浦嶋君のところ(沖縄・本部)へ遊びに行っている稲葉軍曹、みごとガーラを仕留めるの図。楽しそうだなぁ。
▲白糠港で水揚げされた秋鮭のムニエルをジェノベーゼソースで
▲もちろん道東産、サンマスモークのサラダ仕立て
▲色は白くてもスパイスが香り、酪恵舎のモッツァレラもたっぷり、白いカレーライス
▲茶路めん羊牧場のラム挽肉と地場野菜がたっぷり入ったスープカレー
▲春〜初夏の短期限定、十勝直送ホワイトアスパラのカルボナーラ
台風3連発で道東はタイヘンなことになっていますが、応援の意味も込めて、僕達の大好きな店紹介シリーズを開始します。第一弾は白糠町の「レストランはまなす」。多い時だと1釣行で3〜4回は立ち寄るほど、仲間みんなが熱狂的ファンとなっています。場所は白糠の市街地、白糠駅のすぐ南側、国道38号線沿い。けっこう大きな店で、でかでかと看板(画像はないけれど少し前に新調された)も立っているのですぐ見つかるでしょう。
和洋ジャンルを問わず旨いものなら何でもあるこの店。北海道の郊外では珍しくないスタイルです。そんな中に貫かれているのが地場食材へのLOVE!港に揚がったサケやヤナギダコやホッキ、町内の牧場で育てられたラムや町内で狩猟されたエゾシカ、町内の農家が育てた数々の野菜、地元チーズ工房酪恵舎のナチュラルチーズ、時には谷口シェフ自らが釣ってきたヤマメやヒメマス。ありとあらゆる食材が揃う地の利も凄いですが、それらを自ら集め、素材の味を活かしきるシェフの腕と情熱がまた凄い。寿司屋や居酒屋、郷土料理店とは違う意味で、道東をまるごと食らっている充実感が味わえます。
特に僕達が感心させられるのは洋食やイタリアン系の料理。札幌などで修行を積んで来たシェフの技術が光ります。実は店の地下には巨大ワインセラーも。また昔からの人気メニュー、天丼も一度は食べておきたいですね。大海老や数々の天ダネが丼の上にそびえ立つ姿は爆笑ものです。良い写真がなく載せられなかったのが残念。もちろん味も文句なし。
写真で紹介したのは数年前までに食べた料理の一部。グランドメニューだったり、季節限定のボードメニューだったり、特別に作ってもらえたパーティメニューだったりします。少し前にグランドメニューが変更されて以降(ウェブサイトは放置されたまま・笑)まだ訪れる機会がないので消えているメニューもあるかもしれません。写真と同じものをいつも食べられるとは限らないのでご了承ください。もちろん他にもお薦めしたい料理は数知れず!
そうそう、谷口シェフは釣り人でもあるので、地元の釣り情報を入手できるかもしれませんよ。僕達もずいぶん助けられました。
東海地方からの3泊4日道東遠征モデルプランを不定期に紹介していきます。参考になさってください。まずは秋のアメマス狙いから。
【前夜】
セントレア夜便→新千歳空港
レンタカー借り入れ→道東道で深夜ドライブ→白糠IC
レンタカー店を22時に出れば、翌4時前には白糠に着きます。道東道には深夜営業しているSA/PAが無いので、食事や買物は千歳で済ませておきましょう。なお新千歳空港のレンタカーカウンターは20時頃に終了する会社が多いのですが、ニッポンレンタカーとトヨタレンタカーは23時まで(2016年8月)営業しており、最終便でもらくらく間に合います。この2社は道内ほとんどの空港にカウンターがあり、乗り捨てする時も便利です。
【1日目】
アメマス釣り(音別川、茶路川、白糠漁港等)
宿泊:白糠(ホテルまつや等)素泊まり
夕食:レストランはまなす
