傷心旅行をした。ひとり旅だ。
(理由は過去の記事を参照のこと)
日頃、ストレスと感じて無くても
心身がストレスを訴えてる。
早生柿の収穫で忙しいのに
休みだというのに手伝いもせず、出かけた。
ストレスがたまってきたら、ひとり旅。
「森羅万象」の真理を極めたい。
格好良い、理屈を自分で勝手に付けて。
行き先は、無い。
だったら、8月に行った所を
もう一度、ひとりで訪ねてみよう。
ネットで、☆天トラベルを見たら
「季楽里 龍神」の内、1部屋が
期間限定で10%割引。即、予約した。
(ここでも、せこい性格、丸出し)
《1日目》 高野龍神スカイラインを通って
龍神へ。(車の運転、嫌いと言いながら)
今回はこの前、行かなかった所へ行ってみよう。
木や鳥、魚などが、自然と歴史と共生する
「森羅万象」をイメージしながら。
そして、みんなに訪問先を紹介してみよう。
実は、単なる解説なのだが、、、。
「日本三美人の湯」として有名な、龍神温泉。
弘法大師が難陀龍王の夢のお告げによって
約1300年前に開かれた、秘湯。
そこから、この地は「龍神」と呼ばれる。
「天誅倉」
文久3年、前侍従中山忠光卿に従った
尊王の志士が志し敗れて幽閉された倉で
県指定文化財として、保存されている。
中には、資料やビデオ上映も有り。
訪問者。本日の計、私ひとりだけ。
「温泉寺」
弘法大師が龍王の夢のお告げで
温泉をみつけ、薬師如来を安置した。
後に、明算という僧が、ここの湯で
はれものが治癒したので、龍王薬師堂が再建され
温泉寺と名づけられた。
訪問者。本日の計、私ひとりだけ。
「龍神温泉元湯」
泉質は無色透明、ラジウムの放射量が
豊かなナトリウム炭酸水素塩泉。
湯につかると、肌がなめらかになり、
島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉とならび、
日本三美人の湯と言われる。
前回、入湯できなかったので
今回は入った。美人の湯だが、私に効く。
神経痛、腰痛。飲用で糖尿病に効能あり。
まるで、私のための温泉だ。
今は無い国民宿舎「龍神温泉ロッジ」の
外湯としても使われていたそうだ。
昔からの私自身がずっと
不思議に思っていた謎が、今日解けた。
訪問者。本日の計、私以外にも多数。
「ウッディプラザ 木族館」
道の駅、龍神、だ。
檜の木工品が有名だそうだ。
自然もひとの手により
加工され、ひとが使い、自然に回帰していく。
前回買いそびれた、まな板、ご購入。
(奥さんに頼まれていた、、、。)
訪問者。本日の計、私以外にも多数。
「皆瀬神社」
本社は、長禄二年(1458年)豪族
龍神正直氏(龍神氏十代当主)が勧請し
文明年間(1469~1486年) に
龍神正氏(龍神氏十一代当主)が建立。
明治42年、神社合祀により
旧龍神地区約二十社が合祀された。
天児屋根命他十六柱を祭る。
訪問者。本日の計、私ひとりだけ。
「皆瀬断正の墓」
龍神氏十二代当主で
小又川小森に下屋敷を建て
皆瀬と常に往来していた。
1538年小又川で徒党の逆襲に合い
三十八歳の若さで自害した。
生前、小又川森に明神八幡社を造営した。
龍神温泉で最も有名な
「上御殿」「下御殿」との関係も深いようだ。
訪問者。本日の計、私ひとりだけ。
「季楽里 龍神」
川がせせらぐ、緑がそよぐ、龍神旅情を
謳い文句に平成16年にオープン。
宿泊施設だ。
(温泉街?とは離れている)
自然の中で健康回帰。
私の旅の目的だ。
宿泊者多く、ほぼ満室。
湧き出る泉に身をゆだね、温泉三昧。
食事はバイキング。
食事療法にぴったりのはずが、つい食べすぎ!
特典でプレゼントの地酒を飲みすぎ!
帰ってきたら2.5㎏肥えていた。
ヤバイ!!
《2日目》
「護摩壇山森林公園」
高野龍神スカイライン沿いに
広がるアウトドア派には格好の場所。
音楽嗜好の私には不向き。
しゃくなげが咲いていれば
綺麗だろうが、、、。
森林公園ワイルドライフで
思わぬものに遭遇。
先日、NHKテレビの
「あの人に会いたい」で
放送していた
世界的に有名で
今年生誕100年の孤高の彫刻アーティスト、
故、イサム・ノグチのオブジェ・新石器時代に出逢った。
こんなところまで、、、、、。
いや、ここだからマッチしている。
masaring感激。ちなみに
訪問者。本日の計、私以外にひとりだけ。
そして、奈良県野迫川村に行く。
「立里の荒神」
家の近所の人がよく
立里の荒神さんと言っている。
同僚、知り合いでも年配の人は
しばしば行くらしい。
火の神さまらしい。
弘法大師とも関係が深いらしい。
鳥居がひたすら続く。
ひたすら歩く。ひたすら登る。
息が切れたら
鳥居が途切れ
頂上に社殿が現れた。
しんどい道のりがあるからこそ
たどり着いた時、ほっとする。
おかげさまで、ここまで来れた。
そう思う心。
それがありがたいのだろう。
車のナンバーも、三重、京都、習志野、、、。
遠くから来ている。
山深いこの地。
神は確かにやどっている。
訪問者。本日の計、私以外にも途切れず。
そして、高野山経由で、無事に帰宅した。
ストレスがたまってきたら、ひとり旅。
目的は果たした。
しかし、「頭痛、肩こり、樋口一葉?」
おまけに腰痛。
慣れない車の運転と
ブログの記事をここまで
書いたから、ストレスが心身に出現してきたのだ。
眠ることが出来る時、大いに寝ておきましょう。
できれば、これの前の記事、「高野槇」にもコメントを書いてくださいネ。
実は、これについて討論したいのですが、この記事に関し、メールも来ません。
どうも、ひとり旅ばかりが目立つみたいです。
ヨロシクね。
たまには一人旅もええもんやと思いますぅ。
ブログで多勢お伴してますねん。
ちっちゃいときから「偏屈もん、偏屈もん」と
言われてたので、すっかり偏屈者だと思っていましたが、、、。
違うとは、ありがたい。
車の運転が嫌いで、一人旅も不安でしたが
多勢のお伴がいれば、安心です。
仕事もほどほどして、一人旅も、また楽しみたいと思います。
その時は多勢でお伴してくださいね。
たのんます!!