爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 FineMolds RF-4EJ Recon Phantom(2)

2024年06月13日 | 1/72 FineMolds Phantom

1/72 FineMolds RF-4EJ 偵察機/Reconnaissance Aircraft JASDF

主翼と胴体を張り合わせ、機首まわりとインテーク周辺のパーツも取り付けます

ダークブラウンで全体をウォッシングします
繊細なモールドなので合わせ目や表面処理で消えてしまうスジボリの状態を見ておきます
参考にしている教科書「F-4ファントムⅡ製作完全ガイド」では、スジボリを全面彫り直すように書かれていますが今回は目立つ部分のみにします

本当は全てのパネルラインを彫り直したほうが良いのでしょうが、このキットは繊細過ぎて浅く細いラインをはみ出したり曲がって傷になったところの修復ばかりになってしまうので、止めておきました

垂直尾翼のピトー管のセンサーは一旦切り落として、ファインモールドの別売パーツを取り付けます

尾翼を取り付ける前なので、ピンバイスで穴を開けて差し込み、固定します

塗装前のマスキング

 

パネルラインプリシェイドをブラックで入れます
迷彩塗装なので多分目立たなくなるとは思いますが、一応念のためということで

迷彩塗装の一色目、グリーンFS34102 / VICカラーSP185で大雑把に薄く吹き付けます
下地には、ブラウンとスカイでまだらにアクセントを付けてありますが、結局塗りつぶしてしまうためほとんど見えなくなります

 

乾燥後、マスキングパテと塗装図を拡大コピーした型紙で塗り分けの境界を作っていきます

マスキングパテには、上から細かく切ったマスキングテープを貼っています
このマスキングパテ、細く丸めて曲線を出していますが、時間が経つとベターっと広がってしまい細かいパターンがなだらかになってしまいます
そのためあまり細かい迷彩パターンには向かないようです

3色迷彩の2色目、グリーンFS34092 / VICカラー SP183で塗装します

マスキングを一旦剥がして確認します
テープを剥がした時に若干ですが塗膜を持っていかれた箇所があります
VICカラーはもう少し強いかと思っていたのですが、案外弱いのですね

(続く)

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1/72 FineMolds RF-4EJ Recon Phantom(1)

2024年06月07日 | 1/72 FineMolds Phantom

1/72 FineMolds RF-4EJ 偵察機/Reconnaissance Aircraft JASDF

周回遅れのファントム祭り、続いては偵察型のRF-4EJです

同じファインモールドの製品なのでパーツ構成はほぼ同じ、偵察用ポッドなどが追加されています

 

 

 

 

 

 

下地としてブラックサフでまとめて塗ってしまいます

 

コックピット内部はライトグレー

エアーインテーク内、脚格納部内など、ホワイト(FS17875)の部分もまとめて

計器パネルはデカールを使用します

下地はブラック、陰影をつけるようにライトグレーで塗った後、デカールを貼った計器パネルを取付、コックピットとしてはこれで完成
スミ入れとウェザリングは省略します

 

機体を貼り合わせます

主翼内側から、燃料タンク、ランチャーを取り付ける穴をあけておきます

貼り合わせ、翼端を付けます

エアーインテークを覗き込んだ時に奥にかすかに見える部分だけシルバーで塗れば良いのですが、一応廻りもブラックで塗っておきます

VICカラーのRF-4EJ用の塗料セットです
FS34092、FS36081、FS34102、FS36375の4色セットとなっています
普通のVICカラーよりも多い16ml、1機では使いきれない量です
(他のVICカラーは12ml)

エアーインテークの内側の縁を指示通りダークグレーとダークグリーンで塗り分けます

(続く)

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