波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

波風新聞『面白荘』の創刊号【2.3面】

2019年06月16日 | 図工・調理

(前号から続く)
ママヨさんが「面白くないですね」と言った新聞の裏面(涙)。だが、このブログも見られず、食堂にも来られ無い人にはそれなりの情報。そこら辺を考えてくれよな、ママヨさん。
この新聞を入れた封書を5人に出した一昨日。3人までは覚えているが残り2人の名前が出てこない。新聞名は『忘却荘』とか『健忘荘』(わすれそう)がよかったかも。

                                       

この画像と全然関係無いことを書く。
「波風食堂は不思議な空間。『三丁目の夕陽』に出てきそうな、自身と他の幸せを追い求めてる匂いする」と、この前立ち寄ってくれた人。「(人づてに聞いて)やっぱり変なこと(ウドン屋)する先生(昔やっていた)だなあ。習っていた時もそうだった」と、街の店屋で会った教え子。「これも作ったんですか。捨てるゴミ(食堂はこういうのに彩られている)を使える道具にしている。」と、来月ご来店を約束して去って行ったご夫婦。ママヨさん談「やっぱりやると思った。落ちそうな棚だったも。」と、食堂の珈琲カップとどんぶり鉢全部破壊(今日の裏ブログに掲載)した日の夜。


当地の映画祭、『そらのレストラン』(大泉洋主演)を映画館で。まあまあこれかなで選び、まあまあこれぐらいかの感想。全席埋まったのを初めて体験 伊丹十三全集の二巻目(岩波書店)に笑い、福岡伸一著『動的平衡』読了し、少し過激な短歌集『スプーン』(林あまり:文藝春秋)を合間合間に。詩を読む、息継ぎする感じ 韓国ドラマ『ライブ 君こそが生きる理由』終わった。後は『きのうなに食べた?』しか見るドラマ無い。

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波風新聞『面白荘』の創刊号【1.4面】 

2019年06月14日 | 図工・調理

『波風食堂』の様子というか、波風立男氏の老後の暮らし方というか、そこら辺の情報は表裏2つのブログを見ていただくとわかる。しかし、インターネットはやらない、出来ないという方々もいるわけで、アナログ版の波風情報誌を作った。ママヨさんの評価は「あんまり面白くないわね。固いわ」とバッサリ。新聞名『面白荘』が泣く。

                     

1号目は網羅的にならざるを得ず次号に期待して欲しい。今度こそ、名に負けない紙面にしてやろうじゃ無いか。形は「ガリ版刷り風白黒印刷」で、中身はブログ記事がネタ元だが、楽しみながら月1ぐらいで出したい。波風食堂に来店してくれたらあげますヨ。創刊号は、発行:波風食堂新聞係、発行日:19.6.9(今年度の食堂再開初日)。さっそく配らせてもらいました。

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花畑の入り口表示

2019年06月12日 | 図工・調理

だ少し寒いが雨降らないので毎日元気よく外で工作。
この1週間で、電池ボックス(5種類の電池を整理・保管)、麵保管箱(当然、波風食堂用)、あと忘れた(笑)。そうだ、そうだこの花畑表示(外水栓の上に設置)があった。合板を彫り込み、緑色のアクリルカラーで塗り、汚し(ミルクペイントのブラウン)を擦り込む。鉄の支えは百均(セリア)。合板だから雨が心配だが何事も「やってみて」真実を知る。塗装は体験済みで心配なし。風でブラブラ揺れているのが楽しい。裏面は、波風家マーク(へへつ)の頭から双葉が生えているデザイン。画像のプロパンガスと壁はお隣さんち。


今朝の朝刊トップに「麻生氏 老後2千万円報告 受理拒否」。庶民を徹底的になめてる政治家の「逃げるは恥でも・・・」の教え天候不順・寒冷継続につき、やっと育てた種から本葉まで育ってくれたプランターの苗、朝夕毎に出したり入れたり。畑の野菜のビニールも外せない 公式裏ブログ、波風食堂ふだん使いの料理レシピで更新。

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免許返納は(E)

