうな(汗)、
危うさと心地良さを同時に感じます(^^ゞ

そんな感じでこの盤はとても不思議な感覚を起こさせてくれる1枚です。


シド・バレット 「その名はバレット」

2006-04-28 23:50:59 | 70sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Syd Barrett 「Barrett」

邦題「その名はバレット」

ソロ第2弾となるこのアルバムは
前作の初ソロアルバム「帽子が笑う…不気味に」と同じ年の
1970年に発表されました。

前作同様に不思議な空気感が漂う1枚ですが
サウンド的には前作よりもロック的な要素が増したように思います。

サイケ感は前作よりも薄れたような気がしますが
バンドサウンドによって「まとまり感」が増したような気がします。


・・・この時期の写真を見るたびに急速にやつれていくのが分かり、
今観ても悲しくなってしまいますね。。。

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海外のシドの情報サイトはコチラから。



ニュー・オーダー 「インターナショナル」(ベスト盤)

2006-04-26 23:50:27 | 80sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
New Order 「International」

02年に発売されたベスト盤です。
83年から02年までの曲が網羅されてます。

これまでにも彼らのベスト盤は
国内で発売されただけでも2作品ありましたが、
このベスト盤では「ブルー・マンディ」の
オリジナル12インチバージョンが収録されてるのが
ワタシにとっては非常に嬉しいのでした!

このブルー・マンディが発売されたのは83年のこと。
ちょうどワタシは中学生でした。
FMラジオをエアチェックしてはカセットに録音するのが
毎日の日課のようになってました(遠い目…w)

そんな中、大貫憲章氏の深夜ラジオ「全英TOP20」で
ブルー・マンディがチラリと流れ、とても衝撃を覚えました!

それからというもの、FMファンなどの雑誌で
「ブルー・マンディ」が流れる日があるかどうかを目を皿にしてチェック!
そして数ヵ月後、ようやく録音できたのでした。。。

このカセットは90年代中頃まで持ってましたが
ちょうどその頃、カセットテープが劣化して切れてしまったのでした(涙)

また同じ頃、ニューオーダーが活動停止した後に出したベスト盤を購入。
それにも「ブルー・マンディ」が入ってましたが
83年のときに聴いた12インチバージョンではなくて、
もっともっとディスコっぽくアレンジされた88年のバージョンだったのでした。

もうひとつのベスト盤「サブダンス」のほうの「ブルー・マンディ」も
ワタシが83年のときに聴いたバージョンじゃありませんでした。

彼らの曲ってアレンジによってずいぶん違った印象を受ける曲が多いんです。
もうこの83年のときに衝撃を受けた12インチバージョンは
聴くことができないものと思い込んでいました(^^ゞ

で、先日なにげにレンタル店で「またニューオーダーを借りてみるか♪」と
軽く思い立ち、このベスト盤「インターナショナル」を借りてみたところ
ようやく、、、実に23年ぶりに(笑)、
あの時聴いたバージョンを見つけることができたのでした!!(⌒∇⌒*)

ホント、「83年オリジナル12インチバージョン」はカッコイイんですよ!
テクノポップなんだけど鬱々とした空気が流れ、
ポップなのにどこかトゲトゲしいところが感じられるんです。
23年ぶりに聴いてもカッコイイと思います!


ちなみにこのベスト盤のほかの曲は
他のベスト盤とカブった曲も数曲ありますけど
バージョン違いなので飽きさせません。

ホント、彼らの曲はバージョンによって
ずいぶん違った印象を受けるのですよ。。。(コレクター泣かせ?(^^ゞ)

ザ・ヴァインズ 「ヴィジョン・ヴァリィ」

2006-04-24 02:07:36 | 00s以降~ジャケ絵日記

今日のジャケ画は
The Vines 「Vision Valley」

活動を休止していたヴァインズの復帰作です!
31分ほどしかない短いアルバムですが
その短さの中に、哀しみ・希望・苛立ちなどのあらゆる感情を
ギュッと詰め込み、シンプル且つストレートに表現しています。

ラウドでヘヴィーなナンバー有り、
穏やかなギターサウンド有り、
心に染みるナンバー有り、ドラマチックなナンバー有りと、
バラエティに富んでます。

ワタシとしてはこの中では「Going Gone」が特に好きですね♪

これは彼らとしては珍しく、ストリングスを用いた曲となってます。
気負いのない穏やかなメロディとギターにストリングスが絡み、
心に染みるドラマチックな曲となってますね。


11曲目の「Dope Train」、12曲目の「Atmos」の流れも素晴らしいです。
シンプルながらもサイケの色合いも濃く、ヘヴィーで混沌としています。
12曲目の終わり部分のコーラスの混沌さと云ったら!!
とても幻想的で素晴らしいです。


そして次の曲でありアルバム最後の曲となる「Spaceship」は
今までの彼らからは想像できないほど
ドラマチックでスペイシーなサウンドとなってます。

ライナーノーツには「ピンクフロイド調」と書いてありましたが
たしかに、ピンクフロイドに通じる「混沌としたモノ」を感じます。
曲の世界観も壮大で幻想的。
ギターソロ部分も哀愁的で心にグッときますね。


そしてタイトル曲の「Vision Valley」。
この曲も心に染みるナンバーです。
翳りのあるイントロ部分からして涙モノです。

「Vision Valley」=「幻の谷」に陥ってしまうほど
もがき苦しむ日々を送ることとなってしまった
フロントマン「クレイグ・ニコルズ」の苦しみが伝わってきます。。。

このフロントマン「クレイグ・ニコルズ」は
自閉症の一種である「アスペルガー症候群」だったことが分かり、
この2年、バンド活動は休止状態でした。

このような素晴らしいアルバムがまた作れるほど回復して本当に嬉しいです!
今後もずっとずっと長く活動してもらいたいと心から願います。