昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ザ・ドアーズ 「モリソン・ホテル」

2007-02-06 19:34:13 | 70sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、
The Doors 「Morrison Hotel」

70年発売のドアーズ5作目となる本作は
ブルージーな曲が中心で味わい深い曲ばかり☆彡

3作目「太陽を待ちながら」に入る予定であった同名曲も収録されてます。
翳りのあるサウンドがとても心に染みる曲です☆彡

また「ピース・フロッグ」や「ランド・ホー」では
サイケ色を残しつつワイルドなロックを聴かせてくれます。

「マギー・マギル」もワイルドで、渋みの利いたブルージーなナンバー。
味わい深く聴かせてくれます。

この盤は1st、2ndから比べると派手さのない盤かもしれませんし、
世間での評価も低くみられがちだと思うのですが、
何度も聴くたびに味わい深い感動を与えてくれる1枚だと思うんですよね。
ワタシ的にはとても癒される1枚です。

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海外某所から
Peace Frog



ジェスロ・タル 「ロックン・ロールにゃ老だけど死ぬにはチョイト若すぎる」

2007-02-03 23:04:33 | 70sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Jethro Tull 「Too Old to Rock 'N' Roll: Too Young to Die!」

76年発表作品、
邦題「ロックン・ロールにゃ老(とし)だけど死ぬにはチョイト若すぎる」

ジャケのイアン・アンダーソンのガッツポーズがインパクト大ですよね♪

この作品はロック・オペラのコンセプト・アルバムで、
歳をとって落ちぶれてしまった「かつてのロックスター」が
また栄光を取り戻していく、というコンセプトです。

CD帯には「最後のオールド・ロッカー」をモチーフ、
と書いてありました。

コンセプトと云っても、1曲1曲が独立したような曲が多いので
とても聴きやすいです。
ワタシのようなジェスロ・タル初心者にはとても聴きやすいです(^^ゞ

トラッドやブルースなどが絶妙に融合されたロックナンバーあり、
心に染みるトラッドフォークあり、という感じで
サウンドも物語に沿って次々と変わっていきます。

ワタシ的にはホッとひといきつけられて、
しかも楽しく聴けれる1枚だったりします♪


ちなみにライナーノーツによると、
この物語の主人公「レイ・ローマス」は
なんと、実在する同姓同名の人物からヒントを得たそうです(^^ゞ

この人はキーボードの人の知り合いだったそうで、
この76年当時でも50年代のロックンローラーな格好で
バリバリにキメていた人物だったそうです♪
時代に流されずに自分の好きなモノを貫くってスゴいパワーだと思います。
そんなところにイアンも惹かれたのでしょうか。


そしてライナーには、この物語を舞台化する案もあった、と書かれてます。
しかしイアンが「この人に是非演じてもらいたい」と依頼した
ハマリ役の50年代の人気スター、
「アダム・フェイス」のスケジュールが合わず、
この舞台化は諦めたとのことです。。。
もし実現できていたら・・・と思うと、とても残念です。

ちなみにライナーにはこの物語の漫画が付いてます(^^ゞ
しかもご丁寧に?国内盤は日本語の噴出しです(笑)
劇画タッチのアメリカンコミックみたいな絵柄がイイ感じです♪

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海外某所から
Too Old To Rock n' Roll, Too Young To Die