波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

18年 描き初め

2018年01月10日 | 図工・調理

年末、蕾がかわいくて正月飾りにした紅白の梅。昨日と今日は嵐来る予定が運良く外れ、気温が上がり花が咲く。形に全くこだわらず、奇麗だなあ、面白いなあ、だけで描き始めて一気に。梅の匂いに驚く。なんて甘く、艶やかで、怪しい(笑)のだろう。「嗅ぎ初め」だ。暖の無い玄関で小一時間が短かかった。

羊羹の『夜の梅』は、黒い餡に小豆の粒を散らしたのを商品名にしているらしいが、陳腐なコピーだと思っていた。が、今日の匂いで、羊羹が怪しい一品に思えてきた。(F6 鉛筆、色鉛筆、パステル)

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百歳の心

2018年01月09日 | 新聞感想

上級老人(四捨五入で百歳)観の変更を迫る記事(1/7 朝日新聞『GLOBE』100歳までの人生設計)。価値観が「宇宙的、超越的」に変わるという。このスェーデンの学者が唱えた「老年的超越」は、日本の高齢者にも当てはまるらしい。

風立男氏の究極の理想「変なオジさん」は、➀あるがままを受け入れ、嫌みが無く、②時間があれば遊んでいて機嫌良く、③怒りから卒業し笑っているうちに寿命尽きる、っていう感じだがそれと記事は重なる。文中の「60~70代では…不安が募り、鬱々とした気持ちが高まる」という自覚は無く、むしろ中級老人(65~74歳)に昇格して今までやれなかった、出来なかったことが出来るようになった感じがする。だがそんなことは、早ければあと5、6年でお仕舞い、と昔から思っていた。根拠はあまり無いが。この記事を信じるなら、あと30年ほど長生きしたらもっと面白い世界を眺められるんだなあ。

近な上級老人を1人知っている。とても正直だし、素直だし、優しい。ママヨさんに言わせると、自信が無く根暗だけれど、実はプライドが高いと言う。今年96歳になるが、自分でご飯をつくり身ぎれいに暮らしているから凄い。この頃、ママヨさんがこの方にそっくりになってきた。実の母親なんだから当たり前だが。波風氏より、ママヨさんの方が圧倒的に『老年的超越』の「変なオバさん」に進化できる可能性が大きい気がする。

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公式裏ブログ、更新しました。

2018年01月08日 | ご連絡

公式裏ブログを「主題歌が『川べりの家』」で更新しました松が開け2018年の平常日始まる。紅白の梅を描こうと思う荒天の前  中力粉を買ってきて『手打ちうどん』を作ってみよう。これが出来なければ「食堂ごっこ」も始まらない。

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公式裏ブログ、更新しました。

2018年01月04日 | ご連絡

公式裏ブログの方を「今が年末、の気分」で今年初めての更新  正月の運動不足につき、ママヨさんと衆議一決しスーパーまで歩く。波風氏6513歩、ママヨさん6613歩。行く前は113歩多かったのに…足の短い…イヤ、ちょこまか歩く奴には勝てないだいぶ前、余計なお世話した男女それぞれから結婚したとのめでたい報告の年賀状。ヨカッタ、ヨカッタ

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新年の信念、みたいな

2018年01月03日 | 新聞感想

朝、久しぶりに夢を見た。波風氏が普段全く肌の合わない人に偉そうな講釈をすると、非常に感謝されるという陳腐なもの。相手の顔つきや声が妙にリアルで目覚めてからも妙な気分が続いた。いわゆる『初夢』(元日から2日の夜、または、2日から3日の夜に見る夢)なのだが、縁起が良いのか悪いのか判断つかず落ち着かない。夢の伏線みたいなのはあった。

んな気分で読み始めた新聞(1/3朝日朝刊)、愛すべき稔典先生の言葉にドキリとする。年末、幾人かの教え子たちと話する機会に、『届く言葉』を見いだせず、もどかしい気持ちのまま年を越していた。だから、文末の「何の書き手か。」を「何の教師か」に置き換えて自分を考えた。「俺はいつの間にか、15歳の時の言葉を忘れてしまった」と。昨日、東京から帰ってきた息子と除雪作業した後、「すぐ、やり方を教えたがる」と言われ、ママヨさんが日頃の鬱憤を晴らすようそれに激しく同調した。『先生病』は本人だけが知らない、根の深い業病かもしれない。

て、今年の信念というか計画。(1)ママヨさんと共同で行っている家事を引き続き楽しむ、(2)いつ「もしもの時」になっても焦らぬよう身辺整理を続ける、(3)大がかりな工作(波風食堂の造作)も一段落したので、描いたり書いたりの手作業を忘れない。そのため、夏に「波風食堂」開店、秋に4回目・2年ぶりの展覧会開催、その合間に靖国神社なるものを見ておきたい。あとは…ピアノだな。いや、その前に、中学生の時の馬鹿馬鹿しいほら話なんかを時々思い出して、今を振り返ることかな。               

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