SPAIN。

 

【ポンポンデージ。今日の記事の音楽と共通点があると思う。】

同じ町内会に住む、ある女性から、木谷悦子さんという
「クロマチックハーモニカ奏者」のCD「SPAIN」を
紹介された。その女性はその演奏家と友人であると言う。

何かボランティア活動を通じて友人になったということだ。
木谷悦子さんは広島県出身。高槻市の職員だったそうだ。

10数年前、木谷さんは偶然クロマニチックハーモニカに
出会ったそうだ。その1年後、日本のコンテストで1位。
2年目「水鳥のサンバ」で世界大会3位。
3年目「アメージンググレイス他」で西日本大会優勝。
4年目「スペイン」で世界大会優勝。

そして、1998年に高槻市役所を退職し
本格的にプロ活動を開始されたそうだ。

クロマチックとは、半音階という意味で、
全ての音を出すことが出来るシングルリード
（１音について１枚のリードが鳴る事）のハーモニカを
クロマチックハーモニカと言うのだそうだ。

クロマチックハーモニカは3オクターブ(12穴）や、
4オクターブ(16穴）のすべての音が出るので、
クラシック，ジャズの曲もどんな曲でも
このハーモニカ１本で吹く事が出来るのだそうだ。

記事タイトルの 「SPAIN」は今まで出した3枚の
CDアルバムの集大成のベストコレクションだ。

文字通り、クラシックにジャズ、J-popに童謡と
見事に演奏している。CDは店頭での販売はない。
知る人ぞ知る、音楽家なのである。

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しかし、楽器に出会っていきなりコンテストで1位。
これは驚異でしかない。生まれつきの天才か？。
いや違うと思う。努力と心からこの楽器を愛したからだ。

彼女のハーモニカのテーマは「癒しと感動」だそうで、
CDを聴くと癒されるし同時に不思議な感動を覚えるのだ。

しかし安定した公務員の職を捨て
一音楽演奏家になるには相当の決断が要ったはずだ。

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プロの道は厳しい。それで食べていける保証は無い。
でも、夢を捨てずこの道を歩く彼女には脱帽だ。

同時にこのCDと彼女のことを教えてくれた女性も凄い。
世の中には素晴らしい人が多くいるんだ。

出来れば彼女の生の演奏を聴きたいと思ったのである。

彼女のホームページを見つけました。試聴もできますよ。↓

『クロマチックハーモニカ奏者の木谷悦子さんのホームページ』     

 

【園芸店のムスカリ。花言葉「夢にかける思い」と「通じ合う心」。】