![](https://yaplog.jp/chikaty/img/86/velvet_nico.jpg)
今日のジャケ画は
The Velvet Underground & Nico
ルー・リード率いるヴェルヴェッツの1st。
アンディ・ウォーホールに見い出され、
女性ボーカリストとして「ニコ」が加入した1stですが、
ワタシはヴェルヴェッツは「衝撃の2nd」から聴いたので
最初これを聴いたときは、
衝撃度が少ないと思ってしまいました(^^ゞ
でも何度も聴いてると、
全体的に気だるい雰囲気がこれまたイイんです!
気だるい中にもポップなセンスも垣間見れたりして、
演奏も不協和音的ですけど、それもまたイイ!
でもイイと思うようになるまでは、ニコのボーカル曲が
とてもかったるく思ったほどなんですが(大汗)、
今ではアルバム全体を通して聴くと、
ニコの曲で癒されちゃったりしてます♪( ̄∀ ̄)ぇ。
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ところで、LP大のジャケットが復刻発売されてますネ♪
今回の復刻盤はLP時代と違って、
バナナがむけないみたいですネ(^^ゞ
でもアート感覚で部屋に飾っておくのもイイかも♪
![](https://yaplog.jp/chikaty/img/85/millennium.jpg)
今日のジャケ画は、
Millennium 「BEGINE」
サイケな雰囲気のソフトロックバンド「ミレニウム」。
この作品は68年に発表されました。
美しいメロディ、キレイなコーラス、清々しい雰囲気と、
とても美しい1枚です☆彡
日本の琴の音色をサンプリングに使ってたり、
曲によっては変則的で実験的なリズムもあったりして
68年に作られた作品とは思えない洗練されたサウンドです。
また、甘酸っぱいボーカルも魅力のひとつだったりします♪
この中でワタシのお気に入りの曲は「I Just Want to Be Your Friend」。
甘酸っぱいボーカル、ラウンジ感あふれるムーディーな雰囲気、
美しいメロディ、、、思わずウットリしてしまう素敵な曲です。
彼らの曲は「ドリーミー」という言葉がピッタリです♪
![](https://yaplog.jp/chikaty/img/83/beachboys_pet.jpg)
今日のジャケ画は
The Beach Boys 「Pet Sounds」
66年作品です。
ヒット曲「サーフィンUSA」に代表される、
陽気なサウンドが印象強い彼らビーチボーイズ。
この盤はブライアンの内省的な切ない物語がコンセプトになっているせいか、
サウンド的にはそれまでの彼らとはちょっと違った雰囲気になりました。
健康的な陽気な雰囲気は薄れ、どこか物憂げで気だるい雰囲気が感じられます。
そしてちょっぴりサイケ。
コーラスはこの作品でもバッチリあって、
キレイなコーラスが、よりサイケ感をかもし出してるかもしれませんね。
これを作りあげたブライアン・ウィルソンは、
ビートルズの「ラバーソウル」に衝撃を受けて、
コンセプトを持たせたアルバムを作ろうと決めたと言われてます。
そしてこの作品によって、ビートルズもヒントを得て
「サージェント・ペパーズ…」を作ったと言われています。
時代をリードした英米のトップアーティストだった彼らですが
お互い良きライバルとして刺激しあっていたということなんでしょうかね(^^)