goo blog サービス終了のお知らせ 

隊長曰く/RFC名古屋

11月18日にgooブログサービス終了。今後どうしようか思案中。

暑すぎます。。。

2018年07月18日 07時27分45秒 | 環境クライシス

ここ数日、日本一暑い岐阜県美濃地方からこんにちは。

ここまで暑いと、ほんと身の危険を感じます。
多少なりとも涼しい山へ釣りに行きたいのだけれど、ちょっとバタバタしていて来週まで行けそうもないし。

まだ7月中旬、この夏を自分は乗り越えられるのだろうか。。。

FC岐阜は16日のアウェイ甲府戦、最初の30分はひどかった(特に守備)けれど、その後はうまく立て直して快勝してくれました。
次のホームゲーム(25日)までに、この暑さが多少は和らいでくれることを祈ります。 

もうすぐ土用の丑の日ですね。老舗系列で美味くてコスパも高い「二文字屋 正木 土用亭」の鰻丼でさようなら。


校庭に熊

2017年09月06日 16時45分08秒 | 環境クライシス

 本日昼前、高山市立栃尾小学校(高山市奥飛騨温泉郷栃尾)の校庭にクマがいるのが発見され、猟友会により捕殺されたそうです。クマには気の毒だけれど、ヒトサマの被害は特になかったそうで良かったですわ。栃尾小学校と言えば、もうすぐ禁漁になるけれど蒲田川のすぐすば。僕はもう行かないと思うけれど、釣りに行く皆さんはお気をつけて。

 それにしても今年はツキノワグマもヒグマも、人里に出たという話が多いですねぇ。僕も(これからは低山ハイク♪)気をつけなくっちゃ。


河口堰閉鎖から20年

2015年06月17日 20時20分18秒 | 環境クライシス

 留守中はこのネタをトップに置いておこう。河口堰閉鎖から20年のこの夏に開催される勉強会「よみがえれ長良川」です。7月4日は現地観察会、5日は岐阜市でシンポジウム。専門の研究者や漁業者が長良川の現実を語ってくれます。4日には岐阜の古い町並み(川原町)散策や鵜飼船に乗っての交流会もあります。たまにはマジメに、川のこと考えてみてはいかが?


アユの値段

2015年02月19日 10時27分44秒 | 環境クライシス

 経済の面から昨日の続きというか補足。郡上漁協の例です。郡上漁協では釣り人からアユを買い集めているのですが、その買い取り価格は魚の個体重量によって変わります。出荷日の市場相場しだいで実際の価格は変動します(なので現金支払は翌日以降)が、7月上旬あたりだと下記がおよその目安となります。

 

 特大(100g以上) 800円/100g →1尾あたり800円以上

 大(80~100g) 600円/100g →1尾あたり540円前後

 中(60~80g) 400円/100g →1尾あたり280円前後

 小(40~60g) 200円/100g →1尾あたり100円前後

 ビリ(40g未満、その他規格外) 0円 →金にはならない

 

 この数字だと50gの魚を5尾(500円)釣るよりも、100gの魚を1尾(800円)釣ったほうが、はるかに儲かることに。価格は多少異なるかもしれないけれど川漁師(漁協組合員)でも基本的な仕組みは同じ。だから郡上で稼ぎたい人は、みんな大物志向になります。僕もアユ釣りに狂っていた頃はそうでした。

 世知辛い話で嫌だという声もあるでしょうが、これが「郡上鮎」というブランドを守ってきた大きな要因なんだと思います。見た目が立派で、脂が乗って食べても美味いアユを、積極的に集荷・出荷する郡上漁協への信頼を高めてきたというわけ。

 

 そんな郡上ですから、無闇矢鱈と稚魚放流を増やして、魚の平均サイズが小型化してしまっては、漁師も釣り人も消費者も喜ばない残念な結果になります。県内他河川でも少なからず同じ理屈が当てはまるはず。簡単に言ってしまえば、量より質!なんですよ。「アユの漁獲量日本一を目指す」なんてうそぶいている県の役人は、そこをどれだけ理解しているんでしょうか?

 写真は美並あたりの長良川。

 


そんなことでアユ市場は潤わない

2015年02月18日 11時41分14秒 | 環境クライシス

 「鮎王国・岐阜」復活へ 県魚苗センター、生産力増強...だそうです。特に長良川のような天然遡上の多い水系では、稚魚放流に頼るだけではアユは増えないことなど、もう分かりきっているはずなのに。金をかけるべきは、海と川をストレス無く行き来できる環境づくり、親魚が無事に産卵できる環境づくり、そして多くのアユを健康に育てる森と川の環境づくりだと思うのですが。

 たとえばアユの生産力が乏しい河川に、今までより多くの稚魚を放流しても、小型化して金にならない個体~郡上ではビリと呼ぶ~が増えるだけで、漁師はちっとも潤わないし市場評価も下がるだけ。釣り師だってオトリにならないようなサイズの個体は願い下げ。大きく美味い個体を育ててこそ、県産アユのブランダビリティが上がるというものでしょ?