晴れた休日。息子と2人で公園へ。凡師ファミリー以外は誰もいない。コーヒー牛乳とピーナッツ、新聞片手にベンチでまったり。木々の色を変えていた葉っぱは、すっかりと地面を覆っていた。陽だまりの中ボケーッとしていると、地面の葉っぱがクルクルと回転しながらゆ
っくりと近づいてくる。葉っぱを引き連れゆっくりと移動する「高さ3m程の『つむじ風(?)』)」に少し感動。そういえばこんな光景しばらく見たことが無かった。自称「少年の心を忘れない大人」(周りからは、「大人になりきれない子ども」と称される)、思わず息子と共に渦の中へ「エイッ!」。凡師と息子の周りを360度ぐるりと舞う葉っぱに息子と一緒に大感激! 大声ではしゃいでしまうのも「貸し切り」ならでは。しばし渦とともに移動する男2人。つむじ風が消えたらそっと息を潜め新しい「つむじ風」を探し、出現しては渦に飛び込む…。キャッキャッとはしゃぐ39歳と6歳の男衆。幸せは感じるものだと実感した。
貸し切りだと思っていた公園に、他のお客さんがいたのに気づいたのは、30分ほど「つむじ風」と戯れた後だった。秋は葉っぱだけでなく、アラフォーの頬も色づける。
紅葉に 凡師の頬も 高揚し 渦に巻かれる 小凡師かな