波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

本の始末

2013年09月02日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_3    今回は文庫と新書の第一回戦。残す基準は「また読みたいか」で、「読む必要がいつかあるかもしれない」はやめた。一番古い、高校3年生の時に冨貴堂で買った「飼育、死者の奢り」(大江健三郎著:新潮文庫、定価百円)も今回捨てた。巻末の解説文に随分曲がった傍線を何本も引いていた。黴浮かぶ表紙、酸化変色の全頁、驚くほど小さな活字、後で単行本も買ったのに始末出来なかった。資源ゴミで400冊、古本屋で600冊始末。重たい全集物は寄贈。
 
                   

 これから2回戦目。お迎えが来るまでの読書生活の本格的準備。自分自身の片付けをやっと落ち着いてできるようになってきた感じ。とても嬉しい。その分、読み散らかしてきた今までを思った。始末した中に宗教や企業経営のが随分あった。古本しめて1万1千円。ふーんと思った。安いというのでなく、若かった時の読書生活が値踏みされた感じ。「ちゃんとしたのは、家に残してあるんだからな」と一息。だが、家にあるのは古本屋では値段がつかないぐらい安いだろう。これから読みたい本は、古本でも結構高いのに。


一昨日の夜、ストーブに火入れる。暑くてサンマ取れないなんてどこの話だ。額紫陽花未だ咲いている。朝顔15個咲く。鷺草の花枯れる 午後と夜、30代の先生訪ねてくれた。目の前に前に居てくれるだけで何だか心落ち着く。教員という仕事を通じた人格的な自立を感じて…若いのに落ちついている先生たちだよね、とママヨさんと。

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【その126】 寝返る

2013年09月01日 | 【保管】一寸凡師コラム
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 先週のコラムを読んだ荒馬さんから「同じ顔&格好で寝てるのは男衆も同じだ」と言われた。過去には凡師と息子が同時に寝返りをうちな
がら寝屁(ねっぺ)をしたこともあったらしい。こんなところにも「本当にこの家の男衆なら・・・」と荒馬さんにため息をつかせる要因が隠れている。意識の
ない就寝中は難しいとしても、起きて活動している最中は荒馬さんのため息につながる行為を厳に慎まなければならない。凡師家の男衆筆頭として。
 
 さて今年もあと4ヶ月あまり。このまま行くと今年は人生の中で最も本を読んだ1年になりそう。管理人様のように読んだ本を整理することにも興味が沸いてきた。9月も何かと忙しそうだが、暇を見つけてページをめくりたい。そして夜は寝返りすら打てないぐらい熟睡するのだ。
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