ちあきなおみ「喝采」みたいだが、あれは3年前、 旭川の梅鳳堂(民芸民具店)でおもしろい時計見た。値段があまりに「おもしろくない」ので自分で作った。百均の時計の機械部分取り出し、文字盤は紙粘土、色はアクリルカラー。針の色でアクセント。※竹皮敷いた左下のがそれ。
▲
秋の大学祭で作って売りたいとゼミの学生が言うから、簡単で間違わない方法を確認するため久々に。今回は、やや大きめの大量生産仕様。ポイントは時計の 裏側、機械 と壁掛け金具の埋め込み方。仕上げは紙粘土用ニス。おにぎりの1辺17㎝、厚さ0.5㎝。3日間使用し動作確認済。1日3分正確に遅れるのが愛嬌。
▲
こういうのがコチコチ動いていると何だかホッとする。老若男女共通の「おもしろい」があるようだ。ちなみに、本家の「おもしろくない」値段5千円。波風工房製は材料費だけならその3%。正確さは?だが手作り感は同じ。東南アジア的ブランド偽物みたいな感じもするから、今度は目玉焼きだとか、キツネうどんとか波風オリジナルだな。