masaring

自己チューの進行形日記でshow。

僕のガーデニング。

2015年10月08日 | masaringの内緒話

【秋の夕陽を浴び、まだ元気に咲いている我が家の庭の夏の花達。】

園芸店には、もう冬から春の花の苗がたくさん出ている。
我が家の花もそろそろ衣替えの時期だが、
夏の花達がまだまだ元気だ。さてさてどうするべきか。

収穫の秋、豊作で例年に比べ超多忙である。
中々、次の季節の花に植え替える時間が無いのである。

理由はもうひとつある。庭の秋剪定である。
昨年は果樹の遅霜被害で大凶作。収穫量が極めて少なく、
その分、
偽庭師に変身、10月中旬には秋剪定も終了していた。

ところが、今年は全然進んでいないのである。
プロの庭師に任せると数十万円必要である。
退職後、今は収入の無い私、まっちゃんが昨年から
庭のほとんどを
剪定することにしたのだ。
今年も時間を作り、
松の盆栽の剪定だけは終えた。

【松の盆栽。自己流であるが12鉢の剪定を終了した。】

1年違いで亡くなった祖父と父。
亡くなって、もう50年以上経ったが、この盆栽は残っている。

祖父、ガーデニングと言う言葉が使われなかった時代に、
我が家の庭を仕上げた。
花ではなく、松や柘植、梅、ウバメガシ等の庭木。
松を始めとする盆栽。

父も器用で、庭は盆栽で溢れていた。
祖父が出来なくなり父が引き継いだが
祖父の後を追うように末期の癌で敢え無くこの世を去った。

誰も世話をする人がいなくなり、盆栽愛好者の方に
もらっていただいたりしたが、20鉢くらい残った。

枯れた鉢もあったが、放っておくことも出来ず、、、。
親戚のおじさんが剪定をしてくれたりしていたが、
全員世を去ってからは、プロに頼むことに、、、。
でも庭師の専門は植木。盆栽は嫌がるのだ。
何しろ小さいのに時間が掛かる。
頼む側の経費も掛かる。

それで昨年から素人のまっちゃんの出番。
下手でも、祖父、父、私を繋ぐ盆栽である。

【サフィニアマックス。ガーデニングの火付け役だ。】

3月から次々と花を咲かせるサフィニア・マックス。
この時期になってもまだまだ元気だ。
ガーデニングが定着した理由が分かるような気がする。

僕のガーデニング。
まだまだ素人だし、
退職後の本業は果樹園経営だが、
趣味として今後、腕を磨いて行こう。
祖父、父に恥じないように。


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4 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2015-10-08 20:12:45
綺麗に咲かせておられます。花殻摘みに水遣り、肥料もでしょう。
まだ元気です。色鮮やかですし、もうしばらくはこのままが良いと思いますが。
大きな松の盆栽もですか~。見事なものですね。
手を使い過ぎられて、異常が出ませんようにk。
返信する
Unknown (龍山)
2015-10-09 11:23:37
お邪魔します。
まっちゃん様は素晴らしいです。
お爺さん、お父さんの遺志をついで庭木や盆栽の手入れれ。
又、果樹園を継続しての毎日、頭が下がります。
私も百姓の次男坊でしたが、子供のころから父にお前にやるものは何もないと育てられてきました。
家を継いだ兄は、わたしの好きだった前栽(230坪)を全部伐採して子供達の遊び場にしてしまいました。
大きな蔵も解体しようとしたので流石に私が反対して現在残っております。
まっちゃん様の様に先祖のものを大事に考える人は尊敬しております。
これからもがんばってくださいね。
返信する
kazuyoo60様へ (まっちゃん。)
2015-10-10 19:26:05
kazuyoo60様、本記事へも
コメントありがとうございます。

花殻摘みに水遣り、液肥の施肥。
今季は、徹底的に行いました。
だから、元気なのだと思います。
特に、サンパチェンスやインパチェンスが
水が好きと言うか、水分が少なくなると
萎れるのには、ビックリしました。

ビオラに植え替えているお宅もありますが
我が家は霜が降りるまで
この花たちに頑張ってもらおうと
思っています。

表の庭の松の樹はプロにしてもらいます。
が、、、。盆栽は私が剪定します。
それが、祖父、父、私への命のリレーだと
思うからです。
でも、盆栽と書きながら
こんなに大きいのにビックリ。
やはり、歳月が
なせる技なのでしょうネ。

「右手の使い過ぎに気を付けて。」と
医師の指導、でも、
中々守れません。
植木より柿の収穫で
右手を酷使しております、、、。
気を付けないと、、、。
ご訪問ありがとうございました。
返信する
龍山様へ (まっちゃん。)
2015-10-10 19:39:09
龍山様、本記事へも
コメントありがとうございます。

>まっちゃん様は素晴らしいです。

には、ビックリしました。
私は素晴らしくないからです。

私の年代と言うか、世代までは、
長男が後を継ぐ。というのが
常識でした。
「お前は長男だから、、、。」
そう言われて育ちました。
いつも反発していました。
特に、小学生の時、父が亡くなり
「このままでは嫌だ。」といつも思っていました。
ところが、ミカンの値段の大暴落等、
農業だけでは生活できない
時代が私の青春時代に訪れました。

ある日、新聞を広げたら
「社員募集」の文字。
家から通えることもあり、
30倍の倍率。
幸運にも合格し
色々ありましたが
定年までお世話になりました。

退職後、母の介護をしながら
家のことに取り組んでいると
祖父、父がやって来たことが
とても偉大であったことが
理解できるようになりました。

これが命のリレーなんだと
今は思っています。

世間知らずの私。
自己満足なのかも知れません。

私は、世間の荒波を色々
体験された、龍山様を尊敬しております。
ご訪問ありがとうございました。
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