波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

おじさんブログ

2012年05月15日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_3  世界に向かってまた一人、おじさんが発信開始。友人の早口急(はやくちいそぐ)君ブログ開始。だ。立男が一人ぼっちで大海原航海中、近くに舟影を見た、そんな感じ。検索で「早口急」と入れたら一発回答…そうかあ、早口君は卓球しているんだ…。このブログは一応「うんちく」に分類しておこうっと。

 おじさんが世の中に向かってつぶやくのは良いことだ。テレビに向かって言うより健康的だ。社会が時代が急速に変化する今、現役引退のおじさんたちは埋もれがち。ブログは見るよりやる方が面白い。早朝、新聞来るまで、昨日のを読み直しているのがおじさん。アナログで巧みに情報を仕入れてもいる。くどくてうるさいおじさんが全然遠慮しないで発言する装置は家族にも感謝されるはず。金かからないんだから。早口君の発言も、書き言葉なら実によくわかる。

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「おじさん図鑑」

2012年05月13日 | 読書

Photo_2  今月20日掲載予定の某新聞コラムの原稿で、「叔父さん」と書いていたら「おじさん」が正解と編集者から。前者は親戚の方だそうだ。そう言えばそうだ。
                 ……
  ママヨさんが、こういうの好きだよね?と借りてくれた「おじさん図鑑」(絵・文 なかむらるみ:小学館)。こういうの大好き(笑)ゆるくて正確なイPhoto_4 ラスト、独断と偏見の分類。オモシロ~イ。              「おじさんの仕草や言葉には人生が…くだらなかったり、おもしろかったり、ためになったり…その隠れた素晴らしさ、若者にはまだ伝わっていない味わいを伝えるべく、取材し、観察して図鑑に…。今まで気にしていなかった『おじさん』を楽しむガイド」(表紙裏解説)だと。最初の笑いが進むうちに別の笑いに。イラストも、分類にも自分みたいの発見するたびに。
                                   ……
  退職でなく転職の立男。ママヨさんが3月に漏らした「…カワイソー」の意味をこの頃理解する立男。おじさんはしっかりしているようで実は違うのだ。この図鑑、おじさんはみんなそんなものだよと言ってくれているようで嬉しい。短パンでなく下着パンツで国会図書館に出入りしてたり、エロさ満載のおじさんだったり、おじさんの好きな女性タイプ掲載したり…痒いところに手の届く、観察行き届きすぐの一冊(笑)そうか、おじさんはどちらかと言うと○。○○タイプが好みになるのか…ベンキョーになりますネ。「おばさん図鑑」もきっと出るわな。

 「おじさん図鑑」の接続リンクは初のユーチューブ。突然の音声出力に驚いたオジサンも多いかな(笑)おじさんは経験主義に満ちあふれているからな(笑)今朝の朝日新聞11面の読書欄【売れている本】がこの一冊。タイトル「『かわいらしき者』への愛」が泣かせる。筆者は、男女共同参画社会の結実、同時に企業戦士の終焉を終わらせる悲哀と結ぶ。8刷10万1千部だって!

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「教育改革」と「教えるということ」

2012年05月12日 | 読書

Photo_5  「検証 大阪の教育改革 いまなにが起こっているのか」(志水宏吉著:岩波ブックレット)と「教えるということ」(大村はま著:ちくま学芸文庫)を同時進行で読み終えた。

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    前者は「学力を育てる」(岩波新書)以来、注目してきた教育学者。大阪の教育の争点を提起。橋下教育改革の特徴を、「無反省な新自由主義」と「むき出しの新保守主義」の合体と断じる。「しんどい子を中心にした学校・学級づくり」の歴史を持つ大阪の教育が今、教師のモラール、学校の自由闊達さ、子どもたちの学びが失われつつある…息苦しくなりつつある大阪の「改革」が全国の標準に拡大される危険性を指摘。

