1/48 Hobby Craft Polikarpov I-16 Type24 & ICM Yak-7DI
流星改がラッカーパテによる陥没事故で放置中のため、急遽新しい機体の製作を始めてしまいました。
在庫の中からたまたま目についたソ連機、I-16です。箱の中にYak-7DIも入っていたので一緒に作ってしまいます。
どちらも中古で購入したキットで、かなり古そうです。
Polikarpov I-16 Type24 、カナダのメーカーのようですが、説明書にはMade in South Korea. となってます。
韓国製のようですが英語と何語かわからない5か国語で描かれています。
パーツ数は約40点程度、主脚とそりも選択できるようです。
デカールは怪しいですが何とか使えそうな気がします。
Yak-7DI、ICMというハセガワが輸入代理店になっているウクライナの模型メーカーの製品です。
中古で購入したもので、ランナーからすべてのパーツが切り離されていました。
デカールが怪しいです。多分使い物にはならないでしょう。
購入した時から箱がこんな状態でしたから。
Yak-7DI と Yak-9 初期型にできるようですが、そんな説明は全く見当たりません。
塗装図も4例ありますが、すべて Yak-7DI なので、どうすればYak-9になるのかさっぱり分かりません。
分かったところで改造するつもりもないので素組でいきます。
どちらもいつ頃の製品か全く分かりませんが、相当古いことは確かです。
ソ連機のキットは前から在庫で持っていましたが、関心がなかったので資料が全くありません。
当然ソ連機に塗られている色など手持ちの塗料にありません。
塗料だけは急いで何色か揃えることにしましょう。
最初は例によって、コックピットから。
I-16のコックピットは、とても1/48とは思えないほどシンプル、というか何もないです。
操縦席を構成するのは4点、エンジンも1パーツ、計器パネルのモールドだけはしっかりしていて、これはBlackで塗装した後、水性色鉛筆のAluminumで縁をなぞってそれらしく見せています。
最後につや消しクリアーを吹いて、計器のガラス面にだけグロスクリアーをたらして終了。
エンジンもなにも手を加えていません。
71.072 Gunmetalを塗って汚して終了。
機体内部色は、ゴーストグレイらしいので、71.050 Light Gray にしています。
いつものようにウォッシングをかけてみましたが、ちょっと汚しすぎて汚くなってしまいました。
操縦桿が異様に長いです。
計器パネルもせっかく仕上げたのにこれでは全く見えません。
シートベルトもなし。
Yak-7DI はコックピットとエンジンを組み立てます。
各パーツの取り付け位置は、説明書を見てもはっきりとは分かりません。
だいたいこの辺、といった感じ。
エンジンは、M-105PFという液冷12気筒V型エンジンです。
これも調子に乗って汚しすぎたかもしれません。
計器パネルは例のデカールです。
Liqud Dacal Filmを3回くらい塗ってフィルム面を保護してからデカールのりで貼り付け、ひたすらマークフィットを何回も塗って密着させましたが、もともとフィルムが厚いのと、ひび割れが出てしまってとてもアップでお見せできる代物ではありません。
各パーツの取り付け位置は適当です。
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