昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ラヴィン・スプーンフル 「ハムズ・オブ・ザ・ラヴィン・スプーンフル」

2008-08-29 10:13:41 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケは、
The Lovin' Spoonful 「Hums Of The Lovin' Spoonful」

67年発表の3rdです。

彼らはカントリーやフォークなど、
アメリカに古くから伝わるルーツミュージックを
絶妙なバランスで取り入れたバンド。

1stや2ndではこのバンド名の通り、
温かみ溢れるグッドタイムミュージックを披露してくれました。

そしてこの3rdでは、
更にルーツミュージック寄りの濃いサウンドになりました。
アメリカの片田舎で聴いたら雰囲気出るような
のどかな感じの素朴で温かみのある曲が多いです。

大ヒット曲「サマー・イン・ザ・シティ」もバッチリ収録♪
私はこの曲を知ったのは、彼らのオリジナルから知ったのではなく、
誰だったか忘れたけど他の人のカヴァーで知りました。
(しかもハードロックバージョンだったような…(^^ゞ)


このアルバムを聴いたとき、
この曲が彼らのオリジナルだと知ったくらいです(^^ゞ
いろんなミュージシャンから多くカヴァーされてますよね。
それだけ普遍的な曲ということでしょうか。

(そして毎年夏の終わりになると
この曲が妙に聴きたくなるので
このアルバムを手に取ることが多いです(^^ゞ)

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海外某所から
サマー・イン・ザ・シティ

(音量がちょっと小さめですがカラー映像がグー♪)



MGMT

2008-08-22 10:13:55 | 00s以降~ジャケ絵日記

今日のジャケは、
MGMT 「Oracular Spectacular」

NYはブルックリン出身の彼らの1st。
今夏(08年夏)、国内盤が発売されました。

私が彼らを知ったのは、
たまたま見ていた洋楽番組で彼らのシングル、
「Time To Pretend」が流れたので知りました。

エレクトリックサウンドにサイケ感が見え隠れするといった
80年代のUKグループっぽいサウンドに魅せられて
他の曲も聴きたくなり、アルバムをソッコー購入。

ホント、これがアメリカ人のバンドなのか?と
ビックリするくらいUK的です。

数年前、キラーズが出てきたときもそう思ったけれど
最近のアメリカのインディシーンは
モロにUK寄りのサウンドをやってるバンドが多いのかな…!?
まぁ、私はそのほうが好みなのでいいんですけれど(^^ゞ


彼らのサウンドはニューウェーヴ的ですが
毒気を持ったアングラ感が漂うところも見え隠れして
一筋縄ではいかない感じ。
個人的にはなかなか興味をそそる魅力的なグループです。

80年代のニューウェーヴを
リアル体験してない若い世代には刺激的に、
そして80年代ニューウェーヴをリアル体験してる大人世代には
懐かしさと新しさの両方が楽しめるかと思います。

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海外某所から
Time To Pretend

PVの中で、イケメンなボーカルの人が
猫ちゃんの背中に乗っかって行進する場面がイイ♪
サマソニのバンド紹介ページでも猫を抱っこしてるし
もしかして猫好きな人!?


そしてもう1曲
Electric Feel

懐かしいのに新しいという言葉がまさにピッタリ!
オリエンタルな雰囲気を持ってくるところが
80年代初頭のデヴィッド・ボウイを彷彿とさせるかも。
私的にはツボな曲でした♪

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★さらにオマケ★

ネットでMGMTの画像検索してたら
こんなサイトを見つけました♪

「クラッシュマガジン ショット」って英語で書いてあったので
海外の雑誌でカラーページを飾ったということでしょうか。
あまりのカッコよさに全画像ソッコー保存(笑)
この妖しさ、シド・バレットみたい…!



