隊長曰く/RFC名古屋

釣れた日には釣りのハナシでも(笑)

さらば愛しの中華そば

2023年02月18日 14時45分39秒 | 食のネタ帳

 先日お千代保稲荷で悲しい事実を確認。以前ネタにしたこともある参道の食堂「山川屋」が、大好きだった中華そばの提供をやめていました。しかも、店員さんに聞くともう2年近く前のことだって。えーっ、そんなに食べていなかったけ?足が遠のいていた僕のせいでもあるのかな(悲)。そもそも最近はお千代保稲荷へ行ってもお参りだけで他には寄らずに帰ってくることの方が多いもんなぁ。

 どうってことのない、懐かしい昭和の中華そば。文化遺産に加えたいくらいの存在だっただけに残念です。昭和の味を守り継ぐ店の皆さん、ぜひとも頑張ってください!


市役所大食堂(という名のレストラン)

2021年05月25日 16時42分15秒 | 食のネタ帳

 5月6日に岐阜市役所の新庁舎が開庁しました。愛するメディアコスモス(岐阜市中央図書館)の南正面に、きわめて開放的だった視界をほぼ奪う形でできちゃったので少なからず反感を覚えていたのですが(旧庁舎の使いづらさは何かと実感していたので、新庁舎の建設にはもともと賛成でしたが、なんでこの場所に!?と)それを覆す施設が生まれました。市役所大食堂です。新庁舎2階にできたレストランで、そういう店の名前です。

 市役所大食堂は、岐阜、名古屋、首都圏、ベトナムなどで飲食店を展開する円相フードサビスが経営しています。岐阜駅アクティブGのエリックサウスや円相くらうど、イオンモール各務原の鯛めしちどり等が円相のお店です。そんな円相グループ各店の人気メニューが、市役所大食堂に大集結しております。南インドのカレー、鯛めし、自然薯とろろ、細打ちうどん等々。バリエーションも品数の多さも魔窟級です。味もおそらくそのまま。こうなるとお値段は役場の食堂にしては高め設定になってしまいますが、爆安の役場食堂がどんなものを食べさせてくれるかを考えれば、市役所職員でもない限りは納得できるかと。それに普通のレストランと比べても、決して高くはない気がします。唐揚げ定食600円でライスおかわりOKですからね。

 僕はこれまでに3回行きましたので、その際のオーダーを参考までに。写真はiPhone12で撮りました。

↑黒胡椒ビーフカレー(辛口)750円。これは文句なく美味い。肉たっぷりで原価率が心配です。1000円払っても惜しくない。辛口と謳うほどには辛くなくて、ココイチの一辛より甘いので万人向けかと。なお南インドカレーとかのプレートはほぼ同じものをエリックサウスでよく食べるので、わざわざ市役所では注文しません。

↑大人のハヤシライス 600円。どこが「大人」なのかよく分かりませんが、甘ったるくないのは確かです。具沢山でお得感たっぷり。

↑豚角煮定食 700円。角煮はあと一息トロリ感がほしいところですが、値段を考えれば大満足。小鉢が飛騨の郷土料理「こもどうふ(豆腐を簀巻きにして煮たもの)」や「煮たくもじ(漬物を炒め煮したもの)」だったり、味噌汁に豆粒の残った地味噌を使っているところが、岐阜人としては心憎い。昭和臭ただよう角煮の器だけは友人たちの大顰蹙を買いました。なお定食の白ごはんとカレー類のターメリックライスはすべておかわり無料です。

 というわけで、なかなかポテンシャルの高い市役所大食堂でした。営業は11時〜20時で土日祝日も休みなし、コロナが開ければお酒も出す予定らしいです。目指せ全メニュー制覇。


飛騨高山のソウルフード!

