今日のジャケは、「Harumi」!
68年発表作品です。
東洋人っぽい顔のイラスト画がインパクト大ですよね~!
つい思わずジャケ買いしてしまった1枚です(^^ゞ
裏ジャケにはharumiと思われる東洋人の青年の姿が。
白い浴衣を着ています…というか、コレ、死装束ですね(^^ゞ爆
ということで、どれだけヘンテコなのかを
期待しつつ(爆)、聴いてみたのですが
意外にも曲はどれも大人しくて
温かい肌触りの曲が多かったです。
ライナーを見てみたら、
どの曲もharumiが作ったと書いてあります。
そして全曲harumiが歌ってるようです。
サウンドとしては
R&Bっぽい曲やフォーキーな曲をベースに
ところどころサイケでチープなオルガンとかが入って
サイケな味付けがされてます。
そして音質があまり良くない分、
一層サイケ感が増してるような気がします。
なんだか薄いヴェールに覆われた別世界を
ヴェール越しに覗いているような
そんな気分にさえなってくるような…
ちなみにこのアルバムのプロデューサーは
なんと、ヴェルヴェッツなどでお馴染みの
トム・ウィルソンがプロデュースしたそうです。
アングラなサイケ感が漂ってるのは
この御方の仕事っぷりによるもの!?
そう思いつつ聴き進めていったらば
なななんと!
最後の2曲が超ぶっとびモノだったのでした!!
2曲共、20分以上もある長尺な曲で
どっちもナレーション&バック音楽だけという構成。
うち1曲は、英語のナレーションでharumiが静かに語りつつ、
バック音楽は殆どメロディ無しの効果音的な音だけで
眠りを誘うような構成なんですよ…(^^ゞ
でも曲の中盤になると、琴と三味線の音色で
日本庭園みたいな音楽が流れてくるんですよ。
英語の静かなナレーション&日本庭園みたいな音楽という
奇妙な組み合わせがサイケかも!?(^^ゞ
そして最後の1曲!!
コレ、最高にキテますw
その名も「Samurai Memories」!
20分ほどの曲ですが、時間があっという間に過ぎてしまうほど
楽しい曲なんですよ~!
私なんてすごく気に入ってしまって
何度もリピートして聴いてしまうほどでした(^^ゞ爆
サウンド的にはナレーション+バック音楽っていう構成なんですが
バック音楽はサイケなオルガンやギターが前面に出た
グルーヴィー&サイケなサウンド!
これだけでも満足なんですが、
なんとナレーションが全部日本語なんです!
しかもたどたどしい日本語で(^^ゞ
しかも!
harumiだけじゃなく、harumiの家族までもが登場するんです!
で、家族で「イマドキの若者は~」とか「人はみかけじゃない」とか
いろんな話をするんですよw
どんな感じか、会話の一部を
覚えてる記憶のまま適当にピックアップしてみますね(^^ゞ
----------↓以下に続く↓-------------
冒頭はこんな出だしで始まります。
「あぁ~、えぇ~、harumiがこのたび、日本向けに
レコードに乗せることになりまして…」
…笑!日本盤なんて当時は出てないと思うんだけど…!
だまされてる!?それとも日本語が変なのか!?(^^ゞ
「harumiが3歳頃のときにハーモニカを買ってあげまして
そしたらすごく気に入って離さないほどでして」
んん!?自分のことを「harumi」と呼ぶ青年ってのも
あまり居ないと思ってたけど
この冒頭から話してるのはもしかしてお母さん!?
そして父までもが登場!
父「わたくしは晴海の父です。
いまリビングで家内と子供達と話しております。
こちらに来たのは10年ほど前でして
晴海には5年ほど前にギターを買ってやりまして
それからというもの、毎日ギターを弾くようになりまして…」
ふ~ん、じゃあ晴海がこのとき20歳くらいだとしても
10歳頃に日本を離れたということになるのか。。。
母「とにかく晴海はもう~、いくら言いましても
毎日毎日ジャンジャカ鳴らしてまして、
とてもやかましいんですが
本人は毎日ギターをかき鳴らして喜んでいまして…」
お~っと、お母さん、子供の不満を言はじめた!?(^^ゞ
この後もしばらく晴海へ対する不満めいたこと、
髪が長くなって困るとかそういうのを言ってるんですけど
そしたらば左のほうから別の男性の声が。
妙にたどたどしい日本語。
なに言ってるのか不明w
「な、ながい髪が…○×△□」
あぁ、これが晴海か!?
