宮川水系で渓流ULゲームしてきました。こんな天気続きですからどの川も高水＆濁り。でもこの渓なら何とかなるだろうと踏んでの釣行です。
はたして、何とかなりました。もちろん魚の活性は低く、濁り過ぎなのかヤマメにいたっては一度も顔を見せてくれませんでしたが、イワナは33cmを筆頭に午前中の釣りで7〜8尾。エサ釣りでは「適水勢」などと言いますが、魚が定位し就餌しやすい流れの筋にルアーを入れ、ゆっくり泳がせるのがキモでした。こういう難しいシーンでは信頼の「川島作」ボトムトゥイッチャー50ESが良かったです。
でも固め打ちはまったくできず、行ったり来たりと運動量の多い釣りでした。あ〜疲れた。
不安定な天気のせいでなかなか釣りに行けません、ということで醒井シリーズ最終回。みんなが梅花藻に見惚れるあたりから100mと離れていない上流に地蔵川の水源があります。「居醒の清水」といって賀茂神社の石垣の隙間各所から水が湧いています。とうぜん水温は低め安定なわけで、クソ暑い街なかに住んでいる身からしたら、それだけで羨ましいなぁ。
バイカモが花盛りを迎える7月末くらいに、もう1回行ってみようかな？
醒井シリーズその3。上の写真は地蔵川に置かれた水車。中心部が太い独特の形をしているし、軸は中空のパイプっぽいし、ただの飾りではなさそうです。小水力発電でもしているのかな？地蔵川は湧水の川だけに、ハリヨが住んでいてその保護活動も行われているようです。かつては生活用水だったんだろうけれど、現代になっても様々な形で市民と関わり、愛されている川って素敵ですよね。
安倍元首相の政治ってあまり好きになれなかったけれど、それとこれとは別の話。政治家を、しかも選挙期間に、銃で撃つなんてやり方には断固反対します。報道とか見てると犯人はふつうに安倍さんに近づいて撃っているようで、警察やSPは何やってんだ、平和ボケか、と文句をつけたくもなります。
故人のご冥福をお祈りします。
醒井シリーズその2。地蔵川っていうのは中山道のすぐ横を流れています。写真だと右の道路が中山道で、その左にあるのが地蔵川。地蔵川の左手には（下流向いて撮っているので左岸ってことになります）、中山道の街道筋の建物が普通に並んでいます。川幅も2mあるかないかだし、どちらかといえば水路という趣ですね。実際に防火用水としても機能しているようで下の写真のような備えが河畔にあるし、以前行った際には川でスイカを冷やしている家もありました。
