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自己チューの進行形日記でshow。

安倍文殊院。

2008年03月15日 | ちいさな旅。

100_1964

【陰陽師の安倍清明。その姿を安置する文殊院金閣浮御堂。】

Hana

さて、古き良き里を訪ねる「古里ウォーク」。午後の訪問先は?

午後は日本三文殊の一つ、桜井市の安倍文殊院を訪ねた。
陰陽道の開祖、安倍清明が出生した場所と言われ、
本堂横にある、金閣浮御堂にその姿を安置しているらしい。

4月までパンジーで描かれた干支の花絵が楽しめるところだ。

Hanamidori

安倍文殊院は奈良県桜井市にある華厳宗の寺院で
  山号は安倍山。本尊は文殊菩薩。開基(創立者)は
    安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)である。

◆切戸文殊(京都府宮津市)・亀岡文殊(山形県高畠町)と
    共に、日本三文殊に数えられる。
    「三人寄れば文殊の智恵」の文殊である。

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◆安倍文殊院の歴史は、大化改新の時に
  左大臣として登用された安倍倉梯麻呂の
   氏寺として建立されたという。

Abe3創建当時の寺地は、
現在の文殊院の
西南300m程の所であり、
鎌倉時代に現在地に移された。

6d861c33c115cacfbb9ef3e3d68ad496創建当時の寺地は、
現在の文殊院の
西南300m程の所であり、
鎌倉時代に現在地に移された。

旧寺地(桜井市安倍木材団地
1丁目は「安倍寺跡」として
国の史跡に指定され、
史跡公園として整備されている。

安倍文殊院は陰陽師・安倍晴明が陰陽道の修行をした
    ともいわれ、2000年には安倍清明堂が建立されている。

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◆境内の内容

◎本堂
  寛文5年(1665年)に建立された建物で、快慶作の
  木造騎獅文殊菩薩及び脇侍像が安置されている。

◎金閣浮御堂(仲麻呂堂) ⇒冒頭の写真。
  昭和60年(1985年)に建立された文殊池の中に建つ
  金色の六角堂で、安倍仲麻呂像、安倍清明像などを祀る。

◎白山神社本殿(重要文化財)
  室町時代後期の建立された流造柿葺の建物で、
  縁結びの神として知られる。

◎文殊院西古墳(特別史跡)
  本堂近くにある7世紀中頃の古墳で、豪族安倍(阿倍)氏
  一族の墓であることはほぼ確実視され、安倍倉梯麻呂の
  墓であるともいわれる。古墳の原状は不明だが、
  径25mほどの円墳であったと見られる。
  横穴式石室が露出しており、切石造石室の代表的なものだ。

Hanamidori

ここで、我々一行82名は落雁とお抹茶を頂いた。

優雅な気分に浸ったのだ。

このお寺は華厳宗。だが檀家を持たない、お葬式もしない。
宗派をこだわらず皆を迎えいれるのだ。宗教の基本だね。

でも経営は、、、?寄進で賄っていると言うのだ。

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4月までは、文殊が売り物。進学、入学の季節だもの。
それ以外の時期?そう「ボケ封じ」のお寺なのでした。

「あらゆる願いを叶えるご祈祷の寺」なのであります。
初めて訪れましたが、良い所でした。

計画から実施までのボランティアの皆様、(勿論私も一員。)
お疲れさまでした。さて、来年はどうしましょうかね?

Hana

100_1963

【4月まで干支の花絵が楽しめる。合格の文字が印象的だね。】

※私。この花絵を見学の道で足が攣りました。勿論休憩したわ。

コメント (4)
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