2018年06月28日 08時09分22秒 | 食のネタ帳

 昨日は高原川へ行ったんですが、山で強い雨が降った(降っている?)らしく、みるみるうちに増水濁流に。ならばと思い切り下流へ移動すると、こちらはまだ澄んでいるものの、アユの活性ばかり高くてミノーに次々と背掛かりしてくるので、早々に断念。ちなみに高原川のアユ解禁は今度の土曜日(6/30)ですが、かなり楽しめそうですよ。
 では他の川はというと高原川とは打って変わってどこも渇水気味で、竿を出す気になれず。賞味1時間ほどで釣りは終了となりました。

 そしてランチに寄ったのが高山市街地の「ちとせ」。焼きそば屋さんです。他にメニューは中華そば各種と餃子くらい。最近はちょっと観光客に有名になり過ぎたきらいもあるけれど、昔ながらの店の佇まい、味わいは健在です。もっちり柔らかめ太めの麺、ウスターソースやオタフクソースとはまた違うチープな感じのソースなど、まさに下町の駄菓子屋の懐かしの味。値段も安く、写真の肉玉子入り並盛りで570円。学校帰りや買い物途中などの地元客も相変わらず多く、これぞソウルフードなり。

 星の付くような美味ってわけじゃないけれど、皆さんにもぜひ素顔の飛騨高山を知ってほしいですね。


飛騨牛ローストビーフ丼@てんから

2018年04月05日 17時28分59秒 | 食のネタ帳

 FB既出ですが本日、庄川へ言った際に白川郷の人気焼肉店「てんから」でランチしてきました。実はその前、てんからご主人(和田 幾太郎さん)と川でバッタリ会っちゃってるので、行かないわけにはいきませぬ(笑)いつもはコスパ最強の「飛騨牛朴葉味噌和膳」1,000円をいただくところですが、今回はちょっと変化球でと「飛騨牛ローストビーフ丼」1,700円を初オーダーしてみました。いやね、最近はローストビーフ丼人気であちらこちらで食べる機会があるのですが、そういった諸々のローストビーフ丼は何だったの、って感じの美味さです。

 もともとこの店にはユッケ丼みたいなメニューがあって人気だったのだけれど(僕も食べたことあるけれど美味かった!)例の生肉禁止問題で売れなくなっちゃって、その代わりに今はこちらを提供しているというわけ。それだけに、肉のレア加減が素晴らしい。柔らかく、ジューシーで、でもほんのり火が通っている絶妙さ。脂はそんなに感じないんだけれど、旨味たっぷりの部位を使っています。タレはポン酢風味のジュレ。薬味の刻み大葉とハクサイ(これは季節によって変わるのかな?)も、肉を邪魔せずいい仕事しています。ランチとしてはお高めのプライスではありますが、それ以上の満足感でした。

 ちなみに釣りの方は...いつもの大物狙いはまたボでした。僕の対岸で短時間竿を降った和田さんもダメ。その後放流点をちょっとやってみたら残り物の放流ヤマメがパタパタと釣れました。活性が低いのかスレてるのか、レンジバイブ45ESにしか反応しなかったのですが。

 ランチ後とっとと竿をしまい、しらみずの湯に浸かって帰ってきました。


スパゲッティー食堂 ポパイ

2017年12月14日 08時31分29秒 | 食のネタ帳

 金園町4丁目交差点(梅林公園の南西)のすぐ南側に、面白い店がこの秋できました。写真のようなステンレスプレート、もしくは熱々の鉄板に乗った昔風スパゲティの専門店「スパゲッティー食堂 ポパイ」です。今の時代この店名はまずいと思うんですが(味じゃなく・笑)

 僕がいただいたのはミートスパ。店の方にうかがうと「標準の300g/550円は女性でも問題なく食べられます」とのことだったのでちょっと大盛りの500g/700円にしてみました。乾麺の状態で500gだったら無理だけれど、これは茹で上げた状態の重さのようで、まぁなんとか完食できました。でも300gで良かったかも。

 麺はヨコスパ級の太麺、2mm前後ですかね。茹で置き麺だとは思うけれど、茹で上げかと一瞬勘違いするほどコシがしっかりしており、表面もつるんとなめらかです。ミートソースは肉や野菜たっぷり、店できちんと手作りしているんでしょうね。ただこのしっかりした麺に対しては、ソースの味がちょっと弱い気がします。もっと田舎臭くなってもいいから、塩気とか酸味とか強めた方が合うんじゃないかな。個人的な好みですけれどね。

 何はともあれ、安くてボリュームあって、良い店ができました。ランチメニューはワンプレートにスパやらオカズやら盛り込んであって、こちらも魅力的。釧路名物スパカツがあったので、そちらも気になります。