大垣市奥の細道むすびの地記念館

　以前は建物の一角の小さな展示スペースだった「大垣市奥の細道むすびの地記念館」が、今年4月に独立した施設として新築移転しました。場所は水門川の畔、住吉灯台や松尾芭蕉像の目の前です。
　昨日仕事で大垣へ行ったついでに寄ってみました。入場料300円。それなりの小規模な施設ではあります。しかし、ここは素晴らしい！奥の細道の部分部分を様々な資料に基づいて分析したり、参考となる資料を展示したり、3Dシアターで芭蕉の足跡を見せたり、iPadを自分で操作して奥の細道の世界に触れたり。芭蕉好き・俳句好き・古典文学好きならぜったい気に入るはずです。かくいう僕も中高生時代は俳句少年だったので...。
　見ているうちに「もっとこんな展示もあるといいのに」「こんな企画をすると楽しいのに」なんてアイデアまで湧いてきました。大垣市さん、僕雇わない？（笑）

みそかつライス＠とんかつの松屋

　松屋と言っても牛丼屋チェーンではありません。岐阜市松鴻町（名鉄加納駅北西。名鉄岐阜駅裏のコメダ珈琲東交差点から南へすぐ）にある老舗の洋食屋です。
　ここにはいろいろ名物メニューがありますが、一番人気は店名にもなっている味噌カツでしょう。ラードで揚げた衣はカリッ。肉はたぶん生の状態で1.5cmくらいはあるだろう厚切でボリュームもおそらく250gくらい。写真じゃ分かりにくいですが、実物を見ると大抵の人はギョッとする大きさです。それでいて程よい弾力がありながら、無理なく噛み切れる、肉らしい食感と味が好感もてる良い肉です。味噌ダレは甘すぎず辛すぎず、中部地区の人なら誰もが好むであろう味。カラシは最初から写真のように掛けられて提供されます。付け合せは大盛りキャベツとマカロニサラダ。これに大盛り丼めしがついて「みそかつライス」750円。写真は赤だし130円もプラスしており、合わせて880円なり。
　要約すれば安くて美味くてボリューム満点。これは、この店のどのメニューにも当てはまります。そんなわけで昼時はいつも満員御礼で、なかなか入店できないのが玉に瑕です。