【我が家の庭のサルスベリ四景。】
色はピンクと濃いピンク、そして白の三色だ。
サルスベリ(百日紅)は、ミソハギ科の落葉中高木。
花は、円錐花序になり、
がくは筒状で6裂、花弁は6枚で縮れている。
花が美しく、耐病性もあり、必要以上に大きくならないため、
多くの家庭で植えられているよね。8月だね。
真夏の暑さニモマケズ!!
【ケイトウ(シャロン)。】
柿畑にこぼれ種でコリウスの様な
3株の植物が生えたので庭に定植。
それはシャロンだった。
ケイトウだが鳥のトサカの様ではなく、
60センチぐらいの草丈、姿優しく咲いた。
曇り空に近いピンクは、
合わせる花を選ばず常に主役を相手に譲る。
花は話さないが、寡黙の心地よさを語っている。
真夏の暑さニモマケズ!!
【8月のロベリア。】
ロベリアは、暑さにも寒さにも弱いので
花の見頃は4月~6月だ。
暑くなると枯れてしまう。
改良品種は梅雨時期に切り戻しすれば、秋に再び咲く。
ところが今年の猛暑、普通のロベリアは、とっくに枯れたが、
思うところがあり改良品種2鉢は切り戻ししなかった。
その2鉢は、今も涼し気に咲いている。
その生命力にびっくりだ。
真夏の暑さニモマケズ!!
【小輪系のぐんぐん大きくなるペチュニア。】
白とブルーが爽やか。この酷暑にも負けず、
こんもりと花をつけている。
我が家はお寺の近くなので、
お盆のこの時期、家の前の道を通る人が多い。
そう、見事に咲いて、長持ちするこの花、
一番目に付きやすい門柱前に配置となったのである。
真夏の暑さニモマケズ!!
【自宅前の富有柿畑のペチュニア群。】
ぐんぐん大きくなるペチュニアを植えたが、
その後、こぼれ種の様々なペチュニアが芽を出し
今はこんな状態となった。
若木の富有柿の根元まで花盛りだ。
しかし、ぐんぐん大きくなるペチュニアが
こぼれ種の勢いのあるペチュニアに負けた訳ではなく
競って咲いているのである。
真夏の暑さニモマケズ!!
【サンク・エール、ライトブルー。】
サントリーフラワーズが昨年発表した商品だ。
好奇心の強い私、まっちゃんは早速、昨年購入した。
4株の内3株が越年に成功、
しかし1株は葉が混み過ぎ蒸れすぎて根元から無残な姿に。
残り2株は太陽の下花密度が高く、まとまりよく咲いている。
まさに、真夏のゴールデンルーキーだ。
真夏の暑さニモマケズ!!
【以前、購入してすぐ投稿した『サンク・エール、ピンク』だ。】
少し青みを帯びた鮮やかなピンクで生育旺盛で、
もうプランター一杯の大きさだ。
真夏に映える、5つの羽。花が翼に見えるよね。
元々はスカエボラだがサントリーが品種改良した。
拘りの花密度と開花持続性が凄い。
摘芯、花殻もしなくて良いのも嬉しい。
真夏の暑さニモマケズ!!
【サンク・エール、ディープブルー。】
フラワー・オブ・ザ・イヤー2017(最優秀賞)
ガーデニング部門を受賞した『サンク・エール、ディープブルー』。
紫がかった鮮やかな青色だ。
他の色との違いは、生長すると草姿がやや立ち上がる。
農薬を使わなくとも虫も着かないのが何より嬉しいのだ。
真夏の暑さニモマケズ!!
【サントリーフラワーズの新商品『リトルチュチュ』。】
以前投稿して花姿が悪いと酷評したが、今は御の字である。
黄色のカリブラコア4鉢が立ち枯れし困っていたが、
その鉢々は、この花に植替えて、花の前庭は助けられている。
おまけに葉に甘い香り、暑さに強い、
サントリーフラワーズが世界初の園芸化。
素晴らしい限りである。
真夏の暑さニモマケズ!!
