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消費税の増税までには後5日・胸が痛くなる

2014-03-26 16:29:16 | 日記

今日は雨、甲子園の選抜高校野球は順延となった。九州代表、鹿児島の神村学園を応援出来ると大いに期待していたのだが残念。

3月は去るというが、残りはあと5日。4月からは消費税が8%に上がる。それにつれて公共料金などを含め物価上昇のオンパレード。

果たして景気はどうなるの。

駆け込み需要が賑やかだ。これまでは住宅や自動車、宝石など高額商品だったそうだが、増税がまじかになってくると身近な食料品など生活用品の需要が多くなっているそうだ。増税の時期もせまり、低価格の生活用品のわずかな駆け込み需要は、年金生活者など低所得にあえぐ庶民のささやかな抵抗現象。

ディスカウント店や大型スーパーの商品売り場はまるで戦場のよう。わずかな価格の差ではあるが、ビールや缶詰、洗剤やティッシュにトイレットペーパー。地方自治体ごとに異なるごみ袋までも店頭から消えているとある。

経済は好調とアベノミクスに浮かれるのはいかがなものか。考えざるを得ない。

輸出額から輸入額を差し引いた貿易赤字は1月に過去最大の2,7兆円を超えた。

円安で輸入品が割高になったり燃料輸入が増えただけではない。新興国の経済成長に伴い資源価格が上がっているほか、輸出を支えてきた家電製品や自動車の競争力が落ちている現実がある。

今年の春闘、自動車などの大企業はわずかではあるが数年ぶりにベースアップを行う。だが、その原資は減税の見返り。

東日本大震災の復興増税廃止の1年前倒しなど、言うならば国民の税金が政治の力でベースアップに回った官製ベアそのものではないか。

非正規労働者や年金生活者など生活弱者にベアの恩恵は皆無。物価だけ上がってどうなるの。愚痴の一つも言いたくなる。

集団的自衛権や武器輸出3原則の見直しなどに、ひた走るだけが政権に委ねられた国民の本位ではあるまい。立憲主義の本質を見極め、良質な権力に必須の「謙虚さ」を欠いた安倍政権を、見限る日がますます近ずいているのではあるまいか。