先週のことですが、岐阜の川原町界隈を仕事でぶらぶらしていました。戦火を免れた古い町並みが残る、岐阜城の城下町にして長良川水運の拠点、そして長良川温泉の中心街ですね。写真は川原町を代表する町家カフェ「川原町屋」と近隣の家々。この店、岐阜提灯の製造元として有名な「安藤商店」が経営しており、建物はかつての店舗や紙蔵を利用しています。
僕にとっては慣れ親しんだ場所ですから「いい町並みだけれど規模が小さいよね、観光資源とするにはちと弱いな」なんて常々思っていたのですが、同行した名古屋在住のデザイナー女史は「岐阜にこんなステキな場所があるなんて知らなかった!川原町屋、川原町泉屋、ナガラガワフレーバーなどのお店も素晴らしい!」とえらく感激していました。へ~そうなんだ?灯台下暗しってやつですかね。