【小輪系のぐんぐん大きくなるペチュニア、ピンクスターミニ。】
大輪系は勿論見ごたえがあるが、小輪系は花が小さい分、
一挙に大きくなることは無いが長持ちするのが嬉しい。
背の高いプランタースタンドに配置すると、
中心部から再び芽が出て花が咲き、枝垂れ咲きだ。
夏の定番にするのが良いよね。
真夏の暑さニモマケズ!!
【ラティスのハンキングの黄色のカリブラコアラ。】
ラティスにハンキングの5色のカリブラコアの内、
黄色と赤色が今、2度目の満開だ。
カリブラコアは、特に湿気には弱いので
通気性を良くする事が大切だ。
これほどの花が咲くと、切り戻しを丁寧にしても枯れることが多い。
花を少なく通気性を良くするか、
花を沢山咲かせてサヨナラとするか、
迷うところだね。
真夏の暑さニモマケズ!!
【ラティスのハンキングの赤色のカリブラコアラ。】
赤色と紫色のカリブラコアの茎は、他の色より、か細くて折れやすい。
だから2度目の満開を迎えられたことは嬉しい限りだ。
花の生命力には本当に驚くばかりだ。
真夏の暑さニモマケズ!!
※蛇足であるが私、まっちゃんは、真夏の暑さニモマケタ!!
2年前、右膝がしばしばロッキングを起こすので
整形外科で診察を受けたら「右膝変形性膝関節症」と
診断されたのだが、先日、突然右膝が曲がらなくなった。
膝の水や血を抜いたり、麻酔注射で応急処置を
してもらったが改善しなくて難儀をしている。
このまま、ロコモティブシンドロームにならないことを祈るのみだ。
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ケイトウ(シャロン)、咲いた下から白っぽく、楽しい花です。
ロベリアの青い海、改良種の良さですね。咲き続けてホントに見事です。
ペチュニアのじゅうたんなんて、拝見したことないです。さすがです。
サンク・エールたちも賑やか、可愛いです。良い子たち、暑さに負けず、ほんとに良い子たちです。
百日紅の花は春の終わりごろから猛暑の今も、赤や白薄いピンクなどの花咲いておりますね。
私は、子供のころから百日紅の花が好きでよくみておりました。
でも、百日紅の葉には故郷では「イライラ」と呼ぶ虫がおり刺され、顔が腫れ転げまわった回った経験がありますが私は暑い夏、青い空に向かって咲く百日紅が大好きです。
コメントありがとうございます。
サルスベリは、その年、芽が出て
伸びた枝に花が無数に付くので
剪定時期に少し悩みます。
ロベリアの説明書きに「梅雨時期に
切り戻しを。」と書いてますが、
下手にするよりそのままのほうが
長く楽しめることもあるんですね。
ペチュニアのこぼれ種は、
原種に戻るみたいで、気候に強くなるんですね。
サンク・エールは、夏に強い品種ですが
水を切らすと、あっという間に萎れるので
中々注意が必要です。
しかし酷暑に耐えて、花達は強靭ですね。
ご訪問ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
龍山様の子どもの頃、
故郷での夏の思い出の
ひとつがサルスベリだと
毎年のコメントで理解していましたが
虫に刺された思い出もあるのですね。
「イライラ」と呼ぶ虫は多分、
和歌山で「イラ虫」と呼ぶ害虫ですね。
サルスベリだけでなく、柿によくつきます。
防除をしないと収穫時、ひどい目に遭います。
正式名は、イラガですよね。
何しろ葉を食べつくすので薬剤散布をします。
スミチオンという薬が良く効きます。
花が綺麗に咲くためには、
果実が良い品になるには、
やはり日頃の管理が大切なようです。
サルスベリから害虫駆除の話になってしまいました。
ご訪問ありがとうございました。