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 橋下知事時代、大幅な教育予算増額がされた。学力向上のための人員配置、研修体制の改善、学校補助金、私立高の授業料無償化…府民からの大きな支持を得たことは十分予想される…立男も「なかなか」と思った。だがその原資が、管理職10%、教諭5%の給与減額からというには驚いた。新自由主義とは成果主義と競争主義が特徴だから、自分の減額分が自分の学校に使われるわけでは無い。過酷な教員評価の中、最優秀で給与が下がるのだ。意欲なんか湧くわけ無い。国旗・国歌問題やダメ教師排除問題等で耳目集める大阪だが、公教育のあり方を再確認する機会が来ていると思う。

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 後者「教えるということ」(大村はま著:ちくま学芸文)は、50年間、教壇に立ってきた国語教師の講演から。目次に…教師の資Photo_2 格、教えない教師、無責任な教師、ほんものの教師、素人教師と玄人教師、職業人としての技術、職業意識に徹する、教室に魅力を…読み進む度に、頭を殴られるような。ママヨさんも同じ感想(笑)立男は…最後まで読みましたが。
     そして、本物の教師は、大阪の教育改革に賛成できない教師だと立男は思った。相対立するのではないが共存は出来ない論理だ。この本に政治的な、教育的な争点は書いていない。だが教師の本務とは何かを、これでもか、これでもかと迫られる…脳天直撃の痛さは、お前は何だかわかったようなことを言っているが、子どもがかわいい?子どもに好かれる?冗談じゃ無い!そんな表面的なことで喜んでいるお前は偽物だと烙印を押され痛さだ。教える技量と人間的な器量、勇気と覚悟はあるのか?と叱責され続けていると、大阪の教育基本条例はいったい誰のためのものだ?…偽物づくりの指針か…と真実思えてくる。
                                
    小麦粉練ったり、油揚煮たりしながら暮らしたい…。教育が身体に染みついて離れない…寄ってくる感じ…恐るべし…。桜の春がまだ遠い今日の寒さ。毛糸のカーデガン着て過ごす一日。

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波風食堂の方に行ってます。

2012年05月11日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo  サブのブログ「波風食堂 準備中です」の方に行ってます。このごろ少し生活に余裕がでてきたのかも。たまにのぞいて見て下さい。先ほど「かき揚げ」のタイトルで一丁仕上げたところ。それにしてもこの寒さは何だ?雪も降るという話ではないか?蕗の薹に喜んでいたのは連休前。その時より戻るのだから…。

                       

  一昨日から歯医者通い。うどん、うどんと言い続けてきたのは、深層心理に「堅いもの嫌、柔らかいもの好き」があるのかもしれない。お医者さんに「どっちみち抜く以外無いですよ。やるからには今が良いですよ」のご宣託…怖いよ…。

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【その59】 白黒

2012年05月10日 | 【保管】一寸凡師コラム

Photo_3   連休中、考え得る「グータラ」を全てやりきった。「F5」(自転車マシーンによる体力診断結果)まで上がった体力は、あっさり「F6」へ。いつもながらマシーンは白黒をはっきりとつけてくれる。凡師も見習って「白黒をはっきりつけられる」男になりたいものだ。

 さて、ここ最近の低気温には参ってしまうが、夏を睨み、今年のファッションテーマを荒馬さんと考えてみた。2012・凡師夏のテーマは、ズバリ「プロゴルファー・凡師」。石川遼選手のようにスタイリッシュで、ちょっぴりワイルドに、そしてセクシーに服を着Photo_4 こなしたい。 
                     

 問題となるのは3つ。1つめは、シャツをズボンにインするスタイルに、凡師のお腹が耐えられるかどうか。遼くんを目指すなら是非ともシャツはインしたいのだが・・・。2つめは、凡師の色白さ。「ゴルファー=日焼け」というエッセンスは大切にしたいのだが、いかんせん凡師は焼けにくい。最後は、凡師が全くゴルフに興味がないということ。昔「丘サーファー」という言葉があったが、凡師の場合はさしずめ「家ゴルファー」。まあ、これはゴルフのゲームでカバーすることにしよう。

 何はともあれ、目標設定は大事。週末は、外にレジャーシートを敷き、半袖・短パンで腹筋運動をしながらゴルフゲームに明け暮れたい。 

    「白黒をはっきりつけられる男」になるチャンスなのだ。

朝日新聞(5/12)「先生のつぶやき」に凡師さんのコラムが。今回のお題は「運動会」で。

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