岐阜市から大垣市あたりにかけて(美濃地方中部〜西部)は柿の生産がとても盛ん。なかでも甘柿の代表格とされる富有柿は岐阜県瑞穂市が発祥で、瑞穂市や本巣市は今日も富有柿の名産地として君臨しています(県別生産量では奈良県がトップ、岐阜県は2位)。郊外をクルマで走れば至る所柿畑で、この時期JAや農園の直売所、道の駅には、素晴らしい出来栄えの柿が山積み。たまたま今日、道の駅 織部の里もとすに立ち寄ったら、柿目当ての客で物凄い行列ができていました。また傷物だったり形が悪かったりした柿なら、柿畑の隅の無人販売所でひとやま100円で普通に手に入ります(写真)。味は変わらないのでそのまま食べたり、ジャム等にしてもいいのだとか。そもそも岐阜の人間ならわざわざ買わずともいろんなところから、もう結構ってくらいにもらえますけれどね。ナマの柿があまり好きじゃない僕としては困った話でもあります(笑)
本日、郡上八幡の慈恩禅寺へ紅葉を見に行ってきました。てっ草園(てっは草冠に至)と名付けられた庭園は四季折々に素晴らしく、僕も何度も訪れています。長く暑い夏のせいで紅葉の色づきはいまひとつでしたが、タイミングとしては今がピーク。心穏やかで豊かな時間を過ごせました。畳に座り込んで何も考えずボーッとするのが最高の贅沢です。感謝。
その様が「天守炎上」と称される郡上八幡城へも行ってきました。やっぱり色づきはいまひとつですが、こちらも今がピークです。
ついでに郡上大和の古今伝授の里フィールドミュージアムの様子もチェックしてきました。八幡に比べれば色づきはいくぶん鮮やかですね。
帰名中の浦嶋君に誘われて今朝、某所へ川バス狙いに行ってみたものの、浦嶋君が1バラシ、僕がウグイ1のみ。前週まではたくさんいたという落鮎が姿を消し、生命感なさすぎのフィールドでした。昼食に「感動の肉と米」(あみやき亭系列のステーキ屋。1000円前後でステーキセットが食べられて、牛肉そぼろ、キムチ等々のご飯のお供と、かまど炊きごはん、味噌汁が食べ放題。沖縄に移住してからできた店のため、彼は知らなかった)を教えてあげたところ、コスパの高さにいたく喜んでくれたのが唯一の収穫です。絵面がないのでアサギマダラの写真でも。