ネット上にこんな論文を見つけました。「岐阜県神通川水系小鳥川におけるブラントラウトの定着(石崎大介・谷口義則・淀大我)」です。小鳥川でブラウンが繁殖していること、そしてなぜ小鳥川で繁殖できたのかが書かれています。なかなか興味深い内容です。
ブラウンの繁殖に適するのは水温が低く流れが緩い環境ということで、僕はピンときました。白川村内の庄川です。平瀬集落から上流はまさにそんな感じで、実際にブラウンが繁殖しているようです(仔魚がよく釣れる)。おそらくこの魚も、神通川水系(宮川、小鳥川など)から誰かが持ち込んだものが元になっているのでしょう。けしからん話です!
高原川漁協のFBを見ていたら、飛騨の漁協が共同でブラウントラウトの移動制限をPRしている旨書いてありました(FB上の日付は1/18、ただし本文には1/19の記事とある?)。県の組織である内水面漁場管理委員会の指示ということですから、罰則が定められていないとはいえ強制力を持っているはずです。ブラックバス同様に、その水域から持ち出すなら殺してからということですね。その場でのリリースは禁止されていませんが、外来生物法の主旨を考えると躊躇してしまいます。少し前に庄川漁協の組合員と話した時も、できるかぎり持ち帰ってくれと言われました。
ヨーロッパでブラウントラウトはけっこうな高級魚扱いされている魚だし、釣れたら食べるべきなのでしょう。でも僕は淡水魚苦手なんだよな。庄川とか宮川とか行っても、ブラウントラウト釣れませんように(笑)
正月休みに行った際に買い忘れたので、先週またお千代保さんへ行って、縁起物の熊手を買ってきました。何しろ商売の神様ですからね、参道には熊手やら笊やら破魔矢やらを売る店がずらり。『毎日が酉の市?』って感じです。しかも他の社で買うよりも、お千代保さんで買った方がだんぜん安くて豪華で、2000~3000円も出せばかなり立派なのが手に入ります。競争が激しいからなのか?量販効果なのか?いずれにせよ買う者にはありがたいことです。
年が明けて2週間ほど経ったとはいえ、お千代保さんはまだ平日でもこの賑わい。1月いっぱいはこんな感じかな。
昨日、上州屋岐阜穂積店で開催された、バスデイ川島さんによるサクラマスセミナーの様子です。会場はお客さんでぎっしり。たぶん昨年よりも多かったんじゃないかな。はるばる大阪や松本から来た、という方もいらっしゃいました。今日行われている新福井店でのセミナーも賑わっていると思います。ほんとみんな勉強熱心ね。
会場ではこの日のためにオリジナルカラーを塗ったツーサーズ92が売られていました。ルアー購入者にはガチャガチャ抽選特典があったこともあり、まさに飛ぶような売れゆきでした。上州屋の木下店長曰く「こんなにレジ待ちの列ができたのは開店時以来」だとか(笑)。岐阜穂積店では写真のメッキグリーン調ですが、新福井店ではまた異なる色となります。ちなみにこのグリーン、八尾のO名人が超お気に入りのカラーを元にしています。釣れますよ~!
というわけで関係者のみなさん、お疲れ様でした。
まだ引っ張る初詣シリーズ、でもこれで最終回(たぶん)。ようやく待たずにクルマを停められるようになったので、岐阜市内じゃ一番人気の初詣スポット、伊奈波神社(岐阜市伊奈波通1-1)へ昨日行ってきました。それでもけっこうな賑わいで、駐車場に入りきれなかったクルマが参道に誘導されています。
この神社のピンと張り詰めた厳かな空気、僕は大好きです。金華山麓にあるので森に囲まれ、ある程度坂を登らないと本殿に辿り着けないレイアウトも味わい深い。お年寄りとか大変そうですけれど。
ためしにおみくじ引いてみたら大吉で、しかもこれ以上ないってくらい良いことばかり書いてあって、苦笑しちゃった僕でした。どちらかといえば大凶な感じの昨今なのに。当たるも八卦当たらぬも八卦と笑い飛ばせば福は来る、という啓示なのかもしれません(笑)