春の道東遠征に欠かせないルアーが、シュガーミノースリム55F&70Fです。写真は70Fリジッド。5~6月の道東の河川はどこも降下中のサケ稚魚がいっぱい。アメマスもニジマスもその他の魚も、みんなそれを飽食しています。そしてスリムのシルエットはまさにサケ稚魚。マッチ・ザ・ベイトのミノーイングは、明らかに他のルアー使用時よりも反応がいいんです。もちろんレイクでもスリムはワカサギパターンに欠かせませんが、それはまた別の機会に。
サイズはその時その場所のサケ稚魚に合わせるのが基本。たいていは55がピッタリでしょう。なぜか色はあまり気にしなくていいみたい。昨春のようにアメマスがハイトホロピンクにばかり反応するなんてこともありますので、ナチュラル系から派手系までバランスよく揃えておくべきですね。
使い方はいたって簡単。クロスに投げてそのまま流れを横切らせるだけ。リトリーブとかトゥイッチとかは、基本的に必要ありません。流れが緩くてルアーが泳がない場合だけ、ゆっくりリールを巻いてやります。今年からは固定重心のリジッドも加わりましたから、この方法でかなり強い瀬も攻略できます。
・・・こんな感じで道東遠征必携ルアー集を、近々HPにまとめて掲載しようと思っています。
とりあえず道東遠征の報告を簡単に。網走支庁、釧路支庁、根室支庁を釣り歩きアメマスは40cmまでの小型のみ、ニジマスは1尾も顔を見られず、その他の外道は多数。というわけで釣果報告はほとんどナッシングですわ。そのかわり食べ歩きは過去最高の充実ぶりです。なので近日中にHPの方に道東遠征番外編「SATO'S BOOTA CAMP 3泊4日地獄の強化合宿プログラム」として掲載予定。え、Aが余分だって?いんですそれで(笑)。