波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

煉瓦の瞑想

2013年07月13日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_2
【7/11「煉瓦の妄想」から続く】
    煉瓦はバラバラな色模様が素敵。わずか2平方㍍分、が使い方考えるのが楽しい。積み木遊びに同じj。土止めで再発した腰痛、かがむ作業は苦痛だが負けない(笑)この前、「小さな夏」を見つけに海辺散歩し拾った流木と組み合わせる図なんか浮かぶ。妄想こそ老後人生の特権だ。

 さて、こんな特権の余韻が残るまま新聞を読んでたら、「知性とは、多様な人とコミニケーションをとることができること」の一文。癖や嫌なところを持たない人はいないから始まり、「人間関係とは、いわば違和感とのつきあいだろう。その感情を抱えながらも、人とつきあうことができる、というのが知性だ。人も、国同士のつきあいも」という。煉瓦に「みんな違ってみんな良い」と思いつつ、人間にそれを認めないのは何とも考えが狭いぞ、と言われた感じ。立男は既に、妄想から瞑想の世界に入っていた…なんて書くと、ちょっと…だな【次回の最終回に続く】

コメント

煉瓦の妄想

2013年07月11日 | 日記・エッセイ・コラム

 赤い煉瓦を衝動買いした。100個だから大した量じゃ無いが、ダイエットの報酬の健全で適切な使い道、なあんていうのも頭かすめて。小ぶりで、橙々に灰や黒の焼きムラがあり、一様で無い愛嬌に誘われた。ママヨさんには、土止めだって完成していないのだからそれを終Photoえてからでは駄目なんですか、なあんて言われた。じっくりのママヨさんと、とにかく先を急ぎたい立男の違いだ。いつものことで、ママヨさんの小言が実に正しい訳で、反論できないので…だから、黙って馬耳東風の立男だ。


 家のビョウガクダン(「猫の額の花壇」)、その脇の小道に煉瓦が敷いてあるイメージが、妄想が浮かんだのは、ホームセンターで、煉瓦と目が合い、おいでおいでされたからだ。今までの土止めが無残に朽ち果て、新しい木を置き丸太杭なんかを打ち付けていたら、重い腰が痛い腰になった。だがその分、我が家の花にも愛を注ぎ始めたわけで、花の方も「やっとこっちも見てくれるようになったか。遅いぜ」という感じながらも、、赤とピンクの石楠花、青い鉄線、青い都忘れも今が盛りと咲いてくれている。紫陽花も、次は俺だからなという顔をしている。【続く】

公式裏ブログ「波風食堂、準備中」久しぶりの更新。晴れの今朝、開け放した窓から、スイッスイッという聞き慣れない鳥の鳴き声。年とると耳遠くなっても、耳すますようになる気がする。コピー機の動作音が「TTPー」と聞こえ、思わず耳を立てる。

コメント

続 ダイエットの報酬

2013年07月08日 | 日記・エッセイ・コラム

 6月1日開始の報酬目当て5㌔目標ダイエットは、Photo_2
7月7日をもって無事成功した。5週間で標準体重15㌔オーバーは10㌔オーバーとなり、60歳以上では「これでも標準体重ってことでいいよ」の範囲内に。やったことは、①毎日体重を量ってカレンダーに記録、②食べたい放題を少し反省する日々、③成功した時の喜びを想像し続けた、の3つ。立男流、勝利の方程式【毎朝のテレビ体操+1日7.000歩+おやつ厳禁】は今回しなかった。正直、あまり真剣で無かったのだ。だが、最初の1週間を思い切って小食にし胃袋を小袋にして、満腹感の到来を早めたのが勝因だと思う。我ながら、「こんなんで減るはず無いよな。努力してないもの」→「ええっ、こんなんで減るの?」→「おいおい、やっちゃったよ!」の5週間であった。      

 バンドの穴が2つ分ほど細身側に移動した。前から、ゴミ箱とテイッシュの箱を自分の居場所からわざとに遠くに置いて、使う度に歩いてそこまで行くようにしていたが、この頃おっくうでなくなった。そのせいで、調子に乗って、物置の片付けや、花壇作りを昨日はやりすぎた。杭打ち、枕木運び、古本運びは、古傷持ちの腰に響いた。だが、一仕事しても疲れずらくなったのは確かだ。この肉体的変化がダイエットの報酬だと知った。金銭的ご褒美の方は、なんだかどうでも良くなったような気がしている立男だ。残る目標は大台突破と維持管理できる生活改善だ。

コメント

【その118】 コップを運ぶ人 

2013年07月07日 | 【保管】一寸凡師コラム
Photo
 「キング・オブ・凡」の道を歩む凡師。今の自分は並々つがれたコップをこぼさないように運んでいる人。表面張力で張り詰めたコップは、あと何
滴耐えることができるのだろう。運んでる間も容赦なく降ってくる水滴。何度もこぼれ落ちそうになりながら、時々ズズーッと飲み込みながら。そんなことを思
いながら、止めたはずのタバコに火をつけた。
 
 自分でタバコを買ったのは何年ぶりだろう。コンビニに並ぶタバコを見て、銘柄の多さと金額に驚いた。何せ凡師が喫煙していた頃は1個220円ぐ らい。ちょっと高めのタバコでも250円ほどだった記憶がある。今では400円を軽く超える。始め「あれ、全部2個セットなんだぁ・・・。俺、1個でいい んだけどなぁ・・・」と、危なく店員さんに聞くところだった。タバコがここまで高級品になっていようとは・・・。やすやすとタバコに逃げることもできな い。
 
健康的にバットで素振りでもするかなぁ・・・。野球はやったことないけど。

今日の「先生のつぶやき」(朝日新聞 道内版)、テーマは「(教員)採用試験」、今回も我が凡師さんのが光っている。デジタル版は未だ先月分の「保健室」だが、ここにも凡師さんが。(中学校・男・40歳)というのがそれだ。
コメント (1)