隊長曰く/RFC名古屋

釣れた日には釣りのハナシでも(笑)

荘川温泉 桜香の湯

2010年11月30日 01時20分05秒 | ビバ♪温泉
101109a 東海北陸道荘川IC出入口に隣接した立ち寄り温泉。道の駅「桜の郷 荘川」が同じ敷地内にあります。道の駅として独立した売店棟がありますが、温泉棟内にも売店とレストランがあり、入浴料を払わずに利用することができます。
 泉質はナトリウム・炭酸水素温泉。循環も消毒もしていますが、嫌な塩素臭は感じません。内湯の岩石臭みたいなのは温泉本来の臭いなのか、塩素以外の消毒剤の臭いなのかは不明。特に露天風呂では自噴する50度弱のお湯が常時大量に注がれており、お湯の鮮度を高めています。重曹泉らしいヌルヌル感は平均すれば弱めですが、日によって程度が違います。数年前にこの地方で少し強い地震があった後は、一時的に物凄くヌルヌルになったこともあります。大自然の神秘、ですかね?
 お湯の個性はそんなに強くなく、ツルツル、ポカポカという類でもありません。しかし露天風呂の開放感が高い(っていうか男風呂は荘川IC料金所から丸見え)こと、強烈な超音波流水装置(バーにつかまっていないとマジで流されます)が内湯に設けられていること、男湯露天に豪快な湯の滝があることなどの相乗効果で、とても楽しく寛げる風呂です。子供連れにもいいんじゃないかな。また料金は大人700円とちょっと高めですが、レンタルのバスタオル・フェイスタオル付きなので、用意がなくても気軽に利用できます。
 併設のレストランはメニューがなかなか充実。味も特別美味ってわけじゃないけれど、どれも平均以上。以前、朴葉味噌定食を頼んだ時に給仕のオバチャンが「ご飯、超大盛りにしてあげようか?」と言ってくれたのでお願いしたら、ほんとマンガに出てくる様なてんこ盛りで大笑いしたことがあります。売店は売店棟に比べて商品数こそすくないものの、オリジナリティではこちらが勝ります。
 施設もキレイだし、旅の途中にふらり立ち寄るにはオススメの温泉ですよ。
今回から採点をC~AAAに変更。他にはない魅力や個性があれば+を加えます。A以上および+付きはオススメ度高し。(武芸川温泉改訂版湯の平温泉も変更しました)
<勝手に通信簿>
泉質 循環・消毒のデメリットはあまり感じない A
浴場施設 楽しい!超音波流水装置はぜひお試しを A+
食事 まずまず。飛騨牛はいまいちだが A


【改訂版】武芸川温泉 ゆとりの湯

2010年11月16日 10時23分16秒 | ビバ♪温泉

2016年春より大規模改装工事のため長期休業中。民営化され2016年秋に「関観光ホテル 西の屋別館 武芸川温泉」としてリニューアルオープン予定です。

101116 昨日書いたようなこともあり、基本の紹介記事を書き直します。古いのは削除しました。
 「武芸川温泉 ゆとりの湯」は関市武芸川(むげがわ)町の立ち寄り温泉。公営ですが、現在は民間企業が運営管理を受託しています。美濃ICから西へまっすぐ10~15分、岐阜市街からもクルマで30分程度とアクセスが良いため、いつも賑わっています。長良川中央漁協管内のアユ釣り場や月見ケ原FC、美濃FAからも近く、釣り人的にも利用しやすい立地です。入浴料は大人600円。
 泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。強い個性はありませんが、肌触りがなめらかで優しいお湯です。源泉温度が低く加熱しているのは仕方ないとしても、循環消毒をひっきりなしに行っているようで、明かな塩素臭を感じます。特に露天風呂でそれが顕著で、僕は内湯にばかり入っています。以前はお湯にとろみ感があり、色合いもうっすら緑がかっていたのですが、ここ1~2年でごく平凡なお湯になってしまったのは残念。泉質が変わったのでしょうか?
 「ゆとりの湯」なんて名付けられていますが、客の数が多い割に施設が狭く、特に休日は「ゆとり」は見当たりません。銭湯感覚で利用するのが正解かと。できれば平日にね。
<勝手に通信簿>?
泉質 最近薄くなった?でも悪いお湯じゃない B
施設 客の入りに対してすべてが狭すぎ B
食事 メニュー構成に工夫はしているが、味は普通 B


湯の平温泉

2010年11月05日 10時48分38秒 | ビバ♪温泉
101103b 郡上市高鷲の市街地外れにある立ち寄り温泉。開業してからもう20年以上経つかな?郡上市内の公営立ち寄り温泉施設ではおそらく最古参です。だからといってボロくも汚くもありませんが、施設の造作とかには古さを感じます。かつて存在した露天の洗い場や打たせ湯が跡だけ残してなくなっていたり。
 泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉。内風呂の湯は微かに磯っぽい香りがして、肌にびっしりと炭酸の気泡が付きます。若干ですが、とろみもあり。この感じ、僕はかなり好きですよ。湯温はほんの少しだけ高めで「ぬる湯で長湯」派の僕としては、ここだけがちと残念。いっぽう露天風呂は循環消毒をより多く行っているのでしょう、塩素臭が強く、湯も薄い感じで感心できません。
 男湯露天には「滝見の湯」と掲げられていて、初めて入った時にはワクワクしたのですが、眺めてみると正体は長良川に設けられた大堰堤(サツキマスの魚止めにもなっている高鷲堰堤)。どこが滝じゃ!とつぶやいた記憶があります。しかも先日は、堰堤より先に河川工事のユンボが目に入りました(悲)
 施設は小さいけれど、悪い湯ではないのでけっこう繁盛しています。スキー天国高鷲という立地柄、冬場は平日であろうとスキー客でごった返しますので、行くなら午前中がおすすめです。入浴料は大人500円。
<勝手に通信簿>
泉質 内湯だけならAだが、露天の強い塩素臭で減点 B+
眺望 堰堤を見て滝だと思えるシアワセな人には絶景? B
施設 昨今の基準からすれば小さい。あまりゆったりはできない B