そして、晴海のsister=姉?妹?も
母にうながされて(笑)、家族会話に登場!
母「ちょっとあなたも言いなさい」
姉or妹「髪が長いからどうとか、髪が短いからこうとか
人を見かけで判断するというのは…」
父「ロッカンロール(←こんな発音で言っているw)は
最初はただうるさいだけと思ってましたけど…」
姉or妹「ロケンロ~~ル(流石に発音良いw)にはメッセージが…」
そして人を見かけで判断するのはどうなのかということを
大人世代の父母と、若者世代の子供達で論議してるんですけど
母が「日本古来のサムライから続く考え方で~」と
話を飛躍させまりくり!
そしたら晴海がたどたどしい日本語で会話に参加。
晴海「昔はニンゲン、他の国の、あ~、なんていうの?
あ~、え~、なんていうかその…」
言葉に詰まって日本語の単語が出てこない様子の晴海。
そこですかさず母登場!
母「あら、ごめんください、晴海は10年もこっちにいるから
日本語が変なんですよ~」
…笑!(^^ゞ
母の愛を感じました!!
とまぁ、なんだか楽しそうに真面目な会話をしてるんです(^^ゞ
もうコレ聴いてると笑いが止まらないって感じですよ!
人前で話すことに慣れていなくて
たどたどしい素人的な会話なんだけど
それに反してバック音楽は妙に軽快でグルービー!w
ヘッドフォンしながらコレを聴いてると
すごいことになってるんですよw
ヘッドフォンの右から母の声、左から晴海や父、
中央右よりに姉or妹の声…といった感じに
まるでサザエさん一家が
ちゃぶ台をグルリと囲むような感じで聴こえるんですw
そして会話のバックにはうるさいくらいに
グルービーでサイケな音楽が鳴り響いている…
まさにサイケな曲ですね!
最後のこの曲でドーンと持っていかれました!
そして晴海一家が気に入ってしまったあまり、
一家のその後が妙に気になる私なのでした(^^ゞ
68年発表作品です。
東洋人っぽい顔のイラスト画がインパクト大ですよね~!
つい思わずジャケ買いしてしまった1枚です(^^ゞ
裏ジャケにはharumiと思われる東洋人の青年の姿が。
白い浴衣を着ています…というか、コレ、死装束ですね(^^ゞ爆
ということで、どれだけヘンテコなのかを
期待しつつ(爆)、聴いてみたのですが
意外にも曲はどれも大人しくて
温かい肌触りの曲が多かったです。
ライナーを見てみたら、
どの曲もharumiが作ったと書いてあります。
そして全曲harumiが歌ってるようです。
サウンドとしては
R&Bっぽい曲やフォーキーな曲をベースに
ところどころサイケでチープなオルガンとかが入って
サイケな味付けがされてます。
そして音質があまり良くない分、
一層サイケ感が増してるような気がします。
なんだか薄いヴェールに覆われた別世界を
ヴェール越しに覗いているような
そんな気分にさえなってくるような…
ちなみにこのアルバムのプロデューサーは
なんと、ヴェルヴェッツなどでお馴染みの
トム・ウィルソンがプロデュースしたそうです。
アングラなサイケ感が漂ってるのは
この御方の仕事っぷりによるもの!?
そう思いつつ聴き進めていったらば
なななんと!
最後の2曲が超ぶっとびモノだったのでした!!
2曲共、20分以上もある長尺な曲で
どっちもナレーション&バック音楽だけという構成。
うち1曲は、英語のナレーションでharumiが静かに語りつつ、
バック音楽は殆どメロディ無しの効果音的な音だけで
眠りを誘うような構成なんですよ…(^^ゞ
でも曲の中盤になると、琴と三味線の音色で
日本庭園みたいな音楽が流れてくるんですよ。
英語の静かなナレーション&日本庭園みたいな音楽という
奇妙な組み合わせがサイケかも!?(^^ゞ
そして最後の1曲!!
コレ、最高にキテますw
その名も「Samurai Memories」!
20分ほどの曲ですが、時間があっという間に過ぎてしまうほど
楽しい曲なんですよ~!
