隊長曰く/RFC名古屋

釣れた日には釣りのハナシでも(笑)

三途の川の向こうから(?)

2020年07月30日 15時25分32秒 | フィッシング2020

 本日、庄川に着いて本流で釣りを開始して約10分。25mほど離れた対岸に現れたのはクマ。対岸だし大丈夫だろ〜なんて高をくくっていたら、クマは僕に気づくとドブンと川に飛び込み、一直線にこちらに向かって川を泳ぎ始めます。そりゃあビビりましたよ。目の前の庄川が、一瞬、三途の川に見えるほどには。なるべく目線を離さないようにしつつ後ずさり、期を見て後ろの斜面をざざっと駆け上ります。するとクマはその動きに驚いたのか、増水して速い流れに渡渉をあきらめたのか、半分ほど川を渡ったところでUターンして戻って行きました。なんとか一命をとりとめたわけですが、心臓バクバク、もう釣りする気もおきやしません。

 後で昼食がてら白川郷「てんから」に立ち寄り、ご主人にこの話をすると、彼も半月ほど前に同じようなシチュエーションを体験したそうです。住んでいる場所柄クマなんて見慣れているけれど、後を追いかけられたのは初めてで、逃げ帰ってすぐさまクマ撃退スプレーを購入したとか。ひょっとして同じクマ?でもあのクマ、離れたところから人間に向かってくるなんて、もしかしたら過去に人間に餌をもらった経験があって、それで寄ってきたのかもしれませんね。白川郷と飛騨市河合を結ぶ天生峠あたりのクマは、車を見ると近寄ってくるというし。

 今年の白川郷はクマの出現がかなり多いそうです。バスデイの川島さんも最近、九頭竜川水系でクマに遭遇しています。どうやら今年はクマの当たり年っぽいですね。山へ行かれる皆さん気をつけて。それから野生動物に餌は与えないように!

 


ダム遡上なら尺はほしい。。。

2020年07月22日 07時03分26秒 | フィッシング2020

 庄川は水も落ち着き始めたいうことで、昨日行ってきました。危惧していたほどには流れは変わっていないけれど、濁りと高水はけっこうなもの。でも地元の名人(白川郷のてんからご主人、和田さん)はここ数日良型をゲットしていますから、不安はありません。・・・はずだったのですが、7時前から11時頃まで、魚の反応はまったくなし。なんで?

 次に移動したのは開けた瀬。ここでようやく魚の気配が。どれも良型っぽい感触なのですが、ショートバイトで乗らなかったり、乗ってもハリが外れてバラシたりの連続。ルアーを替えたり色を替えたりフックを替えたり試行錯誤しますが、その甲斐もなし。心が折れそうになったところで、ようやく2尾をキャッチです。9寸前後のヤマメとアマゴでした(写真はアマゴ。写っていないと思うけれど、目を凝らすと朱点が見えました)。どちらも銀化しており、スリムで尾ビレの長い魚体で、増水によりダムから差してきた魚に間違いなさそう。ダム差しなら尺はほしいところですが、こんな日ですから贅沢は言えません。

 そうこうするうちに曇り気味だった空から太陽が顔を出し、クソ暑くなってきたので我慢できず終了。しらみずの湯で汗を流して帰ってきました。

 庄川に行く前に郡上で本流アマゴを探ってみようかと思ったのですが、どのポイントも先行者(ルアーマン)がいて断念。この釣りも人気が出てきましたね。


寝坊の末の若狭(笑)

2020年07月16日 16時35分22秒 | フィッシング2020

 この度の豪雨災害により亡くなられた皆様のご冥福をお祈りします。他にも被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 そう言っておきながら不謹慎ですが、今朝は郡上・長良川の本流大アマゴ・サツキマスには最高の水況だと思っていたんです。でもこの時期この釣りは朝マヅメ限定みたいなところがあって、目覚めたのが5時少し前では絶望的。というわけで他に釣りになりそうなのはハゼクラくらいだべと、また若狭に出掛けました。ちなみに白川郷の某名人はしっかり今朝郡上で仕留めていて、読みは間違っていませんでした。

 ところがね、若狭も相当な水潮のようで、汽水域の魚であるはずのハゼも反応が薄い薄い。いつもは爆ってもおかしくないエリアがノーバイトだったり。ようやく見つけた魚影のそこそこ濃いエリアでも、はぜむしをねちねちスローに動かさないと食ってこなかったり。

 最後の最後に、まだ探っていないエリアもルアーを通しておこうと、はぜ玉でラン&ガンしていると、25cmくらいの最大魚(上の写真)が来ました。交通事故的なバイトですが、そんなケースも含めてルアーローテは重要ですね。

 また、いつもはハゼがいないエリアでぽつりぽつり釣れたり、25cm程度しかない若造クロダイに2回続けてハリを折られたり、いいろいろ勉強になった釣行でした。どんな釣りでも、やってみると奥が深いですね。


渓流イキタイ。。。

2020年07月07日 06時34分01秒 | フィッシング2020

 毎日毎日よく降りますねぇ。渓流の禁断症状が出始めているけれど、この調子じゃ今週も無理かな。しかたないのでまたハゼクラ行っちゃうかもしれません(笑)

 ずっとだんまりを決め込んできたけれど、FC岐阜、今季初勝利おめでとう。でもこんなパフォーマンスじゃ1年でのJ2復帰は無理でしょうね。


はじめはデカハゼばかりだったのに??

2020年07月02日 17時56分51秒 | フィッシング2020

 今日は渓流に行きたかったのですよ本当は。でも朝イチに各地のライブカメラを確認すると、目指していた川はどこも濁流。そうだろうとは思っていましたけれど。というわけで2週連続の若狭ハゼクラです。

 釣り開始から1時間ほどは雨。小雨をベースに、時折本降り。レイン着なくちゃなりませんでした。でもその間、釣れてくるハゼは20〜23cmほどの良型ヒネばかり。うれしいけれど、理由が分かりません。

 でも雨が上がると、ヒネでも15〜18cm級や、新仔ばかりになりました。天気のせい?時間帯のせい?いずれにしてもハゼの反応は先週よりずいぶん少なく時速5尾程度。場所ムラも極端でした。

 他魚のみなさんは高活性でしたよ。なかでも10〜15cmのチーバスが、群れに当たるたびに入れ食いに。何十尾掛けたか分かりません(笑)他には手の平級のチンタ、ウロハゼ、チチブ、クサフグとおなじみの顔ぶれ。試しにいつもハゼのいないエリアを探ってみると、やはりチーバスとチンタは爆でした。

 というわけでバイトは頻発で楽しめた釣りでした。8時頃始めて13時頃に終了。