節分前になると岐阜市内あちらこちらで大きな赤鬼像を見かけます。長いこと住んでいるとこれが普通になっているのだけれど、他の街ではあまり見ない光景らしいですね。中でも最もアーティスティックな鬼が、上の写真の岐阜善光寺(岐阜市伊奈波通)のもの。毎年新作が飾られていますが、すべて地元市民がデザインし手作りしているそうです。
こちらの写真は岐阜赤鬼像の元祖とされる、玉性院(岐阜市加納天神町)のもの。寺の前に小1体、近くの加納中通り(僕的には加納桜道という昔ながらの呼称の方がしっくりくる)沿いに大2体が立っており、写真は北側の大型像。タスキの文句が世相を反映しています。