若い頃(本人は今も若いつもりですが・・・)、いつお迎えが来ても良い様に仕事も私生活もちゃんとしておきなさいと言う言葉を信じて生きてきたつもりでした。
が、無我夢中で生きてきて人生の折り返しを過ごして、今の自分に何が出来て、何をしたいのか自問自答をした時に、自分なりに大丈夫だと思っていた知識も不十分さを痛感しております。それで、これからの仕事の夢や私生活を充実する為に必要なスキル(知識)がはっきり見えてきました。
仕事の面では、特に臨床での知識。その中でも病気の初期症状や重篤な病気を見分ける事が出来て、漢方で使う薬草(生薬)の質を見極める能力です。
そう思うと不思議な事に、それに適した、そして最短距離で学習できるツールやテキストが目の前に集まってきます。お蔭様で即実地に使えて、病院で使われています薬がちゃんと合っているのかの判断が判りやすくなりましたし、漢方を飲まれている方のアドバイスも飛躍的に向上してきています。
他にも実際に薬草(ハーブ)なども実際に栽培をして観察、研究もしたくなり、そんな事も考えると後五十年、生きて居ないと出来そうもありません。
この年になって、やりたい事、やらねばならない事が増えてきたように思います。
と言うより、若い時に気が付かなかった分、人生の後半に詰まってきたのでしょうね。