釣りは釧路エリア西部(白糠町や、白糠町を挟んで西の飛び地となっている釧路市音別町)で。夕食ははまなすがイチオシ(昼食でもいいけれど)。事前予約しておけば特別メニューを用意してもらえるかも?もちろんホテルで食べるのもありです。白糠市街地には他に老麺やはた、寿司店、そば店、焼肉店などもあります。予約営業オンリーの海鮮食堂(やまかん)にも注目。
【2日目】
アメマス&ニジマス釣り(茶路川、白糠漁港、阿寒川等)
宿泊:釧路市街素泊まり
夕食:繁華街(末広)で好きなものを
やや東に寄って白糠町〜阿寒川での釣り。阿寒川はニジマスがメインになるかもしれません。宿はビジネスホテルにして、食事は末広等に出るのが安くて旨いです。好きなものを食べられますし。秋なら旬のサンマは外せません。道東の夜は涼しいので、炉端焼きで熱燗も乙ですよ。釧路市街地にはラビスタ釧路川やパコ釧路など、温泉大浴場付きビジネスホテルが多いのも嬉しい点。
【3日目】
アメマス&ニジマス釣り(釧路川、阿寒川等)
宿泊:釧路市街地素泊まり
夕食:繁華街(末広)で好きなものを
釣りは釧路近郊で。釧路川なら弟子屈あたりまで足を伸ばしたり、阿寒川なら上流のC&R区間まで行ったり。屈斜路湖や阿寒湖へ行ったり、あるいは東の厚岸方面へ走って海でサーモンを狙うのもありです。ここまで海鮮づくしだろうから、夕食はスパカツなんかいかが?
【4日目】
朝食:和商市場(勝手丼)
道東道で千歳まで〜レンタカーを返却して新千歳空港へ
新千歳空港でショッピング
午後〜夜便で→セントレア
釣り足りない人は早起きしてどうぞ。釧路に来たんだから、朝からやっている和商市場で勝手丼を食べて帰りましょう。お土産を買うのもいいですね。ただし日曜は休みの場合もあるので要注意。その後は千歳へドライブ。少し余裕を見て空港に入り、買い物したり食事したり。何しろ新千歳空港は北海道のありとあらゆる名物が揃う巨大ショッピングパークですから。
基本はこんな感じがお薦め。スケジュールの都合次第では行きの飛行機を1日目の午前便にしてもいいでしょう。
1日目の釣りはほぼ無理だけれど往復を女満別便にすれば、車での移動時間は短くなります。レンタカーを乗り捨てするなら、往路または復路だけ女満別便という手もあります。女満別便を使う場合は網走川あたりの釣りも組み込むといいでしょうね。
また行き(1日目)あるいは帰り(4日目)に十勝に寄って、ニジマス狙いを加えるプランも考えられます。
ここから先は皆さん自身で頭をヒネってください。次回は忠類川をメインにしたプランのつもり。
釣りの旅ならば、拠点となる宿をどこに取って行動するかというのは大きな課題になるはず。いくら道東の道が空いていてドライブがスムーズにできると言っても、釧路に泊まって羅臼やウトロへ行くには3時間かかってしまい日帰りは辛いでしょう。帯広から屈斜路湖や湧別川というのも同様です。
もちろん自分は阿寒湖でしか釣りをしないというなら阿寒湖畔に、忠類川でしか釣りをしないというなら標津か中標津に泊まることになるでしょう。しかしせっかくの遠征、あちらこちら釣り歩きたくなるのが人情というもの。そんな時、目安にしたいのが50~100km圏というエリアです。道東なら100km圏内は高速などなくとも約2時間(もしくはそれ以下)で移動可能。この範囲なら1日2~3か所を探り歩くことができます。自分の釣りたいエリアを定め、その中心地に近い場所に宿を取るのが合理的と言えるでしょう。もちろん僕達のように「この街で晩飯を食べたい」「この温泉に入りたい」なんてヨコシマな理由で決めるのもアリなんだけれど。
ということで道東で宿泊に適した主な都市と温泉地、各地での名物グルメをご紹介。
*8/17 こまごまと追加・訂正
【釧路】くしろ
道東を代表する都市。都心の繁華街(末広)には数多くの飲食店とシティホテルが集まっています。釧路川をはじめ周辺に魅力的な釣り場が多いのもポイント高し。港町なので海鮮グルメには事欠きませんし、ユニークなご当地グルメも多数。
