隊長曰く/RFC名古屋

釣れた日には釣りのハナシでも(笑)

今尾の左義長 その2

2013年02月12日 09時29分13秒 | 遊びに行こう
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 解体といってもバラバラにするわけではなく、再利用する担ぎ棒を抜き取って、後は適当にやっているようにしか見えません。で、準備が整ったら男衆が神輿(の残骸)に火を着けます。材料が竹、しかもよく乾かしているらしく、あっという間に巨大な火柱が。なるほど1回きりの使用だし、燃やすことを考えてのチープな神輿なんですね。
 持ち寄った注連縄とか熊手とかの縁起物を観客が差し出すと、男衆や係員が火にくべてくれます。ようやく左義長らしい光景が(笑)

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 神輿がほぼ燃え尽きた所で、次の神輿を担いできた町内の男衆が会場入り。竹の棒を手に、燃えカスを勢い良く会場の端に追いやります。こうして自分たちの神輿を燃やす場所を作るのだそうです。この時、場内には物凄い煙や火の粉、煤が。風下から見ていると顔は真っ黒、フリースなど化繊の服には穴が空きかねません。くれぐれもご注意を。
 この一連の流れを何度も繰り返し、正午頃から16時頃まで境内での神事は続くのでありました。



今尾の左義長 その1

2013年02月11日 16時15分03秒 | 遊びに行こう
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 早春の岐阜県を代表するお馬鹿な祭り、今尾の左義長(海津市平田町今尾 秋葉神社)を先ほど見物してきました。まずは町内ごとに作った大小一対の竹神輿が街を練り歩きます。すっげぇチープなんですが、そこに秘密あり。

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 目指す秋葉神社境内に着いたら、男衆(オネェやら樽美酒やらの仮装が多数)が担いできた御輿をぐるぐる回します。ひととおり回し終えたら、今度は神輿を解体し始めます。なんでやねん!? 明日に続く。





市岐商野球部が頑張った

2013年02月05日 08時50分01秒 | 遊びに行こう
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 4mの虻凧といえども、揚げるのはやっぱり人海戦術です。ここで活躍したのが、地元鏡島(かがしま)にキャンパスを置く市立岐阜商業高校野球部員たち。凧糸を持ってヨーイドンで会場を疾走します。大凧を揚げるには風が弱いとのことでしたので、なおさら重労働だったと思いますよ。1回目は失敗でしたが、2回目で見事に成功。冬空高く舞い揚がったのでありました。
 他にもいろんな人々が大小の虻凧を揚げていました。ところでこの虻凧、人気者「なめこ」にどこか似ている...(笑)