【紀の川柿の収穫が始まった。ビニル袋の半分が見えるでしょう。】
紀の川柿は、刀根早生や平核無などの渋柿を
樹上で渋を抜いた柿の(品種ではなく)品名である。
固形アルコールをビニル袋に入れ、柿に被せ、
48時間後にビニル袋の下をカットし
樹に成ったまま完熟させたので、一般的な
刀根早生、平核無柿と比べて表皮の色が濃くなるのである。
【紀の川柿を剥くと、このような色である。】
この様に樹上で渋を抜くと、果肉は黒くなり、
糖度が上がってとても甘くなっている。
果肉に水溶性タンニンが不溶性となり、
黒い模様が斑に入る。
このマーブル模様は綺麗だし、
サクサクした食感と甘さが美味しい柿の証拠である。
刀根早生柿の収穫が終了し、本日から、
刀根早生を紀の川柿にしたのを収穫している。
平核無柿収穫後に、
平核無を紀の川柿にしたのを収穫することになる。
【コンテナに一段ごと新聞紙を敷き特に丁寧に扱う。集荷場へ出荷だ。】
【昼ご飯を食べに帰ると、裏庭で「ダルマギク」が咲き始めていた。】
ダルマギクの薄い紫の花色は、独特な美しさをもっている。
特別な管理をしなくても、背丈が低く保たれるのも魅力的だ。
ただ花のない間は、やや野性味ある姿なのでアレンジでは注意が必要だ。
紀の川柿、収穫前に袋をかぶせ固形アルコールで渋抜きをするのですね。・・・・ビックリです。
大変な手間ですね。
手間をかけた分、価格は高く出荷出来るのですか?
黒ゴマが入って甘く美味しそうですね。
綺麗なダルマ菊を眺めながらの食事美味しかったでしょうね。
紀の川柿は黒ゴマですか。渋柿を渋抜きしても黒ゴマにならないと勝手に思っていました。
ダルマギク沢山咲きましたね。我が家でも可愛く咲いています。
コメントありがとうございます。
紀の川柿、確かに大変な手間です。
果樹栽培は年中、かかりっきりで
世話が必要です。
木だけでなく、雑草を取り除く作業も含めると
収支は勿論赤字。
だから、紀の川柿、高く売れるといいなと
願望はつよいです。
しかし、小売店では1個600円には
びっくりです、、、。
ダルマ菊、日本海の海岸に
沢山、生えているそうです。
これもまた、ビックリです。
ご訪問ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
手間ひまかけて、果実はとても
大きくなりました。
でも、紀の川柿は大きすぎても
商品価値が無いのです。
とても不思議なことです。
普通の柿は4Lが最高なのにネ、、、。
この黒ゴマが紀の川柿の命。
でも皮をむかないと
分かりませんよね、、、。
ダルマ菊、今年も綺麗に
可愛く咲いています。
この苗、kazuyoo60様に
いただいたものです。
ご訪問ありがとうございました。