私の住む地区の毎年の恒例行事
「古里ウォーク」。
読んで字の如く、古き良き里を
訪ね、歩いて、学ぼう。
今回は、奈良県高市郡高取町を訪ねた。
高取町はガイドブック等では
壷阪寺のある町、売薬の町程度の
紹介であまり知られていない。
しかし、この講座の目的にピッタリだと
ネットを検索している内に知った。
12月に現地調査に行った。
ボランティアガイドのNさんと
お会いし、素敵なところだと思った。
明日香村の隣町。
古代から近世まで、主役は変われど
栄え続けている町だとも知った。
高取町の土佐街道。古代、中世、近世の
面影を随所に残している。
重要伝統的建造物群保存地区に
指定されていないのが
不思議な位、素敵なところだ。
指定されると自由な活動が制約されるから
申請をしていないのかも知れないが、、、。
今年は更に「雛めぐり」を計画しているという話。
即、会議で行き先は決まり
参加者の募集をした。
3月11日。今回も85名の参加。
H町内会からは35名も
ご参加いただいた。
毎度、ご協力ありがとうございます。
大型バス2台で現地入り。
ボランティア・ガイドの案内で
土佐街並みを散策した。
特に、雛巡りは良かった。
頑張っている、高取町観光ボランティアガイドの
ホームページは、下記のとおり
是非ご覧ください。きっと現地へ
行きたくなりますヨ。
http://www.takatori-guide.net/
高取町土佐町並み周辺のご家庭などに、
絶大なご協力を頂きまして、
各御家庭に伝わっている「ひな人形」を
道から見える場所に展示。
どの、ひな人形にも、
家の思い出と願いが込められている
大切な「ひな人形」です。
いろいろな表情の多くの
「ひな人形」をお楽しみ下さい。
36ケ所に雛人形を展示。
番外もある。(良い町起こしの見本だ)
「雛の里親館」には500体もの
人形を展示。
徳島県の勝浦町の協力だそうだ。
昨日と打って変わっての寒さ。
地元のご好意で「やすらぎ荘」を拝借。
お昼の弁当を食した。
参加者同士の親睦も大いに図られた。
午後は、壷阪寺を拝観。
ここまで来たら、ここは外せない。
西国観音第六番札所。
正式名称は、「南法華寺」
古来から眼病に霊験あらたかな
寺として信仰され、
説話「壷阪霊験記」における
お里・沢市の話は、あまりにも有名。
(今回、Sさんご夫婦にも登場いただいた)
また、日印合同で様々な浄行も行い
境内にはインドで製作された
大観音石像や大涅槃石像も
安置されている。
わが故郷から、割と近く
歴史や町起こしの学習に
大いに役立つ「古里」は
まだまだあるはずだ。
もう、来年の計画も
考えねばならない。
「雛巡り・高取町」の余韻に浸りながら!
(なお各写真は左クリックで拡大。了承なしのアップ、ご容赦。)
イベントを公私混同して申し訳ないです。ゴメン!<@:@;>