久々にプールに行った。
5ケ月ぶりである。
水中歩行のつもりだったが、
皆泳いでいるので私も泳いだ。
そもそも、スポーツがまるっきり不得意な私。
ひとつでも出来るスポーツがあればと、
昭和の時代、職場仲間と始めた。それも成人水泳教室。
インストラクターつきのクラスだった。
夜7時30分からのクラスなので
夕食を済ませ通った。しかし終了後空腹になる。
食べる、それが駄目だった。
体重は増えるばかりだった。
職場仲間は次々志半ばで頓挫し、私だけになった。
私だけ通っていたが心は萎えた。
ある日、肺炎になり入院した。
治癒してから、また始めたが続かなかった。(退会した。)
欠席しても月謝は払わねばならぬ。
義務感で続けるべきでないと思ったからだ。
おまけに車で片道40分は遠すぎた。
6年前とうとう糖尿病で入院となった。
毎日、食事療法や運動療法
薬物療法なるものを体験。
真剣に痩せる必要性を感じた。
幸いにもインシュリン注射は免れた。
退院して食事療法と運動療法に
明け暮れた。
思いついたら一直線、私の性格だ。
夜空を見ながらのウォーキング。
おかげでみるみる内に痩せてきた。
しかし、その内歩けなくなった。
そうです。腰の椎間板ヘルニアを
忘れていたのです。
今度はヘルニアで入院。悲惨だ。
医師に「プールでの水中歩行」を勧められた。
思いついたら一直線。
隣町の温水プールに自由な時間に通える
コースに今度は嵌った。
隔日に通い始めた。
歩くだけではもったいないので、泳ぎ始めた。
休憩しながらだが2,000m泳げるようになった。
ところが、今度は左顎下腺の摘出手術のため入院。プールから遠のいた。
退院して傷口もふさがり、医師の
許可が出て、またプール通いが始まったが、
週一回が通うのが関の山となった。
一番プールが空いてる日曜の朝に通うことにした。
空いているのをいいことに無理しすぎた。
今度は、脊柱管狭窄症。
これについては、以前書いたので省くが
プールも段々辛くなってきた。
しかし、思いつめたら一直線。
だけど、熱が冷めたら興味も薄らぐ。
ところが、なかなか止めないところ、
しぶといところが、私の性格なのです。
1ケ月の入院、そして退院のあと
週1回のプール通いを再開したのです。
ところが、暖冬といわれた今年の冬。
私だけは、いつになく寒く、プール通いなんて
とんでもないというハメに陥り
「もー、やーめた」状態になったのです。
ところが、この前の血液検査で
思いもよらぬ結果が出たのです。
体重は53㎏なのに、超肥満の方のような数値です。
もう訳が分かりません。
という訳でプール通いを再開。
久々だったけど、水中歩行1,000m。
クロール1,000m。なんとかできました。
無理せず、ひとりで出来るこのスポーツ?を
今は、続けたいと考えています。
しかし、まず食事療法を再開するのが先かな?