井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

井上もやしをたずねて その1

2005-10-03 14:44:40 | Weblog
 このブログの「井上もやし」というのは私のペンネームです。今から30年近くも前の、高校生の私の愛読書が井上ひさしの小説でした。「ブンとフン」「偽原始人」「手鎖心中」「愛しのブリジットボルドー」などなど、ちょっぴりペーソスの隠し味を秘めながら進む、言語遊戯の数々に圧倒されたものです。彼の名前にあやかり、そして、野菜のもやしが好物の私が勝手に名付けたのが「井上もやし」。本名ではちょっとまずいなぁという投稿などのときにこのペンネームをずっと使用しておりました。

 時は流れ、5年程前のインターネットが浸透してきた頃、ちなみに「井上もやし」で検索すると、確かに私についての書き込みもあるものの、半数は神奈川県藤沢市の「井上もやし」店が表示されます。おまけに「井上もやしは日本一美味いとサザンの桑田佳祐が言っていた。」などの記事も。こ、これは、手強いライバルです。いつかこの目で井上もやし店を拝みたいと思っておりました。

 そして、この10月1日、仕事が一段落したので気分転換も兼ね、ついに決行いたします! でも、腹が減ってはいくさができぬなので、磯子区久木町の浜マーケット(根岸駅と磯子駅の中間点)にあるうなぎととりの「小島家」さんに寄りました。アサヒ芸能の丼対決記事で見かけ、機会があれば行ってみたいと思っていましたので。画像はうな重1,780円。脂が乗り、まあまあのお味。ご飯は昔ながらの釜炊きだそうですが、ガスや電気の炊飯器と比べて大差あるのかまでは分かりませんでした。横目で隣の人が食べていたうな丼1,000円を見たら、ほとんど同じ内容でした。うな重の方がプラスアルファの何かがあると思ったのですが、差が感じられませんでした。

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