昨日のこと、友人に誘われて敦賀方面へサゴシ釣りに。朝マヅメから10時過ぎまでメタルジグを投げまくりますが、2人して何の反応もなし。周囲の釣り人もまったくダメのようで、いい日にはそこら中で沸きまくるボイルも一度も見られませんでした。根性のない2人はここで心が折れ、越前海岸を三国までドライブして帰ってきました。
僕はもっぱらバンジーショット30を投げていたけれど、ただ巻きが一番釣れるこのルアーのおかげで、他のメタルジグを使った時のようにカラダがしんどくないのがせめてもの救いでした(笑)
今が旬の越前かに。内子と外子がたっぷり入ったセイコガニ(メス)も魚屋にはたくさん並んでいました。1ハイ100gないようなサイズだけれど、一丁前にタグ付きです。梅浦の名旅館「こばせ」で開高健が熱狂したという開高丼(セイコガニの身、味噌、内子、外子をたっぷりと乗せた丼)もいまやポピュラーになり、そこらじゅうのカニ料理店に「セイコ丼」の看板や幟があがっていました。「まつ田」という店が「まつ田せいこ丼」と謳っていたのには笑った。