波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

【その32】 渦に飛び込め

2011年11月03日 | 【保管】一寸凡師コラム
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 晴れた休日。息子と2人で公園へ。凡師ファミリー以外は誰もいない。コーヒー牛乳とピーナッツ、新聞片手にベンチでまったり。木々の色を変えていた葉っぱは、すっかりと地面を覆っていた。陽だまりの中ボケーッとしていると、地面の葉っぱがクルクルと回転しながらゆPhoto3
っくりと近づいてくる。葉っぱを引き連れゆっくりと移動する「高さ3m程の『つむじ風(?)』)」に少し感動。そういえばこんな光景しばらく見たことが無かった。自称「少年の心を忘れない大人」(周りからは、「大人になりきれない子ども」と称される)、思わず息子と共に渦の中へ「エイッ!」。凡師と息子の周りを360度ぐるりと舞う葉っぱに息子と一緒に大感激! 大声ではしゃいでしまうのも「貸し切り」ならでは。しばし渦とともに移動する男2人。つむじ風が消えたらそっと息を潜め新しい「つむじ風」を探し、出現しては渦に飛び込む…。キャッキャッとはしゃぐ39歳と6歳の男衆。幸せは感じるものだと実感した。
 

 貸し切りだと思っていた公園に、他のお客さんがいたのに気づいたのは、30分ほど「つむじ風」と戯れた後だった。秋は葉っぱだけでなく、アラフォーの頬も色づける。
 
 紅葉に 凡師の頬も 高揚し 渦に巻かれる 小凡師かな
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凡師のつぶやき(校則編)

2011年11月02日 | 【保管】一寸凡師コラム

Photo_3 10月29日の「先生のつぶやき 校則編」で6回目に。道内小中高の先生約20人が書き手で1回に5、6人掲載だから掲載の競争率は3倍以上。我が凡師、7月から連続掲載の快挙!今回も冒頭に。

 凡師さんのは肩に変な力が入っていないから面白い。自信を辞書で引くと、他と違うことを楽しめる余裕の精神、とあった。このコラム、先生って先生 臭いなあ、疲れているんだなあと思う。それに比べ凡師さんのが光る。身びいきでそう思うのではない。

 「一寸凡師コラム」のカットを変える。エスプリの効いたイラストレーターに出会えたからだ。画像は宴会の座席クジ。左右で対の作品になっていた。素敵だから全席分集めて額に入れて飾ってある。この方に無理矢理お願いした。3月まで一緒だった男性イラストレーターはアジア的「へたうま」画風。味わい深い何かがあった。今度の女性イラストレーターはフランス風、繊細な線描が音楽のような…。文章をまったく邪魔しないセンスだ。凡師にはフランスが似合う(笑)

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