今日のジャケは、
Sagittarius 「The Blue Marble」
69年作、2ndとなる作品です。
1stではミレニウムと平行して録音した音源を
ゲイリー・アッシャーがSEなどを乗せて仕上げました。
その大半の曲はカート・ベッチャーが作り溜めた、
デモの中からの音源でした。
そして今回はというと、カートの曲はたったの2曲だけ。
あとの大半はゲイリー・アッシャーの曲となり、
ゲイリー自身もかなりの曲数を歌ってます。
そんなこんなで今回はカートのリードボーカル曲が2曲しかないので
カートの歌声が大好きな私としてはなんだか物足りない…(^^ゞ
サウンド的にも1stのほうが幻想的でドリーミーな感じでしたが
今回はどちらの要素も少し薄れ、代わりに穏やかさがプラスされました。
落ち着いた雰囲気のサウンドにモーグシンセサイザーが所々乗っかってます。
ちょっとやりすぎでは?と思ってしまうほどの、
モーグを多用する曲もあるんですが、
このアルバムの地球ジャケットにピッタリくるようなスペイシーな感じがします。