デス・キャブ・フォー・キューティー 「ナロー・ステアーズ」

2008-08-15 10:08:45 | 00s以降~ジャケ絵日記

今日のジャケは、
Death Cab For Cutie 「Narrow Stairs」

USインディーを代表するデスキャブの
通算6枚目・メジャー移籍後2枚目となる作品が
今夏(08年夏)発表されました。

05年発表の前作「プランズ」では
アコースティック寄りの渋いサウンドで魅了させてくれましたが
今回はそれから比べるとそれほどアコースティックではなくなり、
ロックテイストの曲がグンと増えましたが
彼らならではの渋さ加減は健在です。

中堅の域に差し掛かる彼らの
余裕を感じさせる堂々の演奏。
そして人の危うさやモロさをも表現したダークで凛としたサウンド。

期待を裏切らないサウンドに大満足の1枚でした。

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海外某所から
I Will Possess Your Heart

この曲、なんとイントロが4分もある計8分の長い曲なんですが
4分あるイントロのベースの旋律が印象的なんですよ。
まるで映画とかダンスミュージック系の
サンプリングに使ってもOKなくらい印象的な旋律なんです。

PV映像のほうでは、世界各国を旅する女性が描かれ、
日本でもロケしたようで渋谷駅が映ってますが
PV後半には北海道の小樽駅も映ってます^^

アメリカ・ワシントン州のバンドが
札幌じゃなくて小樽を選んだというのが渋いかも!?
(もしかして同じ緯度だからとか!?謎ですが。笑)



マンドゥ・ディアオ 「ネヴァー・シーン・ザ・ライト・オブ・デイ」

2008-08-08 10:31:26 | 00s以降~ジャケ絵日記

今日のジャケは、
Mando Diao 「Never Seen The Light Of Day」。

スウェーデンを代表する若手バンド、マンドゥ・ディアオの4thです。
この作品は07年秋に発表されました。

というか、私、彼らのこの新譜が、
去年の秋に発売されただなんて全く知りませんでした(爆)

つい2ヶ月くらい前に「前回の3rd作品からもうそろそろ2年経つし
4th作品がもうそろそろ発売してもいい頃合かも?」と思って
調べてみたら、既に去年発売されたのを知った次第です(爆)


前回の3rdでは、彼らの持てるチカラを
あますところなく発揮できた傑作でした。

それからわずか1年後に、またもやフルアルバムを発表するだなんて
一体どうしたんだろう!?それだけノリに乗ってるってこと!?
と思って、早速聴いてみたところ、驚きのサウンドとなってました。

今回の新譜では今までのマンドゥとは違った雰囲気で
とてもアコースティック!
しかもストリングスがいたるところで使用されてたのです。

でも相変わらずのマンドゥ節(?)とも呼べる、
彼らならではのロックンロールがベースとなってるので
今までの曲調をアコースティックにして
それにストリングスをプラスしたという感じです。
彼らの新しい魅力が感じられ、
なかなか興味深く聴けれました。

曲は相変わらずフロントの二人=ロックンローラーなグスタフと
ソウルフルなビヨルンの二人が書いてます。
二人のソングライティングセンスは最高です!


ところで何で今作ではストリングスを用いたのかと言えば、
彼らの本国に古くから伝わる民族音楽に
ストリングスが使われているので
取り入れてみたいと思ったんだとか。

そして他の国の人が自分らの曲を聴いたとき
「あ、スウェーデンの国の曲なんだな」と
少し聴いただけで分かるような、
国の特色を出した曲を作ってみたかったのだと。。。

スウェーデンっていうと、
森と泉に囲まれた(←ん?何かの歌詞みたい?笑)、
寒くて空気のキレイな国…っていうイメージを
勝手に想像しちゃうんですけれど、
まさにそんなイメージにピッタリの
優しく透明感のある空気に包まれた作品となってるように思います。

今までのようにガレージ色の濃いイメージはないので
幅広い世代のポップスファンからも
受け入れられそうな作品になりそうですね。

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海外某所から
Never seen the light of day



レインボウ・フォーリー

2008-08-01 10:05:24 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケは
Rainbow Ffolly 「Sallies Fforth」

英国バンド「レインボウ・フォーリー」の68年発表作品です。

ファンタジックでコミカルなジャケに魅せられますよね♪
コレはまさしくジャケ買いだったんですけれど
帯には「ビートルズのポップテイストに
モンキーズのコミカルな味を足したサウンド…」と書いてありましたが
聴いてみるとまさしくそんな感じでした。

楽しさ溢れるサイケな世界という感じです♪

また、曲間とかにSEを多用しています。
でもそれが私にはちょっと「やりすぎ」のように感じられました。

まぁ、曲自体はポップだし、
遊び心が感じられるので楽しく聴けれる1枚です。

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マイスペースの彼らのページです。