周辺の主な釣り場・・・釧路川、茶路川、音別川、阿寒川、阿寒湖、屈斜路湖、別寒辺牛川
必食グルメ・・・炉端焼き(発祥の地)、勝手丼(刺し身を1切れずつ買ってオリジナル丼を作る和商市場名物) 、寿司(釧路は安くて旨い!回転寿司もピカイチ)、スパカツ(ミートスパ&トンカツ、発祥の店は泉屋)、ザンギ(釧路ザンギ発祥の店・鳥松、ザンタレの南蛮酊など)、釧路ラーメン(まるひら、夏堀、ミハラ等々名店がいっぱい)
【白糠】しらぬか
秋の遡上アメマス、春夏の海サクラ&海アメを狙うなら最も便利な街。宿は1〜2軒しかないけれど、レストランはまなすで夕食をたらふく食べるためにだけでも泊まる価値のある街。
周辺の主な釣り場・・・茶路川、音別川、庶路川
必食グルメ・・・レストランはまなすのメニュー各種(肉も魚も野菜も地産地消!味も間違いなし!)、老麺やはたのラーメン(平打ち麺とコクのあるスープ)
【阿寒湖温泉】あかんこ
阿寒湖の南湖畔に広がる巨大温泉郷。豊富な源泉と、アイヌ文化の彩りが楽しませてくれます。宿の目の前が阿寒湖の好ポイントだったりもして、釣り好きにも観光好きにも最高の立地です。賑わい過ぎていて、静かな宿が好きな人には向かないかも。
周辺の主な釣り場・・・阿寒湖、阿寒川、網走川
必食グルメ・・・ワカサギ料理、ザリガニ(阿寒湖名産ウチダザリガニ)料理、エゾシカ料理
【雌阿寒温泉】めあかん
神秘の湖オンネトーの畔の温泉。宿以外は何もなく、まさに秘湯。実は阿寒湖や利別川に近いので、釣りの拠点にもなります。
周辺の主な釣り場・・・阿寒湖、利別川
屈斜路湖の東に位置する温泉郷。ただし湖へ徒歩で行けるほどの湖畔でありません。温泉街は阿寒湖畔を小さくしたような雰囲気。強烈な酸性泉などが湧き、個性派の温泉を求める人には特にお薦め。快適ドライブが楽しめる美幌峠を越えれば、網走川もすぐ。
周辺の主な釣り場・・・屈斜路湖、釧路川、網走川
必食グルメ・・・オーチャードグラスのビーフシチュー
【摩周温泉】ましゅう
弟子屈市街の温泉郷。釧路川や屈斜路湖に近いだけでなく、網走や根室エリアへもアクセスが良いのが魅力。長い峠越え(阿寒横断道路)になるので阿寒湖は意外と遠いです。同じ弟子屈町内には屈斜路湖フリーク御用達の宿、鱒や(温泉じゃないけれど)もあります。
周辺の主な釣り場・・・釧路川、屈斜路湖、西別川、網走川
必食グルメ・・・つじや食堂のスープカレー、ぽっぽ亭の豚丼
【鶴居温泉】つるい
鶴居村中心街に数軒の湯宿が点在します。モール温泉同様に琥珀色の湯が湧きますが、その香りやすべすべ感は十勝よりも上。中でもホテルTAITOの自家源泉は極上です。
周辺の主な釣り場・・・釧路川、阿寒川
必食グルメ・・・酪楽館のナチュラルチーズ「鶴居」
【中標津】なかしべつ
忠類川のお膝元となる標津には宿は数軒しかなく、飲食店もごくわずか。そこでお薦めなのは隣り町の中標津。かなり大きく洗練された街で、飲食店や温泉シティホテルも充実しています。大型釣具店もあります。
周辺の主な釣り場・・・標津川、忠類川、当別川
必食グルメ・・・ジェラート(ジェラートシレトコ、ラ・レトリなかしべつの2名店)、知床ジンギスカンそらのジンギスカン
【養老牛温泉】ようろううし
中標津町のはずれ、いまや2件しか宿のない温泉地ですが、その分秘湯気分を満喫できます。僕達がお気に入りの湯宿だいいちには、ロビー前の生簀のヤマメを狙い、毎夜のようにシマフクロウが訪れます。
周辺の主な釣り場・・・標津川、斜里川、西別川
必食グルメ・・・湯宿だいいちの朝食バイキング(物凄い!)
