1/48 タミヤIL-2 シュトルモビク 続き
説明書に従って作ろうとすると、いろいろ不都合なことが出てきます。(少なくとも自分にとっては)
主翼を胴体に取り付けて、主脚柱を固定するように指示されていますが、いまここで取り付けてしまっては、こんな細いもの、絶対に途中で折れてしまう妙な自信があります。
塗装が終了するまでもちません。(多分・・・)
カバーを付けるとあとから主脚柱は入らないのです。
他の皆さんの作例を見ると、根本の固定する箇所を削って何とか後から入るように工夫している例もありましたが、重量のかかるこのパーツ、しっかりと固定できるか自信はありません。
なので、カバーを作って保護することにしました。
薄いプラ板で適当に作って脚柱を覆う形。
これでぶつけたり落としたりしなければ大丈夫でしょう。
塗装に備えてマスキングもしてしまいます。
操縦席も後席(かわいそうなくらい簡単な作りです)や、機銃架を取り付け完成です。
仮組してみると後からほとんど見えなくなるので、見納めにしつこいくらいの写真を。
想像以上に時間がかかりましたが、なかなか良くできたと思います。
一通りマスキングを施し、塗装準備完了
開口部は主翼の機銃取り付け箇所以外はマスキング、スピナーは後でプロペラを取り付けることにして仮止め、これでサフ(73.615 USN Ghost Grey)を軽く吹いておきます。
説明書を見ながら慎重に進めてきたつもりでも、どうも注意力散漫になっていたのか、見落としや勘違いが続きます。
このキットの部品取り付けや、穴あけなどの加工は、3つある塗装パターンのどれを選択したかによって若干違います。
主翼の機銃取り付け穴は、今回選択した塗装パターンの機体では主翼上面を切削する必要が無かったのに、わざわざ削ってしまったことを今頃気が付きました。
もう今更パテで埋める気にもならないので、違う機銃を取り付けることに。
多分言われなければ気が付かないと思いますが
着陸灯も中のリフレクターが無いと勘違いし、パ手盛り、ランナーからそれらしくお椀型のものを作って取り付けた後に、説明書を見たら何と部品がちゃんとあるじゃないですか。
こんなことばかりしているので時間がかかります。
Yak-7DI と I-16 の塗装と一緒に下面から塗っていきます。
例によってパネルラインをブラックで強調しておきます。
モールドが細かいのでこれだけ吹くのも大変。
下面色は、Yak-7DI と同じく、ファレホの 70.972 Light Green Blue です。
タミヤのXF-23 ライトブルーよりも青味が少ないかもしれません。
たっぷり時間がかかって下面完成
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