昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

リトル・ワンズ 「モーニング・タイド」

2008-09-26 09:51:32 | 00s以降~ジャケ絵日記

今日のジャケは
The Little Ones 「Morning Tide」

カリフォルニアはロサンゼルス出身バンドの
08年発売の1st。

以前から彼らのシングルは口コミで広まっていたそうなんですが
私がコレを知ったのは、CD店の試聴コーナーで知りました。

というか、先週投稿したフリート・フォクシズと一緒に並べられてて
とりあえず試聴したら両方ともすごく気に入ったのでした!
で、もう金欠になっても構わないってくらいの勢いで(笑)、
何も考えずにソッコー購入!(^^ゞ
それ以来、フリート→リトルワンズ、、、と繰り返し毎日聴いてマス♪

フリートはトラッドフォークを取り入れた素朴さが気に入りましたが
コチラのリトルワンズのほうはポップさがとても気に入りました。

カリフォルニアの暖かい陽射しを浴びたかの如くな
温かみあるサンシャインポップという感じの曲ばかりなんです。

ビーチボーイズ的なのどかさと、
シンズ的なノスタルジーと透明感、
ファウンテインズ・オブ・ウェイン的な
シッカリしたポップなメロディ、
そしてパワーポップ特有の元気さなどなど
いろんな要素が融合してます。
また、ボーカルのほうもポップで高いボーカルなので
曲に華を添えてるように思います。

先週投稿したフリートのときみたいにまたもや言っちゃいますけれど
これが新人バンド!?と驚いてしまうほどの
完成度の高いアルバムとなってます。
彼らの今後が楽しみです。

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●マイスペースの彼らのページです。



フリート・フォクシズ

2008-09-20 10:25:23 | 00s以降~ジャケ絵日記

今日のジャケは、Fleet Foxesの同名タイトル盤。

8月のとある日、いつも行くCD店で
この中世っぽいジャケに惹かれて手に取りました。
(大きいサイズのジャケ画像はコチラ♪)

ちょうどCD店では試聴もできるようになってたので
早速聴いてみたところ、気に入ったのでソッコー購入。

この中世っぽいジャケ、
なにげに70年代のプログレみたいなジャケですよね。
でも彼らは米シアトル出身の若手バンドです。
この作品は2008年発表作品なのでした。

彼らのサウンドはとてもフォーキー。
心が洗われるような美しくて素朴な
フォーキー&ポップな曲という感じ。

トラッドフォークの素朴さと、ポップ加減のバランスが絶妙ですが
これが新人バンドの音なのかと完成度の高さに驚きだし、
USインディーシーンの奥深さを感じます。

そんな彼らが所属しているレーベルは、
あのニルヴァーナも所属していたサブポップレーベル。

どうやらサブポップは最近では
フォーキーなバンドを多く発掘しているみたいですね。

去年私が当ブログに投稿した「ザ・シンズ」という
ポップ&ノスタルジックなバンドも
サブポップレーベルからのバンドでした。

そんなワケで現在のUSインディシーンは
私的には目が離せない最注目のシーンなのでした。

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ちなみに、あまりにもこの中世っぽいジャケが気に入ってしまい、
英文ライナーの中から作者名をつぶさに探してみたらようやく見つけました。
「Cover Painting " The Blue Cloak" by Pieter The Elder Bruegel」と
書いてあるのを発見!