【羅臼】らうす
知床半島・太平洋(根室海峡)側の中心街。温泉ホテルも数軒ありますが、素晴らしい民宿(民宿本間など)も多数。渡船によるカラフトマス釣りはこの街が拠点となります。また羅臼の河川はどこもオショロコマの宝庫です。イルカやクジラ、シャチを見られる観光船もこちらから。
周辺の主な釣り場・・・知床半島南岸の海岸線、サシルイ川、羅臼川
必食グルメ・・・ホッケ料理(今や羅臼のホッケは超高級ブランド)、海鮮全般
【ウトロ】
知床半島・オホーツク海側の中心街。巨大な温泉街となっており、宿は選び放題。トラウトは釣れないけれど厳寒期は流氷観光で賑わいます。海岸線には自動車でアクセスできるサーフのカラフトマス釣り場が多数あります。
周辺の主な釣り場・・・知床半島北岸の海岸線、幌別川
必食グルメ・・・海鮮全般
【北見】きたみ
オホーツクエリアの中心都市(人口12万人強は網走市の4倍近い)。観光都市ではないので華には欠けますが、シティホテルは数軒あります。
周辺の主な釣り場・・・常呂川、網走川、湧別川
必食グルメ・・・焼肉(焼肉で町おこし中)
【温根湯温泉】おんねゆ
北見の奥座敷的な温泉郷。それほど釣り向きの立地ではありませんが、温泉地としての人気はかなり高いです。
周辺の主な釣り場・・・無加川、常呂川
【網走湖畔温泉】あばしりこはん
網走湖(網走川河口部)畔の温泉地。女満別空港から車で15分程度という近さが何よりの魅力。オホーツクエリアを釣り歩く際の拠点に便利な立地です。
周辺の主な釣り場・・・網走川
必食グルメ・・・ワカサギ料理(網走湖は道内屈指の漁獲量)、点香苑の肉まん(でかくて旨い美幌町の超人気店)
【帯広】おびひろ
道東4振興局内で最大の都市にして、日本屈指の農畜産エリア十勝の中心地。都心部の飲食店、ホテルは釧路以上に充実しています。「スイーツの街」「ガーデンの街」など観光の目玉も多く、家族を遊ばせて自分は釣りというプランが組みやすいのも利点。
周辺の主な釣り場・・・十勝川および水系の各河川、然別湖、糠平湖
必食グルメ・・・焼肉(驚愕コスパの平和園はじめ名店揃い)、屋台村(北の屋台)、豚丼(十勝を代表するご当地グルメ)、白スパサンド(ますや名物、マヨ和えスパのサンド)、インデアンのカレー(帯広市民魂の味)、白樺のジンギスカン(激安激旨)、ジャガイモやアスパラなどの野菜料理
【十勝川温泉】とかちがわ
帯広市の東に隣接する、十勝を代表する温泉郷。植物成分を多数含み琥珀色をしたモール温泉が楽しめます。十勝川の河畔にあり、釣りにも最適な立地です。
周辺の主な釣り場・・・十勝川および水系の各河川
必食グルメ・・・帯広に同じ
【糠平温泉】ぬかびら
糠平湖畔、街ぐるみで源泉掛け流し宣言をするマニア好みの温泉郷。然別湖にも近いのが釣り人には嬉しい。
周辺の主な釣り場・・・糠平湖、然別湖、音更川
今回は東海地方からの遠征を前提に、交通手段に関して説明しましょう。
【飛行機は直行便か新千歳便か】
東海地方から道東までの移動手段として、基本となるのは飛行機。ところが東海地方から道東の各空港までの直行便はANA女満別便のみ、しかも1日1往復しかありません。
中部(セントレア) 12:50→14:45 女満別
中部(セントレア) 17:25←15:20 女満別 (2016年9月の場合)
女満別空港に着いて釣り場へ移動するともう夕暮れ。これでは初日を棒に振ってしまいます。他空港へは新千歳や羽田を経由する乗り換え便が設定されているケースもあるのですが、そうなるとどれも半日がかりの行程となってしまい、やはり初日を捨てざるを得ません。
