今日はなんと忙しい日だったろう。
年に1度の「県民囲碁まつり」が開かれる。いつも強豪ぶりを発揮する自称名人。日ごろの成果を試す絶好の機会。これにはぜひ参加したいものだ。いろいろと行事はあるが、我が身は一つ、どれもこれもとは行かない。
意を決してすべての誘惑を断ち切り「県民囲碁まつり」に出ることとした。
「県民囲碁まつり」は218人が参加する賑やかな大会だった。だが、結果は散々。大会は3人1組のチーム競技だが、自分が足を引っ張ったのかその成績は40位。飛び賞となったのは運がよいのか上出来の成果か。少しだけ気が晴れてきた。
選抜高校野球は今日で3日目。熊本の代表鎮西高校が第3試合に登場する。第1試合は優勝候補の一角を狙う沖縄尚学。両校とも我が郷里九州の代表。応援したいのはやまやま。テレビの前の特等席がお出でお出でと、にわか高校野球フアンの“うちの奥さん”と私を、力強く招いていた。
昨日から春の高校野球九州大会熊本県予選が始まった。今日の第3試合に孫の出身校が登場する。相手は長年の宿敵。試合の結果がとても気になる。その結果を待つこととしたが、夜のニュースをみると6対3の完敗。孫が残念そうな顔をしているのではと心配になった。
大相撲は今日千秋楽。横綱候補の鶴竜。果たして3人めの横綱が誕生するのだろうか。「県民囲碁まつり」に出れば、大相撲注目の一番を見るのはとても不可能。
気になっていた選抜高校野球。郷土の代表鎮西高校は2対0の完敗。残念。報徳学園に1対0で勝利した沖縄尚学の健闘がわずかな慰め。頑張れ。頑張れ。さらに優勝をと、九州勢の真骨頂を発揮されることを願っている。
大相撲はモンゴル出身の鶴竜が優勝。横綱とりをテレビの前の特等席で応援できなかったのは非常に残念。国技である大相撲の最高位をモンゴルの方に続けて差し上げるのは少し残念だが、大相撲が日本だけでなく世界の相撲と認められる時がくる日も近いとの感を抱かせたその快挙だった。それも素晴らしいことではなかろうか。
一方、横綱を狙えると期待される新入幕力士の遠藤関。6勝9敗に終わったがまだまだ若い。これからの活躍を祈っていますよ。1日も早く伝統の「清水川」の名跡をつぎ、世界の遠藤となる日が来ることを願っています。
明日は月曜日、だが、今日の疲れを持ちこまぬよう少し早いがゆっくりとベットの上で過ごすこととしようかな。