波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

波風工房【かけ時計】

2014年07月20日 | 図工・調理

 ちあきなおみ「喝采」みたいだが、あれは3年前、Tokei 旭川の梅鳳堂(民芸民具店)でおもしろい時計見た。値段があまりに「おもしろくない」ので自分で作った。百均の時計の機械部分取り出し、文字盤は紙粘土、色はアクリルカラー。針の色でアクセント。※竹皮敷いた左下のがそれ。

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 秋の大学祭で作って売りたいとゼミの学生が言うから、簡単で間違わない方法を確認するため久々に。今回は、やや大きめの大量生産仕様。ポイントは時計の 裏側、機械Photo_3 と壁掛け金具の埋め込み方。仕上げは紙粘土用ニス。おにぎりの1辺17㎝、厚さ0.5㎝。3日間使用し動作確認済。1日3分正確に遅れるのが愛嬌。

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 こういうのがコチコチ動いていると何だかホッとする。老若男女共通の「おもしろい」があるようだ。ちなみに、本家の「おもしろくない」値段5千円。波風工房製は材料費だけならその3%。正確さは?だが手作り感は同じ。東南アジア的ブランド偽物みたいな感じもするから、今度は目玉焼きだとか、キツネうどんとか波風オリジナルだな。

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№11/地域の特性

2014年07月19日 | 【保管】腹ペコ日記
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   生まれ育った町を離れて10年以上になる。自己紹介などで出身地について話すとき、有名な観光地やお土産のことは話すけれど、故郷のことをあまりよくわかっていないなあと思う。

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 大学で教育を学ぶ中で、公民館が小学校区に必ずひとつある地域はあまりない、ということを知った。私にとって小学校と公民館は隣合わせにあるもので、どこもそうなんだと思っていた。だから「それはすごいことだよ」と言われて、とても驚いた。その地域にただ暮らしているだけだと、そこで当たり前になっていることの価値に気がつかないものだな、と思う出来事だった。

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 自分の暮らす地域の特性とその価値に気づくことは、なかなかできることじゃない。そういう視野の深さや広さを学ぶ場所が、私にとっては大学だった。

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波風工房【表札】

2014年07月18日 | 図工・調理

 箸と違いデザインに時間が必Hyousatu_3 要な表札。その人のことを考えながら名前を彫り上げるのも楽しい。結婚するとか家建てたとか頼まれ、今まで5枚ほど作った…分かれて元の名前に戻ったから記念に作って欲しいというのは未だ無い。あってもよい気がする。冗談で無く。

 今回は時間がかかった。頼まれてから1年(笑)字体がシンプルなので難しい。迷いがあると彫刻刀は握れない。だが、ずうっと気にしていて、表札の無い玄関を時々浮かべて申し訳ない気持ちだった。この頃の工作意欲の向上に乗じ「ここが勝負の最終チャンス」と考え作業開始。始めたらやっぱり面白く一気に塗装まで。字体と真四角で無い材料の遊び、凹の緑と凸の茶の落ち着きを喜んでくれたら嬉しい。31×17㎝で比較的大きい。

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波風工房【箸】

2014年07月17日 | 図工・調理

 きげんよく一人遊びしてるこの頃。工作とか、Hasi_4 オヤ ツづくりとか、庭いじりとか。自己満足の世界に浸ってる。人里離れ山奥で生きる能力は無いから買い物せざるを得ないのはわかっているがそれだけならつまらない。「買う」と「作る」のバランスを考えたい。今の時代、買うより作る方が金がかかるものが多い。が、消費に疑問感じなければ何かが狂っていく。少し前、「黙ってご飯出てくる悲しさよ」とママヨさんがぼそっと口にしたが、立男も時々このことばを声に出して言ってみたりする。

 生きる基本は「食」。その道具ぐらい自分で作りたい。使いながら大事な何かを日々思い出すのは悪くない。箸の出来不出来は使った瞬間でわかる。修飾不要の道具につき、作るほどに難しさ知る。箸の持ち方間違っている立男にはやや太めが具合良い。リハビリ用治具の感じ。右の画像は、右から薔薇、胡桃、ウォールナット、黒檀。短い黒檀のはいただきもので10年使い先を折ってしまい、削り直して寸足らずになったが、この作業が箸づくりの機縁。暇あれば専用オイルで磨き、だんだん愛着まして使うのが惜しくなり、普段は安価な柿材のを使用中。出来た箸の有益な使い道なんかを考え、そのつもりで完成品をデザイン的にUPしてみた。おおっ、波風工房、いいじゃないか。自分の墓石も作ってみたいな(笑)

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ブログ比較

2014年07月14日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_2 表と裏に同じ画像UP。比較が目的だ。ちなみに、こちらが有料、裏が無料。裏は、突然宣伝が入ったり、画面構成に難あるがタダだから文句言えない。画像解像度は両者遜色無い。裏は動画UPも素早く確実、有料OCN撤退もわかる気がする。


         

 土日、工作で過ごす。1年前に頼まれていた表札もやっと八分目まで完成。文字の墨と色の兼ね合い考えるのも楽しい。おにぎり型壁掛け時計は完成。電球の傘は骨組み完成。手持ちの和紙は薄いから少しぼってりしたのを張りたい。
   こんな楽しいことばかりやっていると、いつか天罰が下る不安が。ほぼブラックな業界で仕事をしてきた影響なのか、初級老人生活に不慣れなせいなのか、元々の貧乏性気質のためなのか。


 この頃、草取りが楽しい。ママヨさんは草取り大好きおばさんだが、今までその気持ちを全く理解できなかった。人は歳とともに変わる。

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アベシの国会答弁聞く。語勢あって意味不明、こういうのは、隠したり、誤魔化したりする時の常套手段で、立男も時々使う。一国のリーダーと、我が家のサブリーダーの違いあるが 若手弁護士の会の声明「解釈改憲?ハァ?なにその反則技」面白い。

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