知事会のみなさん、特に我らが岐阜県知事が「県境をまたぐ移動は自粛を」ですって。これだけ感染者が増えてくると、そうなりますよね。ということで少なくとも盆明けまではハゼクラも自粛しておきます。でも盆明けに第5波が収まるとも考えにくいから、なし崩しにシーズン終了となりそうな予感。あ〜あ。
仕方ないから岐阜県内の渓流へもう少し行きますか。でもクマは嫌だしなぁ。悩みどころです。盆明けまでバタバタしていて釣りは行けそうもないので、落ち着いたら考えます。
クマは勘弁してほしいので、個人的に今シーズンの渓流は終了かもしれません。というわけで昨日はハゼクラ。どこに投げても釣れるけれど、固め打ちできる場所は限られるパターン。それでも4時間ちょっとで平均時速12〜13尾。ヒネハゼ6尾を釣ることができました。
他にクロダイも釣れました。キャッチできたのは27cmほどと小ぶり。40cmくらいのも掛けましたが、いつもどおりにハリ折られ（笑）この場所のクロダイはとりわけ顎が強いのか、はぜ玉・はぜむし標準装着のフックで30cm以上のクロダイを釣り上げるのは至難の技です。でも、そこが面白いんだよね。あとはチーバス、ウロハゼ、クサフグといつもの顔ぶれ。そういえば今年はまともなサイズのシーバス釣ってないなぁ。
本日は高原川上流部へ様子見に。今年・来年と取水していない今見堰堤から下流は相変わらずの高水位で、ほとんど釣りにならず。たまに釣れても、餌がないのか20cmないようなやせ細ったヤマメやイワナ。しかも高水位のせいか漂白剤で脱色したみたいに色が浅く、写真撮る気にもなれません（今思えば撮っておけばよかった）。そこで蒲田川へ移動。こちらも中崎堰堤で取水されていないため高水位が常態化していたのですが、ようやく平水（取水されている例年ならかなりの渇水状態）に。釣りやすいものの、15cmにも満たない小型が猛襲。
どこかに良い魚はいないかと歩きまわっているうちに、強烈なケモノ臭が漂ってきます。河畔にはけっこう深い森があり、こりゃヤバいと慌てて撤収。姿こそ見えなかったものの、昨夏も庄川で僕を追いかけてきた「あのこ」に違いないと思います。
こうなると嫌な記憶が甦ってきて、もう釣る気ナッシング。3時間ほどしか釣りをしていないけれど、さっさと竿をしまいました。あ〜あ、すっかりビビリな小心者になっちまったよ。
昨日は午後から若狭でハゼクラ。前回と違いハゼは広く散っている感じで、どこを探ってもポツリポツリとバイトが続きます。ただしサイズは、大きくてもいちばん下の写真くらいで、1時間半くらいたってようやくヒネハゼが1尾釣れて大喜びしていました。
ところがあるエリアに入ると、ほぼワンキャストワンヒット状態。ひととおり探った後の折返しでも釣れ続きます。でもサイズがね、なんて思っていると、、、日が西に傾きかけた頃、突如ヒネハゼが連発。ほんの15分ほどの時合でしたが、ヒネハゼだけで10尾ほど釣れました。岸からすぐ近くにカケアガリがあり、その肩に大きいハゼも小さいハゼも溜まっている感じ。とにかく短い距離でアピールしなければならなかったので、ルアーは「はぜむし」が大活躍でした。
17時をまわりしばらくすると当たりも遠のいたのでロッドオフ。数の方も、平均時速20尾前後だったと思います。いやぁ堪能した。
今日はダメ元で長良川筋でも偵察に行こうかと思っていたのですが、朝起きると郡上には大雨洪水警報＆土砂災害警戒レベル3が発令中。ここ数年の水害続きで地元の方がピリピリしているであろうところにお邪魔するのはイカンだろうと思い断念しました。飛騨や福井もひどい雨みたいだし、本日は戦わずに終了です。明日も時間がとれそうなのですが、たぶん無理だろうなぁ。
というわけで、7月まだ更新していなかったので生存報告的な書き込みでした。写真は1か月ほど前に訪れた、飛騨市宮川町の種蔵集落。以前もネタにしたかと思いますが「板倉」と呼ばれる小屋（農業資材置き場等に使用）が、山裾の集落各所に点々と建てられています。なんだかホッとする空間。空模様が回復したら、皆さんもどうぞ。