2019年06月08日 | 新聞感想



許返納は、カッッコイイんだ。刑務所慰問や被災地、子ども支援のボランティア活動で「ほーっ、すごいな」と思っていた杉良太郎さん(74歳)の、自分の運転に対するスパッとした決断。6/8朝日新聞から。


級老人(65~74歳)の波風立男氏は上級老人(75歳以上)の節目で返納と考えていたから「やるな」と思った。少し前、この方の言葉をブログ(「売名のすすめ」)に載せたが、人様のために役立つことを、芸能人の立場を自覚しながらサラリとやってのける。(E)=格好良い。

 

日の新聞のニュースで他に気になったもの。『昨年の出生数 最小91.8万人』。1人の女性が生む子どもの数(合計特殊出生率)は1.42で人口維持に必要な2.07に届かない。驚くのは、全国最低が東京の1.20で次が北海道の1.27。結婚も戦後最小。この国の未来は暗い。

 

には、『年金で赤字 「老後2千万円」報告書 麻生氏が釈明』。釈明じゃ無く謝罪だろう。実にふざけた話しだ。もう一つは『フェイク情報に厳罰 シンガポール 禁固刑科す新法』。バリバリの権力による言論弾圧だが、東京新聞の記者質問を官房長官が白昼堂々と批判するこの国。危ないぞう。
もう一つ。「血圧の目標値が見直しで「上が140、下が90」から「130/80」に変わったという文章(天声人語から)。今朝、「140/85」。ウーム、筋子も塩辛も、ウドン除外しラーメンも駄目だな。良い記事、日ハム勝利。


明日、今年最初の波風食堂初日。夕方からウドンづくりだ。焙煎直後の波風珈琲も届き、玉子プリンは作成終了。次回から『梅ゼリー』出したい。副食はいつものジャコ握りや生姜稲荷でなく新作。

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第9回「ほんのおつきあい」全記録 ( 下 )

2019年06月07日 | 読書


KK(女) 読みやすいおすすめ本は、プチファンタジーの『コーヒーが冷めないうちに』(川口俊和著:サンマーク出版)。めんどうなルールで過去に戻れる喫茶店を舞台に、恋人、夫婦、姉妹、親子の4短編(全部がつながっている)。過去を変えることはできないが、大切な人を思い自分を変えることは出来るのだ。
もう一冊は、原作と映画は違うと思った『紙の月』(角田光代著:角川春樹事務所)。珍しく本の主人公に共感。恵まれた境遇にもかかわらず、ちょっとしたことがきっかけで小さな嘘をつき、若い男に何かしてやりたいという気持ちが、巧妙に嘘を重ねることになり、とんでもないことになっていく。私にもありえるかもしれない、と思って読んだ。

立男 既に本ブログで紹介済みの、木皿泉著『カゲロボ』と藤原智美著『この先をどう生きるか』なので略。

交流後 『コンビニ人間』の主人公の生き方をもとに、「仕事とマニュアルと自分」を話し合う。マニュアルに従う「ロボットみたいで人間らしくない」(MS)、「自分と似たところが全く無い」(KK)、「コンビニが愛、なんて絶対に嫌」(HF)と批判的な中、「余計なことを考えないでいかに強く生きるのかが一番の問題。職場の人間関係に疲れて事務の仕事を辞めた後、マニュアル絶対の工事現場の交通整理に就いて精神的に救われた」(SN)の強烈な意見。「仕事が遅いのでマニュアル通りにやりたくてもやれない」(ママヨ)の意見も。立男は「教員の仕事もマニュアルが多くそれを身につけて一人前。この読んでみたい」と自分の意見は言わず話しをすすめた。


『コンビニ人間』を読む。主人公に対して「これはありだな」と思う。否定する理由がない。毎日、明るく楽しく働き親切だ。常識外れの言動はあるが大きな迷惑はかけていない。一緒に暮らすのは難しいが。間違いなく平成時代の人間像の一つを創造している。抵抗のない文体は好き嫌いあるな 平凡パンチの時代』(塩澤幸登著:河出書房新社)、関心事だったイラストレーター大橋渉と横尾忠則の部分を読む。長い疑問が解けた。副題「1964~1988年 希望と苦闘と挫折の物語」、この雑誌の末期の混乱ぶりはひどかった。

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