桃配山(ももくばりやま)です。国道21号線に接しているので、誰もが気づく史跡です。関ケ原合戦においては徳川家康最初陣跡、それより900年以上前に起こった壬申の乱では大海人皇子陣跡と、2つの重要な歴史的事件に関わった場所です。ありがたや(笑)。思うように進まない戦況に苛立った家康は、11時頃ここから、石田三成の待つ笹尾山へ向けて隊を移動させます。東軍が勝利を収めた後、家康は古戦場記念館すぐ西の徳川家康最後陣跡で首級の検分等を行いました。
これにて古戦場散歩シリーズ終了。まだまだ立ち寄っていない場所がたくさんあるので、またの機会に訪れたいと思います。今回はクルマでの移動だったけれど、次回はレンタサイクルかな。