※注釈:この記事は10月1日に書いたものです。悪しからず。
【神通温泉は、紀の川市神通、大阪府との境に位置する温泉。】
【ジンヅウオンセンと読む。県道沿いだが周りには何も無い。】
【自動ドアを入ると受付。そしてその横にはお土産を置く売店。】
【貴重品を入れていざ温泉へ。手前が男湯、奥が女湯である。】
【脱衣室。馴染みの温泉好きと仕事帰りの人が半々みたいだ。】
【やはり内湯のみであるが、外の景色と川のせせらぎが良い。】
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温泉ツウには古くから知られる自噴温泉で、pH値10.5という
強いアルカリ度を誇る温泉である。
派手な設備はないが、周囲の自然に映えるシンプルな浴槽で、
色が微妙に変化する純粋な掛け流し源泉を楽しめる。
アトピーにも悩む私に、ピッタリの温泉である。
内湯のみだが、神秘が体に浸透する不思議な温泉である。
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【お湯の色は刻々変化すると言う。淡い青と白が混ざった色。】
【窓際には源泉とジェットがある。ヌメリ感が体に心地よい。】
【眼下に何と鴨の集団。鴨を餌付けして飼っているようである。】
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館内は比較的新しいが、なんとなく野暮ったい雰囲気が
逆に気を落ち着かせる。いつ現在の形になったか不明だが、
少し前まではもっと素朴な建物だったようだ。地球の気圧や
海の満潮・干潮、地球が自転する遠心力によって泉水の色が
変わると壁に書いている。温泉ソムリエのまっちゃん的には
満点を10点とするなら、9.5の点数をつけたいと思う。
摩訶不思議な温泉だが、私的にはVerry Goodである。
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