私なんてすごく気に入ってしまって
何度もリピートして聴いてしまうほどでした(^^ゞ爆
サウンド的にはナレーション+バック音楽っていう構成なんですが
バック音楽はサイケなオルガンやギターが前面に出た
グルーヴィー&サイケなサウンド!
これだけでも満足なんですが、
なんとナレーションが全部日本語なんです!
しかもたどたどしい日本語で(^^ゞ
しかも!
harumiだけじゃなく、harumiの家族までもが登場するんです!
で、家族で「イマドキの若者は~」とか「人はみかけじゃない」とか
いろんな話をするんですよw
どんな感じか、会話の一部を
覚えてる記憶のまま適当にピックアップしてみますね(^^ゞ
----------↓以下に続く↓-------------
冒頭はこんな出だしで始まります。
「あぁ~、えぇ~、harumiがこのたび、日本向けに
レコードに乗せることになりまして…」
…笑!日本盤なんて当時は出てないと思うんだけど…!
だまされてる!?それとも日本語が変なのか!?(^^ゞ
「harumiが3歳頃のときにハーモニカを買ってあげまして
そしたらすごく気に入って離さないほどでして」
んん!?自分のことを「harumi」と呼ぶ青年ってのも
あまり居ないと思ってたけど
この冒頭から話してるのはもしかしてお母さん!?
そして父までもが登場!
父「わたくしは晴海の父です。
いまリビングで家内と子供達と話しております。
こちらに来たのは10年ほど前でして
晴海には5年ほど前にギターを買ってやりまして
それからというもの、毎日ギターを弾くようになりまして…」
ふ~ん、じゃあ晴海がこのとき20歳くらいだとしても
10歳頃に日本を離れたということになるのか。。。
母「とにかく晴海はもう~、いくら言いましても
毎日毎日ジャンジャカ鳴らしてまして、
とてもやかましいんですが
本人は毎日ギターをかき鳴らして喜んでいまして…」
お~っと、お母さん、子供の不満を言はじめた!?(^^ゞ
この後もしばらく晴海へ対する不満めいたこと、
髪が長くなって困るとかそういうのを言ってるんですけど
そしたらば左のほうから別の男性の声が。
妙にたどたどしい日本語。
なに言ってるのか不明w
「な、ながい髪が…○×△□」
あぁ、これが晴海か!?
そして、晴海のsister=姉?妹?も
母にうながされて(笑)、家族会話に登場!
母「ちょっとあなたも言いなさい」
姉or妹「髪が長いからどうとか、髪が短いからこうとか
人を見かけで判断するというのは…」
父「ロッカンロール(←こんな発音で言っているw)は
最初はただうるさいだけと思ってましたけど…」
姉or妹「ロケンロ~~ル(流石に発音良いw)にはメッセージが…」
そして人を見かけで判断するのはどうなのかということを
大人世代の父母と、若者世代の子供達で論議してるんですけど
母が「日本古来のサムライから続く考え方で~」と
話を飛躍させまりくり!
そしたら晴海がたどたどしい日本語で会話に参加。
晴海「昔はニンゲン、他の国の、あ~、なんていうの?
あ~、え~、なんていうかその…」
言葉に詰まって日本語の単語が出てこない様子の晴海。
そこですかさず母登場!
母「あら、ごめんください、晴海は10年もこっちにいるから
日本語が変なんですよ~」
…笑!(^^ゞ
母の愛を感じました!!
とまぁ、なんだか楽しそうに真面目な会話をしてるんです(^^ゞ
もうコレ聴いてると笑いが止まらないって感じですよ!
人前で話すことに慣れていなくて
たどたどしい素人的な会話なんだけど
それに反してバック音楽は妙に軽快でグルービー!w
ヘッドフォンしながらコレを聴いてると
すごいことになってるんですよw
ヘッドフォンの右から母の声、左から晴海や父、
中央右よりに姉or妹の声…といった感じに
まるでサザエさん一家が
ちゃぶ台をグルリと囲むような感じで聴こえるんですw
そして会話のバックにはうるさいくらいに
グルービーでサイケな音楽が鳴り響いている…
まさにサイケな曲ですね!
最後のこの曲でドーンと持っていかれました!
そして晴海一家が気に入ってしまったあまり、
一家のその後が妙に気になる私なのでした(^^ゞ