そこでお薦めしたいもう一つの案が、新千歳空港からのレンタカー移動。ANAを例に取ると
始発便 中部(セントレア)08:10→09:50 新千歳
最終便 中部(セントレア)19:05→20:45 新千歳 (2016年9月の場合)
等を使います。始発便を使えばレンタカー手続き等を入れても15時頃にはアメマスの聖地白糠エリアで釣りができます。最終便を使えば仕事を終えた足で飛び、翌日朝マヅメに余裕で間に合います。私達が選ぶのはいつも最終便プランです。
【道内の移動はレンタカー】
釣り場移動を伴う旅でもあるし、道内での移動はレンタカーを利用することになります。どの飛行場にもレンタカー会社の事務所がありますし、事前予約しておけば(現場での当日申込は不可能な場合が多いので注意)スムーズに使えるはずです。なお釣り道具を含めた旅の荷物はけっけう嵩張るので、それが乗る車種を選びましょう。4人で行くならばミニバンやステーションワゴン1台では、収納スペースが不足する可能性が高くなります。ヴィッツやフィットクラスでもいいからハッチバック車を2台借りて分乗した方が荷物が乗るし、実はレンタカー代も安上がりなことが多いんですよ。
【距離はあってもドライブは楽ちん】
九州と四国を足した分よりまだ広いのが北海道。釣り場間の距離は100kmなんてことも珍しくありません。ただし市街地を除けば交通量が極めて少なく、信号すらろくにない土地柄なので、ドライブはスムーズにできます。車窓の美景を眺めていれば、移動時間はさして苦にならないはず。最近は道東自動車道が延伸し、新千歳〜帯広〜釧路間はよりスピーディになりました。
<都市・空港間の自動車による所要時間>
新千歳空港→帯広 2:40
新千歳空港→白糠 3:46
新千歳空港→釧路 4:21
新千歳空港→阿寒湖畔 4:16
女満別空港→ウトロ 2:01
女満別空港→阿寒湖畔 1:14
女満別空港→釧路 2:34
女満別空港→標津 2:11
釧路→白糠 0:44
釧路→阿寒湖畔 1:33
釧路→帯広 2:13
釧路→標津 2:10
釧路→羅臼 3:10 (すべて「北の道ナビ」より)
上記の所要時間はあくまでも目安ですが、冬場でもないかぎり、ほとんどのドライバーはこれよりも短い時間で移動できると思います。ただし国道は取り締まりも多いので注意すること。あとシカの飛び出しにはくれぐれも注意!!!
【時間に余裕があればフェリーもお薦め】
時間に余裕のある方ならば、フェリー利用も考えてはいかが?クルマと荷物をまるごと運べ、しかも船旅の楽しさを満喫できますよ。名古屋港から乗れる太平洋フェリー(名古屋港 19:00→翌々日11:00 苫小牧港)、敦賀港から乗れる新日本海フェリー(敦賀港 1:00→当日20:30 苫小牧東港)がありますが、敦賀まで移動してでも新日本海フェリーを使ったほうが早いし、揺れる可能性も低くなります。なお苫小牧東港から釧路までは4:37(北の道ナビ)です。
【ガイドを利用するという王道にして裏技】
北海道には多くのフィッシングガイドがいます。ガイドは普通、飛行場や宿泊施設への送迎を行ってくれるし、移動もガイドのクルマに乗っていればいいので楽ちん。ガイド料は安くはありませんが、レンタカー代は節約できるという利点も。またキャンピングカーでの宿泊に対応してくれたり、宿やレストランの紹介、レイクや海での船の手配をしてくれるガイドもいます。特に初釣行の方は利用を検討してはいかがでしょう。数日はガイド利用、数日はレンタカーを借りて、という組み合わせも可能です。
*次回こそはお楽しみの「食」「温泉」等の話題!