数日前のNHKの「暮しの中のニュース解説」で「東日本大震災と国民の視線」と言う東日本大震災後の国民の考え方を調査した世論調査をもとにした解説がありました。
その解説は可なり妥当と思われますので(正確に言えば私の意見とほぼ同じなので)、以下にその数字と合わせて解説員の解説(以上青字 )と私の意見(黒字 )を付記しました。
・管内国の支持率:27%(前回21%) (以下%を省略)
支持する主な理由:こういう非常時に内閣が代わったら復興対策が遅れる、今は続けてもらうしかない
解説:菅内閣の支持率が上がったのは、頼り無い菅さんだが、もっと頑張って欲しいと国民の気持ちの現れかもしれない。
政治的な空白を作らずに、とにかく復旧・復興を急いで欲しいという 声が下支えしている、然し支持しない人が支持する人の2倍を超えているので、厳しい政権運営が続くことに変わりはない。
・大震災や原発事故での政府の対応:評価しない、震災対応(55)、原発事故(68)
・今後、原子力発電所をどうすべきか:増やす7、維持 43、減らす 32、廃止 12 解説:この結果に就いて、温室効果ガスを出さない原子力発電所が「地球にやさしい」と言われるようになったことと、無縁ではないという専門家もいる。
・政権公約の見直し:賛成 60、反対14、
解説:大震災前は見直しに躊躇があった与党支持者でも、元々見直しを求めていた野党支持者や無党派層と変わらなくなった。
民主党内の一部には、「政権公約を見直すならば菅総理は退陣すべきだ」と主張する議員もいるが、世の中の流れは決しているようだ。
読売の世論調査でも子ども手当やめ復興に…民主支持層85%賛成 しているそうです。
そのような私に言わせれば民主党政権に優しい人達が、公約の見直しを認めているのに、「マニフェスト見直しでの財源確保許されぬ」と反菅勢力のメンバー48人の連名で、「国民との約束に反するもので許されない。財源は国債整理基金特別会計の剰余金を充当すべきだ」と首相に申しいれたそうです。
私は何度も永田町が国民と遊離していると書いて来ましたが、リーダー格の川内さん、松木さん始め皆が、小沢さん問題で目が眩んで世の中の動きが見えなくなっているような気がします。
国民は国のために政権党の公約を見直せと言っているのに、川内さん以下は民主党政権を護るために公約を護れと言っているとしか思えないのですが。
・震災復興のための増税:賛成32、反対 26、どちらとも言えない38
・各党の支持率:民主党が19・2、自民党が23・3%
解説:民主党は政権交代後、最低の支持率で、逆に自民党は野党になってから最高の支持率だ。
民主党はとにかく復旧・復興、原発事故対策に全力で当たることが全てだが、自民党も、国民が「協力して国難に当たって欲しい」と求める中で、どう振舞うかが問われそうだ。
日本の政治は、暫くは大震災と原発事故への対応が全ての判断の軸になりそうだ。
前にも何度も書くのですが、今の民主党政権の惨状で自民党の支持率が30~40%に上がっても可笑しくないのに、この程度で留まっている理由を自民党はしっかり考えるべきです。
[私の意見]
国民は震災や原発事故の対応や菅さんのリーダーシップに不信感を懐きながらも、今のような緊急事態では、頼り無い菅さんを担いででも、政治的な空白を作らずに復旧・復興を急いで欲しい。
その為には(大震災前からも世論は言っていたのですが)民主党政権の公約を変えても良いと言っています。
それに対して谷垣さんは未だに菅さんと民主党政権の下野を言ってといます。
谷垣さんも、自民党も世論におもねる必要はないですが、如何にして政治空白を造らずに政権交代をするのか、菅さんが駄目なら誰を推薦するのか決めて、一刻も早い復旧・復興を目指すののか、元政権政党のプライドと党の再建に賭けて具体的の政策とその手順を国民に示すべき だと思うのですが。
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その解説は可なり妥当と思われますので(正確に言えば私の意見とほぼ同じなので)、以下にその数字と合わせて解説員の解説(以上青字 )と私の意見(黒字 )を付記しました。
・管内国の支持率:27%(前回21%) (以下%を省略)
支持する主な理由:こういう非常時に内閣が代わったら復興対策が遅れる、今は続けてもらうしかない
解説:菅内閣の支持率が上がったのは、頼り無い菅さんだが、もっと頑張って欲しいと国民の気持ちの現れかもしれない。
政治的な空白を作らずに、とにかく復旧・復興を急いで欲しいという 声が下支えしている、然し支持しない人が支持する人の2倍を超えているので、厳しい政権運営が続くことに変わりはない。
・大震災や原発事故での政府の対応:評価しない、震災対応(55)、原発事故(68)
・今後、原子力発電所をどうすべきか:増やす7、維持 43、減らす 32、廃止 12 解説:この結果に就いて、温室効果ガスを出さない原子力発電所が「地球にやさしい」と言われるようになったことと、無縁ではないという専門家もいる。
・政権公約の見直し:賛成 60、反対14、
解説:大震災前は見直しに躊躇があった与党支持者でも、元々見直しを求めていた野党支持者や無党派層と変わらなくなった。
民主党内の一部には、「政権公約を見直すならば菅総理は退陣すべきだ」と主張する議員もいるが、世の中の流れは決しているようだ。
読売の世論調査でも子ども手当やめ復興に…民主支持層85%賛成 しているそうです。
そのような私に言わせれば民主党政権に優しい人達が、公約の見直しを認めているのに、「マニフェスト見直しでの財源確保許されぬ」と反菅勢力のメンバー48人の連名で、「国民との約束に反するもので許されない。財源は国債整理基金特別会計の剰余金を充当すべきだ」と首相に申しいれたそうです。
私は何度も永田町が国民と遊離していると書いて来ましたが、リーダー格の川内さん、松木さん始め皆が、小沢さん問題で目が眩んで世の中の動きが見えなくなっているような気がします。
国民は国のために政権党の公約を見直せと言っているのに、川内さん以下は民主党政権を護るために公約を護れと言っているとしか思えないのですが。
・震災復興のための増税:賛成32、反対 26、どちらとも言えない38
・各党の支持率:民主党が19・2、自民党が23・3%
解説:民主党は政権交代後、最低の支持率で、逆に自民党は野党になってから最高の支持率だ。
民主党はとにかく復旧・復興、原発事故対策に全力で当たることが全てだが、自民党も、国民が「協力して国難に当たって欲しい」と求める中で、どう振舞うかが問われそうだ。
日本の政治は、暫くは大震災と原発事故への対応が全ての判断の軸になりそうだ。
前にも何度も書くのですが、今の民主党政権の惨状で自民党の支持率が30~40%に上がっても可笑しくないのに、この程度で留まっている理由を自民党はしっかり考えるべきです。
[私の意見]
国民は震災や原発事故の対応や菅さんのリーダーシップに不信感を懐きながらも、今のような緊急事態では、頼り無い菅さんを担いででも、政治的な空白を作らずに復旧・復興を急いで欲しい。
その為には(大震災前からも世論は言っていたのですが)民主党政権の公約を変えても良いと言っています。
それに対して谷垣さんは未だに菅さんと民主党政権の下野を言ってといます。
谷垣さんも、自民党も世論におもねる必要はないですが、如何にして政治空白を造らずに政権交代をするのか、菅さんが駄目なら誰を推薦するのか決めて、一刻も早い復旧・復興を目指すののか、元政権政党のプライドと党の再建に賭けて具体的の政策とその手順を国民に示すべき だと思うのですが。
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