早速ネット検索にかけてみたところ、
16世紀のオランダの画家だというのが分かりました。
どうりでただならぬ雰囲気を持つ絵なワケだ(^^ゞ

ちなみにこの絵は多数の人物のポーズが
その地に伝わる「ことわざ」に関連したポーズを取っているという話です。
どうりで一人一人のポーズが面白おかしいワケだ(^^ゞ

浮世絵にもこういう多数の町民が描かれた浮世絵がありますけど
こういう当時の町民を細かに描いた絵ってすごく好きです。
いつまでも見ていても飽きないなぁ。。。

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●マイスペースの彼らのページです



リック・ライト、、、

2008-09-16 14:57:39 | 70sジャケ絵日記
信じられないくらいショックなニュースを見つけました。
ピンク・フロイドのキーボディスト、リック・ライトが
ガンにより15日に死去したというニュースです…

3年前、2005年に行われたライヴ8では
ピンクフロイドとして元気な姿を見せてくれてたんだけれど…

その後、2006年にはシド・バレットが亡くなってしまい、
その翌年2007年に追悼ライヴをやったというニュースを見て
元気な姿を見ていただけにこの訃報が信じられません。

ピンク・フロイドの初期のサイケなオルガンや
プログレを確立してからの
ジャズやクラシックを融合させたキーボードは
彼らのサウンドの特徴のひとつだったと思います。



そして今日のジャケは、71年に編集発売された
「ピンク・フロイドの道(Relics)」。



初期ベスト盤です。
「アーノルド・レーン」と「エミリーはプレイガール」が聴きたくて
入手したもの。

今まで素敵なサウンドをありがとう;;

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●海外某所から

Arnold Layne

See Emily Play


*ライト作を2つ

Remember A Day(追想)

The Great Gig In The Sky(虚空のスキャット)



ヤング・ラスカルズ 「グルーヴィン」

2008-09-12 09:48:15 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケは、
The Young Rascals 「Groovin'」

67年7月発表の3rdです。
タイトル曲の「グルーヴィン」は当時大ヒットとなり
彼らの代表曲のひとつでもありますね。

この3rdからオリジナル曲中心の作品となり、
今作ではカヴァーはたったの1曲だけとなりました。

オリジナル曲が中心となっただけあって、
ソウル曲オンリーという感じではなくなり、
いろんな雰囲気の曲が少しずつ増えてきました。

中でも私好みの1曲は4曲目「Sueno」。
これまでの彼らからは考えられないほどサイケな雰囲気で
コラージュ的に逆回転の音を入れてみたり
サイケなオルガンが効果的に入ったりと
けっこうサイケな曲になってると思います。

また、ギターリストのジーン・コーニッシュの曲も
良い曲ばかりです。
温かみあふれるナンバー「I'm So Happy Now」、
「I Don't Love You Anymore」の透明感。。。
これまでの彼らとは違った魅力を感じます。

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●海外某所から
グルーヴィン



ヤング・ラスカルズ 「コレクションズ」

2008-09-05 09:55:12 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケは
The Young Rascals 「Collections」

67年1月発表の2ndです。

ブルーアイドソウルを確立させたラスカルズ。
今作は彼らの魅力をあますところなく披露してくれました。

彼らの演奏を聴いてると
とてもじゃないけれど白人だけのバンドとは思えないほど…!
カラっと明るい雰囲気の黒いサウンドが心地良いです。

でもやっぱり私はオリジナル曲中心となった
グルーヴィン以降のほうが好みな曲が多いので
この2ndはあまり出番がないままだったんですけれど
先日なにげにまた聴いてみたら、新たな発見が…!

当ブログでご紹介した「アート」という
60年代UKカルトサイケバンドの
アルバムに収録されていた超サイケ曲「Come On Up」という曲が
ラスカルズのオリジナルナンバーだったことを
今更ながら知ったのでした!

アートのほうのアレンジは「これでもか!」というくらいの
超サイケでダークなアレンジだったんですよ。

一方、元々のラスカルズのオリジナルバージョンでは
サイケというよりも粋な感じのする曲ですね。
派手なオルガンの音色と
タイトなリズムを刻むドラムとギターが
とても粋だと思います。
Fキャバリエ、ステキなセンスしてますね…☆彡

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●当時の貴重な映像、見つけました!
TV番組のミニライヴショーのようです。
「Lonely Too Long」~「Come On Up」~
~「Micky's Monkey」の3曲をメドレー形式で。
熱い演奏がカッコイイ!